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学生向けの最強クレジットカード5選!学生専用カードや特典のあるカードをご紹介

この記事にはPR広告が含まれています

「学生がクレジットカードを発行するならどれがいい?」
「学生向けの最強の1枚を知りたい」

当記事では上記の疑問にお答えします。

「学生にとって最強のクレジットカードとは何か?」という質問について、10代・20代のクレジットカード保有者に聞いたところ、カード選びで重視する点は以下の3点が挙げられました。

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1位:ポイント還元率
2位:年会費の安さ
3位:ポイントの使い勝手

そこで、10代・20代へのアンケート調査結果で満足度が高いクレジットカードのうち、年会費が無料でポイント還元率が高いものを「学生向けの最強クレジットカード」と定義し、5種類をピックアップしました。

また、学生がクレジットカードを持つメリット・デメリットや申込、発行に関する疑問についても紹介しています。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

目次

学生向けの最強クレジットカード5選

学生向けの最強クレジットカードについては、利用する方の使い方によって異なるため、いくつか選択肢が挙げられます。

まずは、アンケート調査結果と年会費、ポイント還元率を考慮した結果、「学生向けの最強クレジットカード」として以下の5つをピックアップしました。

スクロールできます
カード名ポイント還元率年会費利用限度額発行スピード国際ブランド公式サイト
三井住友カード(NL)
三井住友カード
(NL)
0.5%永年無料最大100万円最短10秒
※即時発行できない場合があります。
Visa
Mastercard
詳細を見る

JCB CARD W
1%永年無料最大100万円最短5分
※ナンバーレスの場合
JCB詳細を見る

楽天カード
1%永年無料最大100万円1週間程度Visa
Mastercard
JCB
American Express
詳細を見る

dカード
1%永年無料最大100万円最短1週間程度Visa
Mastercard
詳細を見る

PayPayカード
1%永年無料最大100万円最短5分Visa
Mastercard
JCB
詳細を見る

年会費無料のクレジットカードは、ポイント還元率が0.5%〜1%で推移していますが、細かい特徴や特典がそれぞれ異なります。

そのため、特徴を確認しながら、自分の利用シーンに適した1枚を選べるよう比較しておきましょう。

また、学生が申込可能なクレジットカードは他にもたくさんあります。

多くのクレジットカードの中でも、ポイント還元率を重視して選びたいという方は「【最新】ポイント還元率が高いクレジットカード20選を徹底解説!」もあわせて参考にしてください。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
年会費永年無料
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント
還元率
0.5%
(Vポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短10秒
※即時発行できない場合があります。
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード(NL)では学生専用のサービスとして「学生ポイント」が提供されています。

「学生ポイント」は対象のサブスクサービスで最大10%還元、対象の携帯料金支払いで最大2%還元、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ:最大3%のポイント還元(※)が受けられる点が特徴です。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

学生ポイントは申込手続きやエントリーの必要がなく、本会員として保有する学生であれば誰でも利用可能です。

また、三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済の利用でもポイントは最大7%(※)還元されるため、日常の支払いでもポイントが多く貯まります。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

専門家のおすすめポイント
日頃からよく使うようなコンビニでのポイント還元率が高く、学生ポイントもあるのは魅力的と言えるでしょう。

JCB CARD W

JCB CARD W
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
ショッピングスキップ払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD Wは、18歳から39歳までの方を対象としたクレジットカードで、学生でも申込可能です。

年会費が無料でありながら、一般カードである「JCB カード S」に比べてポイント還元率が2倍である点が特徴です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで保障されており、卒業旅行などで海外に行く際にも活用できます。

さらに、ハワイのワイキキトロリーでは、JCB CARD Wを提示することで乗車料金が無料になるサービスが受けられることも特徴の1つです。

専門家のおすすめポイント
年会費無料で高還元でメリットが豊富なクレジットカードです。入会条件に年齢が含まれるので、学生のうちに発行しておくとお得です。

楽天カード

楽天カード
年会費永年無料
申込条件18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント
還元率
1%
(楽天ポイントへ還元)
利用限度額最高100万円
発行
スピード
1週間程度
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月末日締め/翌月27日支払い

楽天カードは楽天ポイントが貯まるクレジットカードです。

楽天市場を楽天カードで決済する場合はポイント還元率が3%以上となるため、ネットショッピングを頻繁に利用する場合にメリットがあります。

また「楽天ペイ」を利用する場合は、楽天カードからチャージや支払いが可能です。

楽天ペイでは楽天カードからチャージした際に0.5%のポイントが還元され、支払い時にも1%のポイントが貯まるため、通常よりも多くのポイントがもらえます。

専門家のおすすめポイント
楽天関連サービスでポイント還元率がお得な楽天カード。楽天ペイと併用するとポイント二重取りもでき、更にメリットが増えます。

dカード

dカード
年会費永年無料
申込条件満18歳以上であること(高校生を除く)
個人名義であること
本人名義の口座を支払口座として設定すること
その他当社が定める条件を満たすこと
ポイント
還元率
1%
(dポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短1週間程度
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

「dカード」はカード払いだけでなく電子マネーの「iD」とdポイントカードの機能が搭載されたクレジットカードです。

年会費は永年無料で、ポイント還元率が1%という特徴があります。また、dカード特約店での支払いは通常よりも多くのdポイントがもらえます。

さらに、dポイント加盟店であれば「ポイントカード」を提示することでdポイントが獲得できます。

ポイントカードの提示や特約店でもらえるポイントが増えるため、店舗での支払いが多い場合に選択肢となるでしょう。

PayPayカード

PayPayカード
年会費永年無料
申込条件高校生を除く満18歳以上の方
ポイント
還元率
1%
(PayPayポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月月末締め/翌月27日

PayPayカードは電子マネー「PayPay」と連携することで、チャージ不要で支払いができる点が特徴です。

チャージ不要なため、PayPayの残高を気にせず支払いができます。

また、通常のポイント還元率は1%ですが、「PayPay」のクレジット払いを月30回、10万円以上利用すると翌月の還元率が1.5%となる「PayPayステップ」が特徴です。

そのため、普段の支払いにPayPayを利用している方は選択肢の1つとなるでしょう。

学生専用(若年層向け)カード

ここまで学生向けの最強カードを5つ紹介しましたが「学生専用カード」や「若年層専用カード」を選ぶことも選択肢として挙げられます。

学生専用(若年層向け)カードは学生や若者向けに優待サービスや特典を提供しているため、自分の利用シーンに適したものが見つかる可能性があります。

また、学生を発行対象にしているため、申込のしやすさも特徴です。

ここでは、学生専用(若年層向け)カードとして以下4枚の特徴を表にまとめました。

スクロールできます
カード名ポイント還元率年会費利用限度額発行スピード国際ブランド公式サイト

JCB CARD W
1%永年無料最大100万円最短5分
※ナンバーレスの場合
JCB詳細を見る
学生専用ライフカード
学生専用
ライフカード
0.5%永年無料最大30万円1週間程度JCB
Visa
Mastercard
詳細を見る
JCB CARD W plus L
JCB CARD W
plus L
1%永年無料最大100万円最短5分
※ナンバーレスの場合
JCB詳細を見る
ANAカード〈学生用〉
ANAカード
〈学生用〉
0.5%永年無料最大30万円1週間程度Visa
Mastercard
JCB
詳細を見る

学生専用カードもそれぞれ特典内容や特徴が異なるため、比較しながら自分に合っている1枚を探しましょう。

JCB CARD W

JCB CARD W
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ショッピングスキップ払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD Wは、18歳から39歳までの方を対象としたクレジットカードで、学生でも申込可能です。

年会費が無料でありながら、一般カードである「JCB カード S」に比べてポイント還元率が2倍である点が特徴です。

また、JCBは東京ディズニーランド(R)、東京ディズニーシー(R)のオフィシャルスポンサーです。

そのため、JCB CARD Wを利用することで「パークチケット(ペア)が当たるキャンペーン」や「イベントへの招待」など、東京ディズニーリゾートに関する特典があります。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカード
年会費永年無料
申込条件満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方
※オンラインでの入会申込は、 卒業予定年月の1か月前の月末まで
進学予定で満18歳以上の高校生の方
※卒業される年の1月以降に申込可能
ポイント
還元率
0.5%
(サンクスポイントへ還元)
※ポイント交換先によって還元率が異なります
利用限度額最大30万円
発行
スピード
1週間程度
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日5日締め
27日もしくは3日支払い
※引き落とし金融機関によって締日が異なります。

学生専用ライフカードは、学生専用カードの中では珍しく「海外旅行傷害保険が最大2,000万円まで自動付帯」という特徴があります。

また、事前にエントリーすることで、海外で利用した総額の3%をキャッシュバックしてくれるという特典が用意されている点が特徴です。

通常のポイント還元率は0.5%相当ですが、入会初年度は1.5倍、誕生月は3倍と、特定のタイミングでもらえるポイントが多くなります。

また、利用金額に応じて次年度のポイント還元率が増える「ステージ制」を採用しています。

そのため、海外旅行に行く機会がある方や、クレジットカードの利用機会が多い場合に選択肢の1つとなるでしょう。

JCB CARD W plus L

JCB CARD W plus L
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ショッピングスキップ払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD W plus LはJCB CARD Wの機能をそのままに、女性向けの特典が充実したクレジットカードです。

具体的には、以下の特典が受けられます。

・LINDAの日
毎月10日・30日はルーレットであたりが出ると2,000円分のJCBギフトカードをプレゼントするサービス
・毎月の優待サービス
JCBトラベルで使える旅行代金(目録)やペア映画鑑賞券など、さまざまなプレゼント企画が毎月実施される
・LINDAリーグ
協賛企業の優待や割引特典、商品の抽選キャンペーンなどが受けられるサービス
・女性のための保険サポート
「通常疾病」「女性特有の疾病」に対する治療費用をサポートする女性疾病保険に加入できる

女性向けの特典が豊富なため、JCB CARD Wを検討している女性の方は選択肢となるでしょう。

ANAカード〈学生用〉

ANAカード〈学生用〉
年会費在学期間中は無料
申込条件18歳以上
学生の方(高校生を除く)
ポイント
還元率
0.5%
利用限度額最大30万円
発行
スピード
1週間程度
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ショッピングスキップ払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

ANAカード〈学生用〉はANAのマイルを貯めることに特化したクレジットカードです。

入会時1,000マイル、ご継続時毎年1,000マイル、卒業時、学生カードから一般カードへの切り替えで2,000マイルがもらえます。

また、マイル移行手数料の5,500円(年間/税込)が在学期間中は無料なため、ポイントをマイルに移行しやすい点が特徴です。

また、旅行傷害保険は国内・海外ともに1,000万円であり自動付帯なため、飛行機に乗る機会が多い学生や旅行に行く機会が多い学生にとって選択肢の1つとなるでしょう。

学生向け特典のあるクレジットカードの例

クレジットカードの中には、以下のように学生向けの特典が提供されている場合があります。

・リクルートカード
Hot Pepperのサービスで最大4.2%のポイント還元率になる
・三菱UFJカード VIASOカード
ポイントが自動でキャッシュバックされる
・エポスカード
提携店舗の優待サービスが受けられる

特典内容としては、一部の店舗やサービスで利用できる優待や割引などが一般的です。

そのため、提供されている優待サービスの店舗・サービスを頻繁に利用している場合は、対象カードの発行が選択肢となるでしょう。

また、学生向け特典のあるクレジットカードについて、さらに比較したい方は「【最新】学生におすすめなクレジットカードTOP20!リアルな口コミで満足度が高いのはコレ!」も参考にしてください。

リクルートカード

リクルートカードは、Hot Pepperのサービスで最大4.2%のポイント還元率になるという特典があります。

具体的な特典内容については、以下の通りです。

・ホットペッパーグルメ
予約人数×50ポイントが貯まる。リクルートカードで決済すると1.2%のポイント還元
・ポンパレモール
リクルートカードで決済すると4.2%の還元率に
・じゃらんnet
リクルートカードで決済すると3.2%の還元率に

貯まったポイントはHot Pepper Beautyなどの予約時に利用できるため、学生でも活用しやすい点が特徴です。

また、リクルートカードは通常のポイント還元率が1.2%と高水準です。

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカードでは、貯まったポイントが自動でキャッシュバックされる「オートキャッシュバック機能」を提供しています。

ショッピングご利用代金1,000円で5ポイント貯まり、貯まったポイントは還元された月に1ポイント=1円で支払い代金から引かれます。

クレジットカードの中には貯まったポイントに有効期限が設定されている場合があります。

そのため、三菱UFJカード VIASOカードの「オートキャッシュバック機能」では有効期限を気にせず利用できる点が特徴です。

エポスカード

エポスカードでは提携店舗での優待サービスが利用できる点が特徴です。

全国にある飲食店では割引サービス(クーポン)やポイント還元率アップなどが受けられます。

また、イオンシネマでの優待料金やエクスペディアの割引など、レジャーや旅行に関するサービスも提供されています。

そのため、外食や映画館、旅行の機会が多い場合に活用できる点が特徴です。

収入無し(無職)でもクレジットカードは作れる?

学生の場合、本人に収入がないという方もいるでしょう。

結論として、学生の場合は収入無しでもクレジットカードの作成が可能です。

クレジットカードの審査では本人の年収を確認しますが、学生や主婦の場合は世帯年収で審査を行います。

これは、実際にクレジットカードの代金を支払うのは両親であるため、世帯の年収によって審査されるのです。

つまり、両親に収入がある場合、クレジットカードの申込が可能です。

ただし、一部のクレジットカードでは、本人に収入があることを条件としている場合があるため注意が必要です。
また、クレジットカードのキャッシング枠は本人に収入がなければ利用できません。

収入のない方がクレジットカードを作れるのか疑問に感じている方は「無職でもクレジットカードが作れたという噂は本当?コツを徹底解説!」も参考にしてください。

何歳からクレジットカードは作れる?

クレジットカードは成人から発行できるため「18歳以上」が申込の対象となります。

法務省によると、2018年6月13日に民法の一部を改正する法律が成立し「成年年齢を20歳から18歳に引き下げること」という内容で2022年4月1日から施行されました。

法律改正前は20歳以上が対象でしたが、2022年4月以降は18歳からクレジットカードを保有できます。

ただし、一部のクレジットカードでは申込条件として「20歳以上」「30歳以上」などの年齢制限が課されています。

クレジットカードに申込む前に、自分の年齢が条件に当てはまっているのか確認しておきましょう。

クレジットカードの申込可能な年齢について詳しく知りたい方は「クレジットカードは何歳から持てる?10代・20代・学生向けのクレジットカードとは?」も参考にしてください。

学生がクレジットカードを作るメリット・デメリットは?

学生がクレジットカードを作るメリット・デメリットについて、以下の表にまとめました。

メリット・現金を持ち歩かなくても支払いができる
・ネットショッピングの支払いが便利になる
・支払いのたびにポイントやマイルとして還元される
デメリット・現金が減らないため、つい利用しすぎてしまう
・リボ払いや分割払いを利用した結果支払いが困難になる可能性がある
・管理を怠ると紛失や盗難による不正利用のリスクがある

学生がクレジットカードを作ることで、普段の支払いが便利になるというデメリットはあります。

ただし、デメリットやリスクも存在するため、全ての方がクレジットカードを持つべきとはいえません。

クレジットカードのメリット・デメリットを比較したうえで、自分が発行するべきか検討しましょう。

学生がクレジットカードを作るメリット

学生がクレジットカードを作るメリットとして、以下の3点が挙げられます。

・現金を持ち歩かなくても支払いができる
・ネットショッピングの支払いが便利になる
・支払いのたびにポイントやマイルとして還元される

特に、支払い面での利便性がメリットといえるでしょう。

手持ちの現金が不足する場合でも支払いが可能なため、普段のショッピングで役立ちます。

また、電子マネーでの支払いにクレジットカードを利用できるようになるため、チャージする手間を省ける点もメリットです。

さらに、利用した金額に応じてポイントが貯まるため、ポイントを利用してショッピング等の支払いに充てられます。

学生がクレジットカードを作るデメリット

一方で、学生がクレジットカードを作るデメリットとして、以下の3点が挙げられます。

・現金が減らないため、つい利用しすぎてしまう
・リボ払いや分割払いを利用した結果支払いが困難になる可能性がある
・管理を怠ると紛失や盗難による不正利用のリスクがある

クレジットカードの使い方次第では、いくつかリスクが考えられます。

例えば、クレジットカードは現金の支払いとは異なり、お金が減るという感覚がありません。

そのため、ついつい使い過ぎてしまい支払いができない可能性もあります。

また、支払いができないからといって分割払いやリボ払いを多用してしまうと、後の返済が困難になるという悪循環に陥る可能性があるため注意が必要です。

学生向けのクレジットカードに関するよくある質問

学生向けのクレジットカードに関する質問として、以下の5つをまとめました。

・学生でアルバイトをしなくてもカードは作れる?
・学生は年収欄の記入をどうすればよい?
・学生専用カードは高校生でも大丈夫?
・学生専用カードは卒業しても使える?
・学生が国際ブランドを選ぶ際のポイントは?

クレジットカードを申込む際に疑問がある場合は、一度確認しておきましょう。

学生でアルバイトをしなくてもカードは作れる?

クレジットカードは原則収入がある方が申込対象者です。しかし、学生の場合はアルバイトをしていなくても申込可能な場合があります。

そのため、申込条件に収入の記載がなければ学生でも発行できる可能性があるでしょう。

ただし、収入のない学生がクレジットカードを作る場合は、利用限度額が低く設定される点に注意が必要です。

学生は年収欄の記入をどうすればよい?

アルバイトの収入がある場合は、源泉徴収票に記載されている「総支給額」を記載しましょう。

ただし、源泉徴収票は毎年12月に発行されるため、まだ発行されていない場合は「直近の給与×12」を年収として記載できます。

アルバイトをしていない学生の場合は年収欄を「0円」と記載します。

また、仕送りや短期アルバイトなどの継続的な収入に当てはまらないものは含まれないため、注意が必要です。

学生専用カードは高校生でも大丈夫?

申込条件を満たしていれば高校生でも発行できる可能性があります。

クレジットカードは基本的に「18歳以上」を条件としているため、まずは18歳の誕生日を迎えているかがポイントです。

例えば、学生専用ライフカードでは「進学予定で18歳以上の方」であれば、高校生でも申込が可能とされています。

ただし、クレジットカードの中には「高校生を除く」や「20歳以上」などの条件が記載されている場合もあるため注意が必要です。

また、申込自体は可能でも、実際に審査に通るかどうかはカード会社が判断するため、必ず発行できるとは限りません。

学生専用カードは卒業しても使える?

基本的には卒業した方の場合は、学生カードを利用できません。

ただし、学生専用カードを持っている方が卒業した場合、同じカード会社の「一般カード」へ切り替わるケースがほとんどです。

また、卒業の直前には「勤務先(内定先)の登録についてお知らせ」のような案内が届きます。

そのため、一般カードへの切り替えを希望する場合は案内にしたがって登録しましょう。

学生が国際ブランドを選ぶ際のポイントは?

自分の利用シーンに応じて国際ブランドを選ぶことがポイントです。

例えば、VisaやMastercardは世界中の多くの国で利用できる国際ブランドとなっています。

そのため、長期休みを利用して海外旅行に行きたい場合はVisaやMastercardが選択肢となるでしょう。

また、JCBは日本の国際ブランドであり国内であれば問題なく利用できます。

ハワイなどの観光地でも使えるほか、日本人向けのサポートサービスも現地に設定されている点が特徴です

国際ブランドごとに特徴が異なるため、自分がどこで利用するかを考えて選びましょう。

国際ブランドの違いについて詳しく知りたい方は「クレジットカードの種類や違いって何?ランク、国際ブランド、発行会社ごとに解説します」も参考にしてください。

まとめ

学生の方が申込可能なクレジットカードはいくつもあります。

クレジットカードに関するアンケート調査では「年会費」や「ポイント還元率」を基準に選ぶ方が多いため、まずは無料で利用可能で還元率の高いものが選択肢として挙げられるでしょう。

また、学生向けの特典を提供しているカードや、優待サービスが豊富なカードもあります。

どのような場面でクレジットカードを利用したいか考えながら、自分に合った1枚を選べるよう特徴を比較しておきましょう。

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