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クレジットカードのお得な使い方は?ポイントの上手な貯め方や損しないコツを解説!

クレジットカードのお得な使い方

クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まります。よりお得に、より効率的にポイントを貯めるには、クレジットカードの使い方が大事になってきます。

特に初心者が押さえておきたいのは、固定費の集約・日常決済への活用・損しない支払い方法の選択の3つです。この3点を意識するだけで、ポイントの取りこぼしを減らし、使いすぎや手数料による損失も防ぐことができます。

この記事では、これからはじめてクレジットカードを持つ方に向けて、金融の専門家がお得な使い方を実践しやすい順番でわかりやすく解説します。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

※本記事で紹介しているクレジットカードは、金融庁に登録されている会社が発行または提携しています
※トラノコ会員がメインカードとして利用していて、「とても良い」または「良い」と回答し、専門家が推奨するクレジットカードを「おすすめ」と定義しています。匿名かつ無作為なアンケートによる第三者評価を元に集計した結果であり、当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません

目次

初めて持つ人が最初にやるべきお得な使い方

まずは初心者向きのクレジットカードを選ぶところから始まります。そしてポイントを効率的に貯めたり無駄を減らしたりしていくには、日常の支払いを見直すことが最初の一歩となります。

初心者向きのクレジットカードを選ぶ

クレジットカードは1,000種類以上あり、ポイント還元率、年会費、付帯特典などは様々です。出来るだけ得をしようと思ったらポイント還元率などに注目しがちですが、セキュリティ等も考慮する必要があります。

初めてのクレジットカードは、ポイント還元率が高く、年会費無料、セキュリティ対策をベースに選んでいきましょう。以下記事では、厳選した初心者向けおすすめクレジットカードを解説しています。

固定費や定期支払いをカード払いにする

はじめてクレジットカードを持ったら、まず取り組みたいのが毎月発生する固定費のカード払いへの切り替えです。

電気・ガス・水道・スマホ・自宅のネット回線・保険料などは、金額も支払いタイミングも毎月安定しています。これらを一度カード払いに設定すれば、その後は自動でポイントが積み上がる仕組みが完成します。

毎月意識して操作する必要がないため、初心者でも手軽に実践でき、毎月ポイントが貯められるお得な使い方といえます。固定費の月額合計が仮に5万円であれば、還元率1%のカードで年間6,000ポイントが自動的に貯まる計算です。「意識しなくても貯まる」状態をまずつくることが、カード活用の第一歩になります。

コンビニやスーパーなど日常の買い物にも使う

固定費のカード払いが整ったら、次は日常の買い物にも活用の範囲を広げましょう。コンビニ・スーパー・ドラッグストア・外食など、頻度の高い支払いをカードに切り替えることで、還元をより多く受け取ることができます。

「少額だから現金でいい」と感じる方もいるかと思いますが、コツコツと積み上げていくことで日頃のお買い物でお得が増えます。たとえばコンビニで1日300円使う習慣があれば、月に約9,000円・年間で約10万円以上の支出になります。還元率1%でも年間1,000ポイント以上の差になる計算です。

また、日常の買い物をカードに統一すると、すべての支出が明細に自動で記録されます。「今月の食費がいくらか」「日用品にどれだけかかっているか」が自然と把握できるようになり、家計管理の面でも大きなメリットがあります。

複数枚持ちをする場合はメインカードを決める

クレジットカードを複数枚持ちすることで、ポイント還元率の最大化、付帯特典の拡充が狙えます。ただしクレジットカードを複数枚持ち、支払いをあちこちに分散させると、それぞれのポイントが少しずつしか貯まらず、有効期限内に使い切れずに失効するリスクも発生します。

初めてカードを持つ方は、まずはメインカードを1枚決めて、日常の支払いをそこに集中させることが無難な選択です。ポイントが1か所に集まることで貯まるスピードが上がり、残高の把握も明細の確認も管理しやすくなります。

将来的に2枚目を持つ場合、メインカードとサブカードを分けて最強の2枚、または最強の3枚の組み合わせを作っていきましょう。また2枚目を持つ場合は「この店ではこのカードが高還元」「国際ブランドを使い分けたい」といった明確な理由がある場面に追加していく方が管理がしやすいです。

ポイントを効率よく貯める使い方

クレジットカードをお得に使うには、ポイント還元率は非常に重要です。同じ買い物でもクレジットカードの使い方を工夫することで、ポイントが何倍にもなることもあります。

よく使う店やサービスの還元率を確認する

多くのクレジットカードには、特約店・優待店と呼ばれる、通常より還元率が高くなる加盟店が設定されています。普段利用しているスーパー・ドラッグストア・ガソリンスタンドなどが対象になっている場合は、そこで積極的にカードを使うだけで還元額を底上げできます。

特約店での還元率が通常の2〜5倍のポイントが付与されりカードも存在するため、対象店舗を日常的に利用している方には特に大きなメリットになります。カードを選ぶ段階から「自分がよく使う店が特約店になっているか」を確認することも、賢い選び方のひとつです。

キャンペーン条件を確認して取りこぼさない

クレジットカードには、入会後一定期間内に条件を達成するとポイントが大幅に上乗せされるキャンペーンが用意されていることがあります。「入会後3か月以内に○万円以上の利用」「指定サービスの登録・初回利用」「スマホ決済の初期設定」などが代表的な条件です。

条件を把握せずに使い始めると、同じ支出をしていても特典を受け取れないまま期間が終わってしまうことがあります。入会後はまずキャンペーン内容をアプリや公式サイトで確認し、達成条件をメモしておく習慣をつけましょう。

ただし、特典のために不要な買い物を増やすのは本末転倒です。「必要な支出のタイミングをキャンペーン期間に合わせる」という考え方を基本にしてください。

慣れてきたらコード決済やポイントサイトも活用する

クレジットカード単体の還元率に加えて、コード決済やポイントサイトを経由することで、還元をさらに上乗せできる場合があります。

たとえば、ポイントサイトを経由してからネット通販で購入すると、カードのポイントに加えてサイト側のポイントも受け取れることがあります。また、クレジットカードを紐づけたコード決済アプリを使うことで、カードポイントとアプリポイントの二重取りができるケースもあります。

ただし、仕組みを複雑にしすぎると管理が難しくなり、かえって負担になることもあります。まずカード払いの習慣を身につけることを優先し、日常の使い方が安定してきた段階でポイントサイトを1つ試してみるという順番がおすすめです。

クレジットカードを家計管理に役立てる使い方

クレジットカードを上手く使うことで、家計管理にもメリットがあります。クレジットカードの機能を使いこなすことは、節約術にも繋がります。

明細を見て毎月の支出を把握する

クレジットカードの明細は、ポイントを確認するためだけでなく、家計の支出を把握するための重要なツールです。「食費にいくら使ったか」「どのサービスに毎月お金が出ているか」などが一覧で確認でき、家計簿を付ける手間が省けます。

カード利用明細を見ていると、「このサービスまだ使っていたのか」「この出費は本当に必要だったか」と気づく場面も出てきます。こうした発見の積み重ねが、節約の第一歩になります。

クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まっていくことがメリットですが、還元率は高くても10%前後なので、無駄な支出を1つ減らして節約した方がお得になるケースもあります。明細確認は、クレジットカード活用の中でも特に費用対効果の高い行動のひとつです。

サブスクや定期課金をまとめて管理する

動画配信・音楽ストリーミング・アプリの月額課金・オンライン新聞・ジムの月会費など毎月自動で引き落とされる定期支払いは、出来るだけクレジットカードにまとめることをおすすめします。

まとめることで引き落とし履歴が1か所に集約され、何にいくら払っているかが一目で把握できるようになります。ポイントを受け取りながら支払いを一覧化できるのが最大のメリットです。

現金払いや銀行引き落としが混在していると、支出全体が見えにくくなります。カード払いに統一することで、「使っていないのに課金が続いているサブスク」への気づきも得やすくなり、不要な出費を削減するきっかけになります。

毎月の利用上限を決めて使いすぎを防ぐ

クレジットカードには利用可能枠(限度額)が設定されていますが、それはカード会社が定めた与信の上限であり、実際に使う金額は自分の家計に合った予算内に収めることが大前提です。

「食費・日用品で月〇万円まで」「固定費以外のカード利用は月〇万円以内」など、自分なりの利用上限を事前に決めておくと使いすぎを防ぎやすくなります。カード会社のアプリで利用額のアラートを設定できるものもあるため、積極的に活用しましょう。

ポイントを得たいがあまり不要なものを買ってしまうのは本末転倒です。家計に合う範囲でカードを使うことが、長く賢く使い続けるための大原則です。

初めて持つ人が損しないための使い方

クレジットカードを使ってたくさん得をすることも重要ですが、損しない使い方も同じく重要です。

支払い遅延を防ぐために引き落とし日と残高を確認する

ポイントをどれだけ貯めても、支払いが遅延してしまうと信用情報にマイナスの記録が残り、将来の住宅ローンや自動車ローンの審査に影響を与える可能性があります。クレジットカードの利用において、遅れず支払うことは最も優先すべき基本ルールです。

引き落とし日の数日前に口座残高を確認する習慣をつけることで、残高不足による引き落とし失敗を防ぐことができます。カード会社のアプリを活用すれば、利用額・引き落とし日・口座残高を一元管理しやすくなります。スマートフォンのカレンダーに引き落とし日を登録しておくだけでも、有効な予防策になります。

支払い回数は基本的に1回払いか2回払いを選ぶ

クレジットカードの支払い方法には、1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いなど複数の選択肢があります。損をしないためには、基本的に1回払いを選ぶことが最も安全な選択です。

カード会社の多くは、1回払いと2回払いは手数料無料としていますが、3回以上の分割払いになると手数料が発生するのが一般的です。手数料率は実質年率で10〜15%程度になることも多く、クレジットカードの還元率(一般的に0.5〜1.5%程度)と比べると、手数料負担のほうがはるかに大きくなります。

どうしても支払いを分けたい場合は2回払いを優先し、それ以上の分割を検討する際は事前に手数料を確認したうえで、支払総額が還元ポイントの価値を上回らないかを冷静に判断することが重要です。

リボ払いは安易に使わない

リボ払いは、利用額に関わらず毎月の支払額を一定に抑えられる仕組みです。明細を見る習慣がなく口座からの引き落としだけを見ていると、毎月定額の返済だから負担が小さくて助かると感じるかもしれませんが、元金の返済が思ったほど進んでいなかったり、リボ残高が増えると手数料(実質年率15%程度が多い)の負担が重くなるというリスクも存在します。

「ポイントが多く貯まるから」という理由でリボ払いを選ぶケースもあるかもしれませんが、受け取れるポイントよりも支払う手数料の方が大きくなるケースは少なくありません。

カードによっては、申し込み時にデフォルトでリボ払いが設定されているものもあります。初めてカードを持つ方は、支払い方法の設定を必ず確認し、意図せずリボ払いになっていないかをチェックすることをおすすめします。気づかないうちに設定されていた場合は、すぐにカード会社のアプリや電話で1回払いへ変更しましょう。

ポイント失効や年会費の無駄に注意する

貯めたポイントには有効期限が設定されている場合があり、放置すると期限切れで消えてしまいます。ポイント残高と有効期限は、カード会社のアプリや会員サイトで定期的に確認する習慣をつけておきましょう。

また、年会費が発生するカードは、特典や優待を活用できていないと年会費分だけ損をしている状態になります。「年会費に見合う使い方ができているか」を年に一度は振り返ることをおすすめします。年会費が無駄になっていると感じたら、年会費無料のクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

使っていないカードはそのまま放置せず、解約か整理を検討しましょう。カードの枚数は「自分が管理できる範囲」に収めることが、長期的に賢く使い続けるためのポイントです。

クレジットカードはなぜお得といわれるのか

クレジットカードは現金払いよりお得と言われるケースがあります。その理由を1つずつ解説していきます。

支払い(利用)に応じてポイントが貯まるから

クレジットカードを使うと、利用金額に応じてポイントが付与されます。還元率はカードによって異なりますが、一般的に0.5〜1.5%程度が標準的な水準です。

たとえば還元率1%のカードで月10万円の支払いをすると、毎月1,000ポイント・年間12,000ポイントが貯まる計算になります。現金で同じ支払いをしても何も戻ってきません。この差が積み重なると、年間でかなりの還元額になります。

貯まったポイントは、買い物への充当・キャッシュバック・他のポイントへの交換・マイルへの移行など、さまざまな用途で活用できます。ポイントをどこで使うかまで含めて計画すると、還元の実感がより大きくなります。

支出が記録に残り家計管理しやすいから

現金払いでは、財布からお金が出ていくだけで記録が残りません。「今月いくら使ったか」を把握するには、レシートをすべて保管して集計する必要があり、手間がかかります。

クレジットカードを使うと、すべての支出が明細として自動で記録されます。カード会社のアプリを使えば、カテゴリ別の集計や月ごとの支出推移を簡単に確認でき、家計管理の手間を大幅に減らすことができます。

家計管理アプリと連携すれば、さらに詳細な分析も可能です。支出の見える化は、無駄遣いに気づくきっかけになり、節約の第一歩にもつながり、家計管理をする主婦の方や、家計を共有する同棲カップルなどには非常に便利です。

使い方次第では節約にもつながるから

ポイント還元に加えて、クレジットカードには付帯保険や優待特典が用意されているものも多くあります。旅行傷害保険・ショッピング保険・対象店舗での割引・空港ラウンジ利用などが代表的です。

これらを活用できれば、別途保険に加入したり、割引クーポンを探したりする手間を省きながら実質的な節約ができます。年会費無料のカードでも基本的な付帯保険が充実しているものがあるため、持っているカードの特典内容を一度確認してみることをおすすめします。

カードの特典は「知っている人だけが得をする」仕組みです。使わなければ恩恵はゼロですが、把握して活用することで生活コストを下げることができます。

まずは簡単に出来るところから実践を

クレジットカードをお得に使うために、はじめから難しいテクニックをすべて実践する必要はありません。

  • 日常の支払いにクレジットカード払いを取り入れる(ポイント獲得機会を増やす)
  • 明細をチェックして無駄を減らす(節約術)

といったところからスタートし、慣れてきたら

  • ポイント還元率が高くなる工夫をする(特約店などの活用)
  • 2枚持ちでポイント獲得を最大化(最強の2枚、3枚)

という次のステップに進むのが無理なく進められる方法です。

まずは自分に合う初心者向けクレジットカードを選び、1つずつ実践してみてください。

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