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30代のクレジットカード最強の2枚とは?選び方やメリットをご紹介

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JCBの「クレジットカードに関する総合調査 2022年度版」によると、30代のクレジットカード保有率は平均して80%を超えており、保有枚数としては2枚持ち(26.2%)が一番多くなっています。

これは単にキャンペーン等を理由に2枚目を発行したのではなく、クレジットカード2枚を使い分けるメリットがあるからです。

その場合に悩むポイントとして、「どのような組み合わせの2枚が適しているのか?」が挙げられます。

今回は、専門家が選ぶ30代のクレジットカード最強の2枚に適したメインカードを紹介します。

また、サブカード(2枚目)をどのような基準で選べば良いかについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

目次

30代向け最強の2枚におすすめのメインカード3選

30代向け最強の2枚におすすめのメインカード3選

クレジットカードを2枚持ちする場合、「メインカード」を決めて、不足する部分を補えるカードを「2枚目」にする選び方があります。

そのため、まずはメインカードを何にするかが重要なポイントです。

ここでは、専門家が厳選したメインカードとして使える3枚を紹介します。

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カード名年会費ポイント還元率利用限度額国際ブランド発行スピード詳細

三井住友カード
(NL)
永年無料0.5%
(Vポイント)
最大100万円Visa
Mastercard
最短10秒
※即時発行できない
場合があります
詳しく見る

JCB CARD
W
永年無料1%
(Oki Dokiポイント)
最大100万円JCB最短5分詳しく見る

楽天カード
永年無料1%
(楽天ポイント)
最大100万円Visa
Mastercard
JCB
American Express
1週間程度詳しく見る

ここで紹介するカードは「年会費が無料」「ポイント還元率が高い」「さまざまな付帯特典がある」など、1枚だけ持つ場合にも活用できるものとなっています。

※本記事で紹介しているクレジットカードは、金融庁に登録されている会社が発行または提携しています。
※匿名かつ無作為なアンケートによる第三者評価を元に集計した結果から、専門家が年会費や国際ブランドなどを比較し「おすすめ」と定義しています。当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません。

①三井住友カード(NL)

年会費永年無料
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント
還元率
0.5%
(Vポイントへ還元)
総利用枠最大100万円
発行
スピード
最短10秒
※即時発行できない場合があります。
国際ブランドVisa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード(NL)は、対象店舗で条件を満たすと最大7%のポイント還元率(※)となるクレジットカードです。

一部のコンビニや飲食店が対象となりますが、例えば、コンビニであれば以下の店舗でポイントがアップします。

対象店舗となるコンビニの例
・セイコーマート
・セブン‐イレブン
・ポプラ
・ミニストップ
・ローソン など

上記の店舗で、クレジットカードのタッチ決済を利用すると5%、スマホのタッチ決済を利用すると7%のポイント還元率(※)となります。

このことから、コンビニや飲食店などの対象店を頻繁に利用する場合は、メインカードとして特典を活用しやすいでしょう。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

②JCB CARD W

JCB CARD W
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際ブランドJCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD Wは39歳以下を対象とするクレジットカードです。

同じJCBが発行している一般カードの「JCBカードS」の基本還元率が0.5%であるのに対して、JCB CARD Wは1%と2倍となっています。

一度発行しておければ、40歳以降も継続して使えるため、JCBをメインカードにしたい場合は検討しましょう。

また、独自の特典として「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」対象店舗のポイント還元率が最大10.5%になるという特徴が挙げられます。

飲食店やコンビニ、百貨店などでポイントがアップするため、対象店舗をよく利用する人はメインカードとして活用できるでしょう。

③楽天カード

楽天カード
年会費永年無料
申込条件18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント
還元率
1%
(楽天ポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
1週間程度
国際ブランドJCB
Visa
Mastercard
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月末日締め/翌月27日支払い

楽天カードは楽天のサービスを頻繁に利用している場合に特典を活用しやすい1枚です。

例えば、楽天市場を楽天カードで決済する場合、ポイント還元率が3%以上になります。

また、楽天ペイの残高を楽天カードからチャージする際にも0.5%のポイントが還元され、決済時に1%分のポイントが貯まります。

基本ポイント還元率が1%あるので、楽天以外のサービスでもポイントが多く貯まりやすいクレジットカードです。

また、楽天カードでは4種類の国際ブランドに対応しています。

クレジットカードを2枚持ちする際に、他のカードが対応している国際ブランドと組み合わせしやすいことも独自の特徴といえるでしょう。

クレジットカード最強の2枚(30代向け)の組み合わせ

メインカードの候補が決まったら、次に悩むのが「30代向けの最強の2枚に合うサブカードを何にするか?」でしょう。

サブカードの選び方としては、以下3点がポイントとなります。

・メインカードの機能やサービスで不足する部分が充実しているクレジットカードを選ぶ
・1枚目とは異なる国際ブランドにする
・サブカードは年会費のかからないものにする

どのサブカードが適しているかは、メインカードを何にするかによって異なります。

例えば、先ほど紹介したメインカードに向いている3枚は、サブカードとしても利用しやすい特徴が豊富です。

・三井住友カード(NL)
対象店舗で条件を満たすと最大7%のポイント還元率(※)となる

・JCB CARD W
ポイント還元率がアップする対象店舗が多い
JCBの国際ブランドを持てる

・楽天カード
国際ブランドが豊富なため、メインカードに合わせて補いやすい
楽天のサービスでポイント還元率がアップする

具体的なクレジットカード最強の2枚の組み合わせ例をいくつか紹介します。

三井住友カード(NL)×JCB CARD W

いずれも高還元で人気の高いクレジットカードで、年会費無料です。還元率が高くなる対象店舗が多い方をメインカードとしてもいいでしょうし、両方をメインカードとして使ってもお得な最強の2枚です。国際ブランドはVisaまたはMastercardとJCBなので、被る心配はありません。JCB CARD Wは40代以降は入会できなくなるので、30代のうちに発行しておきたい1枚です。

三井住友カード(NL)JCB CARD W

公式サイトを見る
JCB CARD W
公式サイトを見る

三井住友カード(NL)×楽天カード

コンビニの利用頻度が多く、楽天市場を始めとした楽天経済圏をよく使う人におすすめの組み合わせです。楽天カードはJCB、American Expressも選べるので、国際ブランドが被ることなく使い分けが可能です。いずれも利用条件なく年会費無料なので、維持費の負担も心配ありません。

三井住友カード(NL)楽天カード

公式サイトを見る

公式サイトを見る

楽天カード×JCB CARD W

基本還元率の高さで選ぶなら、楽天カードとJCB CARD Wの組み合わせが最強の2枚と言えるでしょう。いずれも基本還元率が1%でいつでもお得で、楽天カードは楽天経済圏の還元率が魅力的です。JCB CARD WはAmazon、スタバで還元率が高いのが特徴。ネットショッピングが多い人であれば、買い物をするお店で使い分けするのも良いでしょう。

楽天カードJCB CARD W

公式サイトを見る
JCB CARD W
公式サイトを見る

ステータス性を求める人におすすめのメインカード

ステータス性を求める人におすすめのメインカード

30代になると「一般カードではなく、よりステータスを重視してカードを選びたい」と考える人もいるでしょう。

ステータスを求める場合は、ゴールドカードをメインカードにするという選択肢があります。

ここでは、専門家が厳選したメインカードとして使えるゴールドカードを2枚紹介します。

スクロールできます
カード名年会費ポイント還元率利用限度額国際ブランド発行スピード詳細

三井住友カード
ゴールド(NL)
5,500円(税込)(※1)0.5%
(Vポイント)
最大200万円Visa
Mastercard
最短10秒
※即時発行ができない場合があります。
詳しく見る
楽天ゴールドカード
楽天
ゴールドカード
2,200円(税込)1%
(楽天ポイント)
最大200万円Visa
Mastercard
JCB
1週間程度詳しく見る

(※1)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

上記のカードはゴールドカードでありながら、年会費が抑えられており、特典なども豊富です。

それぞれ特典やサービスが異なるため、特徴を比較しましょう。

①三井住友カード ゴールド(NL)

年会費5,500円(税込)
※年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
申込条件満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)
ポイント
還元率
0.5%
(Vポイントへ還元)
利用限度額最大200万円
発行スピード最短10秒
※即時発行できない場合があります。
国際ブランドVisa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で「翌年度の年会費が無料」&「10,000ポイントがもらえる」という特典があります。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

つまり、クレジットカードの支払いが毎年100万円を超えている場合は、メインカードとして利用するとコストを抑えられることが特徴です。

対象店舗で条件を満たすと最大7%のポイント還元率(※)となる特典もあるため、ポイントが貯まりやすいメインカードです。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

②楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
年会費2,200円(税込)
申込条件18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント
還元率
1%
(楽天ポイントへ還元)
利用限度額最大200万円
発行スピード1週間程度
国際ブランドJCB
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月末日締め/翌月27日支払い

楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)と、ゴールドカードの中ではコストが抑えられます。

国内主要空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できるなどの、ゴールドカードならではの特典も付帯されているため、コストを抑えつつステータスを高めたい場合に活用できるメインカードです。

楽天市場でカード利用した場合のポイント還元率は一般カードと同様3%以上ですが、誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用した場合は+1%となります。

また、海外旅行傷害保険は最大2,000万円まで補償されるため、楽天のサービスを頻繁に使い、旅行の機会が多い場合に活用しやすいでしょう。

30代がクレジットカードを2枚選ぶ際に重視するべき3点

30代がクレジットカードを2枚選ぶ際に重視するべき3点

30代がクレジットカードを2枚選ぶ際に重視するべきポイントとして、以下の3点が挙げられます。

①年会費が負担にならないか
②同じような付帯特典になっていないか
③2枚のカードが共に補う形になっているか

①年会費が負担にならないか

クレジットカードには年会費がかかるカードがあります。

年会費が高いものほど利用限度額や特典・サービスなどが充実する傾向にあります。

しかし、年会費の高いカードばかり持ち続けてしまうとコストの負担になりやすいです。

そのため、「本当に必要な特典・サービスなのか?」を検討し自分に合った年会費のものを選ぶようにしましょう。

また、2枚とも年会費のかかるカードにするのではなく、1枚は無料のものを選ぶなどの工夫が必要でしょう。

②同じような付帯特典になっていないか

クレジットカードを2枚選ぶ際には、付帯特典やサービスが被らないような組み合わせが適しています。

例えば、「同じカード会社の一般カードとゴールドカード」のような2枚の組み合わせにしてしまうと、特典が被りやすいです。

そのため、別のカード会社の中から2枚目のカードを選び、どのような付帯特典があるのかも確認しておくとよいでしょう。

③2枚のカードが共に補う形になっているか

2枚のクレジットカードを選ぶ際には、「お互いにない特徴があるか」をポイントにすると検討しやすいでしょう。

例えば、旅行傷害保険が充実しているカードと、ポイント還元率アップの特典が充実しているカードなど、お互いのカードにはない特徴を補えるものだと使い分けがしやすいです。

選び方としては「メインで使用するカード」を1枚決めて、そのカードが不足する特典や機能を持つものを2枚目とするのが望ましいです。

また、国際ブランドも別々にしておくと、さまざまな店舗に対応できるようになるので、検討しましょう。

30代がクレジットカードを2枚持ちする3つのメリット

30代がクレジットカードを2枚持ちする3つのメリット

30代がクレジットカードを2枚持ちするメリットとして、以下の3点が挙げられます。

①コスパよくカードを利用することができる
②色々な付帯特典でお得になる
③1枚のカードでは足りない部分を補える

①コスパよくカードを利用することができる

1枚のカードを使うより2枚のカードを使い分けた方がコスパに優れている傾向があります。

なぜなら、クレジットカードは機能や特典が充実するほど年会費が高くなるからです。

1枚のカードだけで自分が希望するサービスを満たそうとすると、年会費の高いカードを持つことになってしまいます。

一方で、それぞれ特典が異なるカードを2枚持つことで、コストを抑えながら自分が希望するサービスを満たすことが可能です。

また、年会費無料のカード2枚でも、全く特徴が異なるものを組み合わせることで、コストをかけずに多くの特典を活用できます。

②色々な付帯特典でお得になる

カード会社が独自で提供している付帯特典があるため、2枚持ちすることでより活用できるようになります。

例えば、「ネットショッピングの特典が充実したカード」と「店舗でポイント還元率がアップするカード」を2枚持ちしておくと、それぞれの場面で使い分けできて便利です。

場面やシーンごとにお得なカードは異なるため、使い分けがしやすくなることが2枚持ちのメリットといえるでしょう。

③1枚のカードでは足りない部分を補える

2枚持ちのメリットとして、「メインカード」にない特徴を補えることが挙げられます。

例えば、ポイント還元率がアップする特典が豊富なカードの場合、旅行傷害保険が付帯されていないなどのデメリットもあります。

しかし、旅行傷害保険が充実したカードを2枚目に持つことで、ポイントアップの特典と旅行の特典をどちらも使い分けできるようになることがメリットです。

このように、2枚目のカードは1枚目が充実していない部分を補えるため、さまざまなシーンで活用できるようになるでしょう。

まとめ

クレジットカードは1枚でも多くのシーンで活用できますが、2枚目を持つことでより利便性が高まります。

30代がクジレットカードを2枚選ぶ場合には、まずメインカードを決めて、メインカードの特徴で不足する分を補えるものをサブカードにするとさまざまなシーンで活用しやすいです。

また、30代になってステータスの高いカードも欲しい場合は、ゴールドカードなどの特典が充実しているものをメインカードにするのも選択肢の1つです。

今回はメインカードとして活用できるものを5枚紹介しましたが、あくまで一例となり、自分のライフスタイルによって適したものが異なります。

クレジットカードはさまざまな会社から提供されているため、ぜひ自分なりの組み合わせを探してみましょう。

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