三井住友カード（NL）のメリット・デメリットを徹底解説！特徴や作り方をご紹介

三井住友カード（NL）は、三井住友カードが発行しているクレジットカードです。

完全ナンバーレスデザインやタッチ決済によるスムーズな決済とポイント特典が多く付帯しているのが特徴として挙げられます。

三井住友カード（NL）の申し込みを検討している人の中には、「どのような特典があるカード？」と疑問に感じられる人もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、三井住友カード（NL）がどのようなクレジットカードなのか、メリット・デメリットを含めた特徴と作り方についても解説していきます。

三井住友カード（NL）とはどのようなクレジットカード？

近年では、ナンバーレスデザインのクレジットカードが増えてきたものの、三井住友カード（NL）は先駆けて発行を開始したカードの一つでもあります。

また、三井住友カード（NL）は、かざすだけで決済ができるタッチ決済（コンタクトレス※Mastercard）も導入され、スムーズなキャッシュレス決済を可能にしました。

また最短10秒という即日発行にも対応しています。
※即日発行できない場合があります。

そんな三井住友カード（NL）の基本情報や特徴、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

三井住友カード（NL）の基本情報

カード名	三井住友カード（NL）
カード デザイン
年会費	永年無料
ポイント 還元率	0.5%〜7%（※）
国際ブランド
保険	●海外旅行傷害保険:最高2,000万円（利用付帯） ※選べる無料保険への切り替えも可能
家族カード	年会費:永年無料
ETCカード	●年会費:初年度無料、利用がなければ2年目以降550円（税込） ●発行手数料:無料
電子決済	Apple Pay Google Pay iD 楽天ペイ WAON
マイル	ANA
発行までの 期間	最短10秒 ※即時発行できない場合があります。
入会条件	●満18歳以上の方（高校生は除く）
公式サイト	詳細を見る

三井住友カード（NL）の特徴

三井住友カード（NL）は、完全ナンバーレスデザインでセキュリティ対策にも配慮されているクレジットカードです。

三井住友カード（NL）は、カード名称にもある通りクレジットカードの番号が券面に記載のないナンバーレス仕様となっています。

カード番号が券面に記載されていないことで、カード番号盗難による不正利用を未然に防ぎやすくなるため、セキュリティ対策にも配慮されています。

ナンバーレスだけではなく、カードをかざすだけで決済できるタッチ決済も、カードの磁気読み取りによるスキミングの不正利用を防ぎやすくするなど、さまざまなセキュリティ対策が取られているカードです。

セキュリティ対策以外にも、ポイントや付帯特典などもあるため、三井住友カード（NL）のメリットやデメリットについても見ていきましょう。

三井住友カード（NL）のメリット・デメリット

三井住友カード（NL）のメリット・デメリットについて以下の表にまとめました。

メリット	●タッチ決済の利用で最大7%還元が受けられる ●抽選でその場でポイントが当たる ●学生であればサブスクなどの利用で最大10%還元 ●家族ポイントの登録で対象店でのポイント還元が最大5%上乗せできる ●海外旅行傷害保険が無料付帯 ●即日発行に対応している
デメリット	基本還元率は0.5%と一般的 ●ETCカードは利用がなければ費用がかかることに注意

三井住友カード（NL）は、ポイントの獲得条件を満たすことで高還元で貯めることができる特典が多く付帯しています。

　

一方で、基本還元率は高くないこと、などデメリットもあるためそれぞれのメリット・デメリットについて理解しておきましょう。

三井住友カード（NL）のメリット

三井住友カード（NL）のメリットとしては、主に以下のようことが挙げられます。

三井住友カード（NL）は、タッチ決済やポイント獲得の条件を満たすことでポイント高還元で貯まる特典が多いため、ポイント特典がメリットに感じられやすいカードです。

三井住友カード（NL）のタッチ決済では、以下のような対象店で利用することで最大7%還元（※）を受けることができます。

• セブン-イレブン
• ローソン
• マクドナルド
• すき家
• サイゼリヤ
• ドトール
• 対象のすかいらーくグループ飲食店
• ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  その他

タッチ決済は、カード利用で5%、スマホアプリのタッチ決済で7%で貯めることができます。

また、三井住友カードでは、「すぐチャン」という1度の買い物で2,000円以上カード利用すると、抽選でVポイントギフトが当たる特典もあります。

抽選になるため、誰しもが受けられる特典でないものの利用頻度が高い人ほど当たる可能性もあるため、使う楽しみもある特典です。

他にも、学生であれば限定特典の対象サービスで最大10％還元が受けられる特典もあります。

U-NEXTやHuluなどのサブスクの利用で最大10%還元や携帯料金の支払いで最大2%還元などが受けられるため、学生の方もメリットが受けやすいです。

海外旅行傷害保険が無料付帯していることもあり、利用しない方向けの選べる保険が付帯していることなど含め、付帯特典が充実しています。

また即日発行に対応しているしているため、今日すぐにクレジットカードを使いたいという要望にも応えてくれます。最短10秒でカード番号が発行されるため、「今すぐクレジットカードを使いたい。」に対応しています。
※即日発行できない場合があります。

※スマホのVisaのタッチ決済、Mastercard®タッチ決済が対象です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

三井住友カード（NL）のデメリット

三井住友カード（NL）のデメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

三井住友カード（NL）は、基本還元率は0.5%になるためそれほど高い還元率ではありません。

あまり影響ないかもしれませんが、ETCカードを発行した方で1年間で利用しない場合には、年会費が550円かかることにも注意する必要があるでしょう。

セキュリティにも配慮されている完全ナンバーレスデザインの三井住友カード（NL）は、カードの確認をするときにアプリなどにログインする必要があることも、若干煩わしく感じられることもあるかもしれません。

三井住友カード（NL）を所有している人の特徴

三井住友カード（NL）を所有している人の特徴をまとめると、主に以下のような特徴があります。

それぞれの所有しているしている人の特徴について見ていきましょう。

ポイント還元率の高い対象のコンビニ・飲食店を利用している

三井住友カード（NL）は、対象のコンビニや飲食店でポイント高還元なので、普段から対象店を利用している方に適した特典です。

セブン-イレブンやローソンなどのコンビニやすかいらーくグループで、最大7%還元がいつでも受けられるのはメリットに感じられやすいでしょう。

毎月1万円を利用しているのであれば700円分の還元が、2万円であれば1,400円と利用頻度や額が高い人ほどお得に感じられる特典と言えます。

スマホのタッチ決済を利用している

三井住友カード（NL）は、Apple PayやGoogle Payにも対応しているためスマホのタッチ決済を普段から利用している方に適しています。

スマホでのタッチ決済であれば、カードを取り出す必要もなくスマホをかざすだけで決済できるため、よりスムーズな決済が可能です。

しかも、前述した対象店では7%還元が受けられるなど、スムーズかつお得に決済できるカードと言えるでしょう。

セキュリティ対策を重視している

三井住友カード（NL）は、前述したようにセキュリティ対策も配慮されているカードなので、セキュリティ対策を重視している方にも適しています。

ナンバーレスデザインやタッチ決済の機能もセキュリティ対策の一環で、それ以外にもさまざまな対策が取られています。

例えば、インターネット決済の不正利用防止のための24時間365日モニタリングや3Dセキュアにも対応。

また、万が一、カード情報が流失した可能性がある場合には新たなカードの発行、利用通知サービスやなりすましメール対策など多くの対策が実施されています。

即時発行を利用してカード作成をした

三井住友カード（NL）の申し込みでは、最短10秒で発行可能な即時発行に対応しています。※即時発行できない場合がございます。

三井住友カード（NL）の公式HPの情報でもある通り、24時間最短10秒でデジタルカードの発行が可能なためすぐに使いたい方向けのカードです。

申し込みした当日からネットショッピングやスマホでの決済が可能になるため、待たずにすぐ使えることもメリットに感じられやすいでしょう。

そんな三井住友カード（NL）の作り方についても解説していきます。

三井住友カード（NL）の作り方

三井住友カード（NL）は、インターネットから申し込みが可能です。

主に以下のような流れで三井住友カード（NL）を作ることができます。

具体的な三井住友カード（NL）の発行期間や審査に必要なもの、カードが届くまでの流れを解説していきます。

申込みから届くまでの発行期間

三井住友カード（NL）は、オフィシャルであるようにインターネット申し込みであれば最短10秒で発行できるクレジットカードです。

三井住友カード（NL）を申し込みすると、デジタルカードとカード現物のクレジットカードがそれぞれ届くことになります。

デジタルカードは、最短10秒で利用することができるのが特徴で、クレジットカードは1週間〜10日を目安にカードが自宅に届きます。

即時発行の場合は、三井住友カードの会員アプリ「Vpass」にデジタルカードが反映されれば利用が可能です。

即時発行で申し込みした場合のカード利用方法としては、以下の通りです。

Vpassとスマホにそれぞれ登録することで、デジタルカードの利用が可能になるため、初期設定を忘れずに行っていきましょう。

三井住友カード（NL）の審査に必要なもの

三井住友カード（NL）の審査に必要なものとしては、主に以下の3つが必要です。

本人確認書類としては、運転免許証または運転経歴証明書を準備するものとして、公式にも掲載されていますが、本人確認書類については2種類必要なケースがあります。

• パスポート
• 健康保険証
• 住民票または印鑑登録証明書
• マイナンバーカード
• その他

上記のように氏名・現住所・生年月日の確認が取れる書類が求められるため、事前に準備しておきましょう。

また、支払いに必要な口座情報や連絡が取れる電話番号も必須になるため、事前に準備しておく必要があるでしょう。

三井住友カード（NL）の審査の流れ

三井住友カード（NL）の審査の流れとしては、主に以下のような流れで申し込みから審査、カード発行の手続きが行われます。

最短で10秒の審査から発行までスムーズに完結することもあるものの、申し込み時間や条件などによって審査も数日かかるケースもあるため、状況が気になる方は、審査状況照会サービスを利用することもできます。

まとめ

三井住友カード（NL）の特徴については、年会費永年無料で持てるセキュリティ対策にもしっかりと配慮されたカード、ということです。

基本還元率はそれほどないものの、さまざまなポイント高還元で貯まる条件や抽選で当たるポイントなどの特典が設けられているため、ポイントをたくさん貯めたい方向けのカードと言えそうです。

ご自身が普段から利用されているお店で高還元が受けられるのであれば、適した特典と言えるので、検討してみてもいいかもしれません。