主要な国際ブランドの1つであるJCB。
日本唯一の国際ブランドというのもあり、取り扱い店舗も利用者数も多いのが特徴です。
JCBカードブランドにはJCBが発行するプロパーカードと、JCBブランドが付帯している提携カードの2種類が存在します。
今回は、国際ブランドの中でも「JCB」にスポットを当てて、JCBブランドのクレジットカードや特徴について解説していきます。
※トラノコ会員が利用しているクレジットカードの中で、「とても良い」または「良い」と回答した結果を「おすすめ」と定義しています。匿名かつ無作為なアンケートによる第三者評価を元に集計した結果であり、当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません
JCBカードのおすすめランキングTOP10
JCBが発行するプロパーカード、JCBブランドが付帯している提携カードの中から、JCBカードのおすすめ10選をランキング形式でしていきます。
この記事で紹介するランキングについては、過去実施したトラノコ会員による満足度調査のもと、満足度の高いカードを基準にJCBブランドが付帯可能なものを厳選しました。
はじめに厳選した10種のクレジットカードを比較表にまとめましたので、参考にしてください。
カード名 | 年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド | 保険 | 家族カード | ETCカード | 電子決済 | マイル | 発行までの期間 | 入会条件 | 公式サイト |
JCB CARD W | 永年無料 | 1%〜10.5% | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで | 年会費:永年無料 | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay QUICPay | ANA JAL スカイ | 最短5分 | ●18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。 | 詳細を見る | |
JCBカード S | 永年無料 | 0.5%〜10% | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで ●スマートフォン保険:年間最高30,000円(免責金額1万円) | 年会費:永年無料 | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay QUICPay | ANA JAL スカイ | 最短5分 | ●18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上で学生の方。 | 詳細を見る | |
JCB CARD W plus L | 永年無料 | 1%〜10.5% | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで | 年会費:永年無料 | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay QUICPay | ANA JAL スカイ | 最短5分 | ●18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。 | 詳細を見る | |
イオンカードセレクト | 永年無料 | 0.5%〜1.5% | ●ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで | 年会費:永年無料 | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 | WAON Apple Pay 楽天ペイ | JAL | 最短5分 | ●18歳以上の方。(高校生を除く) | 詳細を見る | |
楽天カード | 永年無料 | 1%〜3% | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) | 年会費:永年無料 | ●年会費:550円(税込) ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ | ANA JAL | 1週間程度 | ●満18歳以上の方(高校生は除く) | 詳細を見る | |
リクルートカード | 永年無料 | 1.2%〜4.2% | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピング保険:年間100万円まで | 年会費:永年無料 | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:1,100円(税込) ※JCBは無料 | Apple Pay GooglePay 楽天ペイ | JAL | 1〜2週間程度 | ●日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)の方 ●本人または配偶者に安定した継続収入のある方 | 詳細を見る | |
JCBゴールド | 11,000円(税込) ※WEB申込の場合初年度無料 | 0.5%〜10% | ●海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯・家族特約付帯) ●国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ●国内・海外航空機遅延保険 ●ショッピングガード保険:年間500万円まで ●JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円 | 年会費:1枚目無料、 2枚目以降1,100円(税込) | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay GooglePay QUICPay | ANA JAL スカイ | 最短5分 | ●20歳以上で本人に安定継続収入のある方。(学生不可) | 詳細を見る | |
PayPayカード | 永年無料 | 1%〜5% | – | 年会費:永年無料 | ●年会費550円(税込) ●発行手数料:無料 | Apple Pay 楽天ペイ | – | 最短5分 | ●日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)の方 ●本人または配偶者に安定した継続収入のある方 ●本人認証可能な携帯認証のある方 | 詳細を見る | |
ライフカード | 永年無料 | 0.5%〜1.5% | – | 年会費:永年無料 | ●年会費:1,100円(税込) 初年度無料、2年目以降利用があれば無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay | ANA | 最短2営業日 | ●日本国内に住んでいる18歳以上で電話連絡が可能な方 | 詳細を見る | |
ANA JCB 一般カード | 初年度無料、 次年度以降2,200円(税込) | 0.5%〜1% | ●海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) ●国内旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) ●ショッピング保険:年間100万円まで | – | ●年会費:550円(税込)初年度無料、 2年目以降利用があれば無料 ●発行手数料:無料 | Apple Pay Google Pay 楽天Edy QUICPay | ANA | 約2〜3週間程度 | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 | 詳細を見る |
1位.JCB CARD W
初めに第1位に選ばれたのは、JCBのプロパーカードで若年層限定で申し込みが可能なJCB CARD Wです。
JCB CARD Wの基本情報や特徴について見ていきましょう。
JCB CARD Wの基本情報
カード名 | JCB CARD W |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%〜10.5% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay QUICPay |
マイル | ANA JAL スカイ |
期間 | 発行までの最短5分 |
入会条件 | ●18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。 |
公式サイト | 詳細を見る |
JCB CARD Wの特徴
JCB CARD Wは、JCB本体が発行しているJCBオリジナルシリーズの1つで満18歳から39歳までの方限定で申し込みできる一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料で発行後は40歳以降も利用可能
・JCBオリジナルシリーズの中でもポイント高還元
・海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が無料付帯
JCB CARD Wは、追加できる家族カードやETCカードも含めて費用が一切かからずに持つことができるのが特徴です。
ポイント特典も基本還元率が1%と高く、対象の優待店では最大10.5%還元が受けられるため、ポイント特典が充実しています。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です。
JCBカード会員限定のJCBオリジナルシリーズパートナー店の中でも、対象の店舗でお得な優待還元が設けられています。
例えば、スターバックスのeGift購入で最大10.5%還元、Amazonやセブン-イレブンでは2%還元にて常時貯めることが可能です。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です。
他にも、海外旅行傷害保険やショッピングガード保険が無料付帯しているため、海外へ行く際の万が一の保険に利用することができるのはメリットに感じられやすいでしょう。
2位.JCBカード S
続いて第2位に選ばれたのは、JCBのプロパーカードでお得な優待特典が豊富なJCBカード Sです。
JCBカード Sの基本情報や特徴について見ていきましょう。
JCBカード Sの基本情報
カード名 | JCBカード S |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%〜10% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで ●スマートフォン保険:年間最高30,000円(免責金額1万円) |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay QUICPay |
マイル | ANA JAL スカイ |
期間 | 発行までの最短即日 |
入会条件 | ●18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
公式サイト | 詳細を見る |
JCBカード Sの特徴
JCBカード Sは、JCBオリジナルシリーズの中でも最新の一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・カード会員限定の「クラブオフ」による優待特典が充実
・海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険・スマートフォン保険が無料付帯
JCBカード Sは、本カードと追加可能な家族カード・ETCカード含めて費用がかからず保有することができるのが特徴です。
JCBカード Sは、基本還元率が0.5%と一般的ではあるもののJCBオリジナルシリーズパートナーの対象店では最大10%還元と高還元でポイントを貯めることができます。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です。
また、JCBカード S会員限定の「クラブオフ」優待特典が受けられるのが最大の特徴で、国内外の提携店20万ヶ所以上で割引を中心とした優待特典が受けられるため、メリットに感じられやすいでしょう。
他にも、海外旅行傷害保険やショッピング保険、スマートフォン保険など無料付帯しているため、付帯特典の充実さが特徴のJCBカードとなっています。
3位.JCB CARD W plus L
続いて第3位にランクインしたのは、第1位に選ばれたJCB CARD Wの機能に女性向けの特典やカードデザインが選べるJCB CARD W plus Lです。
JCB CARD W plus Lの基本情報や特徴について見ていきましょう。
JCB CARD W plus Lの基本情報
カード名 | JCB CARD W plus L |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%〜10.5% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピングガード保険:年間100万円まで |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay QUICPay |
マイル | ANA JAL スカイ |
期間 | 発行までの最短5分 |
入会条件 | ●18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 ●または高校生を除く18歳以上39歳以下の学生。 |
公式サイト | 詳細を見る |
JCB CARD W plus Lの特徴
JCB CARD W plus Lは、JCBオリジナルシリーズの中でも若年層限定で申し込みすることができる、かつ女性向けの特典が付帯した一般カードです。
・年会費永年無料で発行後は40歳以降も利用可能
・JCB CARD Wと同内容の特典が付帯
・女性向けのカードデザインや特典が付帯
JCB CARD W plus Lもまた、追加できる家族カードやETCカードも含めて費用が一切かからずに持つことができるのが特徴です。
ポイント特典や保険などについてもJCB CARD Wと同内容の特典が付帯しているため、ポイント特典や保険が充実しています。
JCB CARD Wと異なる点としては、カードデザインが異なることや女性向けの特典が付帯していることです。
毎月のプレゼント企画や女性が喜ぶ協賛企業からの優待特典が設けられているため、女性の方でJCBブランドを検討している方にマッチしやすいカードと言えるかもしれません。
4位.イオンカードセレクト
続いてランクインしたのは、イオングループでのポイント還元や付帯特典が充実しているイオンカードセレクトです。
イオンカードセレクトの基本情報や特徴について見ていきましょう。
イオンカードセレクトの基本情報
カード名 | イオンカードセレクト |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | ポイント0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
保険 | ●ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | WAON Apple Pay 楽天ペイ |
マイル | JAL |
期間 | 発行までの最短5分 |
入会条件 | ●18歳以上の方。(高校生を除く) |
公式サイト | 詳細を見る |
イオンカードセレクトの特徴
イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネー・キャッシュカードの3つの機能が備わっている一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・イオングループでのポイント還元率は1%と高くオートチャージでポイントも貯まる
・イオンでの優待特典が豊富
イオンカードセレクトは、本カードと追加可能な家族カードやETCカードも含めて費用がかからずに保有することができるのが特徴です。
イオンカードセレクトの基本還元率は0.5%と一般的ではあるものの、イオングループでの買い物はいつでも1%以上でポイントが貯まります。
また、イオンカードセレクトから電子マネーWAONへのオートチャージを設定しておくことで、唯一200円(税込)につき1Pを貯めることができるのも特徴です。
他にも、イオンが実施するキャンペーン時には、5%割引やポイントが倍になるキャンペーンもあるなど、お得な優待特典が多数設けられています。
普段からイオングループで買い物する方に適しているカードと言えるでしょう。
5位.楽天カード
続いてランクインしたのは、ポイント特典が充実しておりポイントが貯まりやすく使いやすいのが特徴の楽天カードです。
楽天カードの基本情報や特徴について見ていきましょう。
楽天カードの基本情報
カード名 | 楽天カード |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | ポイント1%〜3% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:550円(税込) ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
マイル | ANA JAL |
期間 | 発行までの1週間程度 |
入会条件 | ●満18歳以上の方(高校生は除く) |
公式サイト | 詳細を見る |
楽天カードの特徴
楽天カードは、JCBブランドをはじめとするVisa/MastercardAmerican Expressと4つの国際ブランドから選択できる一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・ポイント還元率が1%と高く楽天市場では常時3%以上の還元
・海外旅行傷害保険が無料付帯
楽天カードは、年会費は永年無料になるため、費用を気にすることなく家族カードも含めて無料発行が可能です。
楽天カードのポイントは基本還元率が1%と高く、幅広いお店で高還元でポイントを貯めることができます。
また、楽天市場ではいつでも3%以上の還元が受けられ、SPUのポイントアップ特典の条件をクリアすれば最大17倍のポイントが貯まります。
楽天ポイントは、楽天加盟店や楽天ペイなどで1P→1円としてすぐに使えるので、使いやすさも特徴と言えるでしょう。
他にも、海外旅行傷害保険が無料で付帯しているため、海外へ行かれる際の万が一の保険としても利用が可能です。
6位.リクルートカード
続いてランクインしたのは、基本還元率が一般カードの中でもトップクラスのリクルートカードです。
リクルートカードの基本情報や特徴について見ていきましょう。
リクルートカードの基本情報
カード名 | リクルートカード |
カードデザイン | |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | ポイント1.2%〜3.2% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ●ショッピング保険:年間100万円まで |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:1,100円(税込) ※JCBは無料 |
電子決済 | Apple Pay GooglePay 楽天ペイ |
マイル | JAL |
期間 | 発行までの1〜2週間程度 |
入会条件 | ●日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)の方 ●本人または配偶者に安定した継続収入のある方 |
公式サイト | 詳細を見る |
リクルートカードの特徴
リクルートカードは、じゃらんやホットペッパーなどを運営しているリクルートグループがJCBをはじめ、Visa/Mastercardと提携して発行している一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・基本還元率が1.2%と一般カードの中でもトップクラス
・リクルートグループで高還元が受けられる
リクルートカードは、本カードと追加可能な家族カードやETCカードも含めて費用がかからずに持つことができるのが特徴です。※Visa/MastercardのETCカードについては発行手数料がかかります。
リクルートカードのポイント特典として、基本還元率が1.2%と一般カードの中でも高い還元率が特徴と言え、どこで利用しても高還元でポイントが貯めることができます。
さらに、リクルートグループが運営している以下のサービスで最大3.2%還元が受けられるので、ポイントが貯めやすいカードと言えるでしょう。
- じゃらん:3.2%
- Hot Pepper Beauty:3.2%
他にも、国内外の旅行傷害保険やショッピング保険も無料付帯しているため、ポイント特典以外も充実しているカードと言えそうです。
7位.JCBゴールド
続いてランクインしたのは、JCBのプロパーカードでワンランク上のゴールドカード、JCBゴールドです。
JCBゴールドの基本情報や特徴について見ていきましょう。
JCBゴールドの基本情報
カード名 | JCBゴールド |
カード デザイン | |
年会費 | 11,000円(税込) ※WEB申込の場合初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5%〜10% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯・家族特約付帯) ●国内旅行傷害保険:最高5,000万円 ●国内・海外航空機遅延保険 ●ショッピングガード保険:年間500万円まで ●JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円 |
家族カード | 1名無料、2枚目以降年会費1,100円(税込) |
ETCカード | ●年会費:永年無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay GooglePay QUICPay |
マイル | ANA JAL スカイ |
期間 | 発行までの最短5分 |
入会条件 | ●20歳以上で本人に安定継続収入のある方。(学生不可) |
公式サイト | 詳細を見る |
JCBゴールドの特徴
JCBゴールドは、JCBオリジナルシリーズの中でも定番のゴールドカードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・JCBオリジナルシリーズパートナーの対象店で高還元が受けられる
・充実した内容の保険が付帯
・世界1,400ヶ所以上で利用可能な空港ラウンジサービスが安価で利用可能
JCBゴールドは、年会費11,000円(税込)で保有可能で、付帯特典が充実しているのが特徴です。
まず、前述してきたJCBオリジナルシリーズパートナー特典のポイント還元では、対象店で最大10%還元が受けられます。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合です。
基本還元率は0.5%と一般的であるものの、利用するお店が優待の対象店であればポイントが貯めやすいカードと言えるでしょう。
また、ゴールドカードの中でも充実した内容の保険が付帯しているのも特徴です。
- 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高1億円
- 国内・海外航空機遅延保険
- ショッピングガード保険:年間500万円まで
- JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円
上記のように各種保険が付帯しているため、多くのトラブルに対応できるのはメリット感じられやすいでしょう。
他にも、JCBオリジナルシリーズ対象店での高還元や世界1,400ヶ所以上のラウンジサービスが安価な費用で受けられる「ラウンジ・キー」の特典などさまざまな特典が設けられています。
年会費は必要になるものの、ワンランク上のクレジットカードを使いたい方に適したJCBカードと言えそうです。
8位.PayPayカード
続いてランクインしたのは、Yahoo!やPayPayがよりお得に使うことができるPayPayカードです。
PayPayカードの基本情報や特徴について見ていきましょう。
PayPayカードの基本情報
カード名 | PayPayカード |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | ポイント1%〜5%(※) |
国際ブランド | |
保険 | – |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費550円(税込) ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay 楽天ペイ |
マイル | – |
期間 | 発行までの最短5分 |
入会条件 | ●日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)の方 ●本人または配偶者に安定した継続収入のある方 ●本人認証可能な携帯認証のある方 |
公式サイト | 詳細を見る |
PayPayカードの特徴
PayPayカードは、JCBをはじめ、Visa/Mastercardの国際ブランドから選んで発行することができる一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・基本還元率が1%と高くYahoo!ショッピングでは5%(※)以上の還元が受けられる
・PayPayアプリとの連携でお得に便利に使える
PayPayカードは、本カードと家族カードのどちらも年会費永年無料で発行することができるのが特徴です。
PayPayカードで貯まるポイントは、基本還元率が1%と高く、Yahoo!ショッピングではいつでも5%還元(※)、最大7%還元が受けられます。
月額費用がかかるものの、有料会員の「LYPプレミアム」に加入していれば+2%還元が受けられるためより高還元で貯めることもできます。
また、PayPayカードとPayPayアプリを連携することで、最大1.5%還元が受けられたり、アプリで支払い管理や不正利用防止など利用しやすくなったりすることも特徴です。
貯まったポイントもPayPayアプリから1P→1円としてすぐに使うことができたり、資産運用に使えたりと使いやすく使い道も豊富です。
※1 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
※2 開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定。詳細はこちらをご確認ください。
※3 2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
※4 Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
※5 対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら。
※6 2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
9位.ライフカード
続いてランクインしたのは、誕生日月のポイント3倍特典がお得なライフカードです。
ライフカードの基本情報や特徴について見ていきましょう。
ライフカードの基本情報
カード名 | ライフカード |
デザイン | カード|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | ポイント0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
保険 | – |
家族カード | 年会費:永年無料 |
ETCカード | ●年会費:1,100円(税込) 初年度無料、2年目以降利用があれば無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
マイル | ANA |
期間 | 発行までの最短2営業日 |
入会条件 | ●日本国内に住んでいる18歳以上で電話連絡が可能な方 |
公式サイト | 詳細を見る |
ライフカードの特徴
ライフカードは、JCBブランドをはじめVisa/Mastercardのブランドから選んで発行することができる一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費永年無料
・誕生日月はポイント3倍で貯まる
・利用額が多い人ほどポイント還元率が高くなる
ライフカードは、本カードと追加可能な家族カードも含めて年会費永年無料で持つことができるのが特徴です。
ETCカードについては、利用があれば年会費無料で発行することができます。
ライフカードのポイント特典は、基本還元率は0.5%と一般的ではあるものの本会員の誕生日月は1ヶ月間ポイント3倍になる特典が設けられています。
そのため、誕生日月であればポイント高還元で貯めることができるのが大きな特徴です。
年間の利用額に応じてポイント還元率が上がる会員プログラムが設けられています。
- 年間50万円以上:1.5倍
- 年間100万円以上:1.8倍
- 年間200万円以上:2倍
初年度は無条件で1.5倍でポイントを貯めることができますが、2年目以降は上記利用金額に応じてポイント還元率が決まるため、利用額が多い人ほどお得なカードと言えそうです。
10位.ANA JCB 一般カード
最後にランクインしたのは、ANAマイルをお得に貯めることができるJCBブランドのANA JCB 一般カードです。
ANA JCB 一般カードの基本情報や特徴について見ていきましょう。
ANA JCB 一般カードの基本情報
カード名 | ANA JCB 一般カード |
デザイン | カード|
年会費 | 初年度無料、次年度以降2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%〜1% |
国際ブランド | |
保険 | ●海外旅行保険:最高1,000万円(自動付帯) ●国内旅行保険:最高1,000万円(自動付帯) ●ショッピング保険:年間100万円まで |
家族カード | – |
ETCカード | ●年会費:550円(税込)初年度無料、2年目以降利用があれば無料 ●発行手数料:無料 |
電子決済 | Apple Pay Google Pay 楽天Edy QUICPay |
マイル | ANA |
期間 | 発行までの約2〜3週間程度 |
入会条件 | 18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 |
公式サイト | 詳細を見る |
ANA JCB 一般カードの特徴
ANA JCB 一般カードは、ANAとJCBが提携したお得にANAマイルを貯めることができる一般カードです。
特徴を簡単にまとめると以下の通り。
・年会費2,200円と安価な費用で保有可能
・ANAマイルを最大1%還元で貯めることができる
・各種ボーナスマイル特典が付帯
ANA JCB 一般カードは、ANAカードの中でも年会費2,200円(税込)と安価な費用で持つことができるのが特徴です。
ANA JCB 一般カードの利用で1,000円につき1Pが貯まり、5マイルコースまたは10マイルコースでマイル換算率が決まります。
- 5マイルコース:0.5%
- 10マイルコース:1%
10マイルコースであれば1%でマイルを貯めることができるため、普段の買い物でマイルを貯めることができますが年間5,500円(税込)の費用がかかるため注意が必要です。
また、カード入会時や継続時に1,000マイル、ANA搭乗ごとに10%のマイルがもらえるためボーナスマイル特典も受けられます。
国内外の旅行傷害保険も自動付帯で利用できることもメリットに感じられるのではないでしょうか。
JCBのクレジットカードの特徴
国際ブランド「JCB」の特徴としては、主に以下のようなことが挙げられます。
・プロパーカードがある
・サービスや優待が充実している
・日本国内の加盟店舗数が多い
JCBブランドの特徴について見ていきましょう。
プロパーカードがある
JCBにはプロパーカードがあるのが1つの特徴です。主なラインナップとして「JCB CARD W」「JCBカード S」「JCBゴールド」「JCBプラチナ」があります。
プロパーカードとは、国際ブランドが独自で発行しているクレジットカードのことで、「Visa」や「Mastercard」ブランドにはプロパーカードがありません。
JCBは、国内の国際ブランドとなっており株式会社ジェーシービーが国際ブランドのライセンスとカードの発行をそれぞれ行っています。
プロパーカードと提携カードの違い
提携カードとは、クレジットカード会社と提携する企業が発行するクレジットカードです。提携先は航空系、商業系など様々で、提携カードが独自で付与するポイントが獲得しやすい等の特徴があります。
提携カードの例を挙げると、楽天カード、イオンカード、リクルートカード、PayPayカード等があります。
プロパーカードと提携カードの主な違いは、受けられる特典です。JCBが独自で提供している特典のうち、プロパーカードのみで受けられる特典、プロパーカード・提携カードの両方で受けられる特典があります。
提携カードの場合も同様で、JCBでは受けられない独自の特典を用意しているケースが多いです。プロパーカードと提携カードのどちらにするか迷った場合は、この特典の違い、あとは年会費を比較してみると良いでしょう。
サービスや優待が充実している
JCBは、サービスや優待が充実していることも特徴です。
JCBブランドのクレジットカードでは、近年ではタッチ決済などの導入が進められておりよりスムーズな決済を可能にしています。
また、JCBブランドのカードを利用することで優待特典が受けられるサービスも設けられているため、お得に使える特典が豊富です。
例えば、JCBが毎年開催しているキャンペーンでは、貸し切り講演などが抽選で当たるキャンペーンなど国内利用者向けのサービスが多いのが特徴です。
他にもタッチ決済で還元が受けられるキャンペーンなど、時期に応じてさまざまなキャンペーンが利用できるためJCBブランドの恩恵を受けることができるでしょう。
日本国内の加盟店舗数が多い
JCBは、日本国内の加盟店舗数が多いことも特徴です。
JCBの加盟店数は、約4,900万店以上となっており特に国内での加盟店数が多いのが特徴といえます。
((株)ジェーシービー公式サイトより:2024年3月時点)
国内唯一の国際ブランドということもあり、国内でのシェアもVisaに次ぎ2番目に高いということも分かっています。(イプソス株式会社:2020年キャッシュレス大規模調査)
クレジットカードを国内中心で使う方にとっては、加盟店数が多いことはメリットに感じられやすい特徴と言えるでしょう。
JCBと他国際ブランドとの違い
国内で発行できる国際ブランドは、全部で6種類ある中でシェア率の高い上位3つのJCBと他国際ブランドの違いについて解説していきます。
JCBとVisaの違い
Visaの特徴を簡単にまとめると以下のようなことが挙げられます。
・国内外で国際ブランドのシェアNo.1
・加盟店数トップクラス
・世界200ヵ国以上で利用が可能
JCBとVisaの違いとして、Visaは国際ブランドの中でもシェア率が高いことが挙げられます。
国内での国際ブランドシェアの調査では、Visa:50.8%、JCB:28%、Mastercard:17.8%と2020年のイプソス株式会社が行った調査で分かっています。(イプソス株式会社:2020年キャッシュレス大規模調査)
JCBはVisaに次ぐシェア率があるものの、大きく差が出ているのが分かり、最も多くの方から選ばれているのがVisaの特徴と言えるでしょう。
その要因と言えるのが、加盟店数が国際プランの中でもトップクラスに多い、ということ、世界200ヵ国以上で使える、ということです。
要するに、Visaは多くのお店や地域で使うことができるため、利便性が高い国際ブランドと言えるでしょう。
JCBとMastercardの違い
Mastercardの特徴を簡単にまとめると以下のようなことが挙げられます。
・国際ブランドの中でも加盟店数がトップクラス
・マスターカード会員限定特典が使える
・Mastercard®/Maestro®/Cirrus®が使える海外ATMでキャッシングが使える
JCBとMastercardの違いについては、MastercardもVisa同様に加盟店数が多いことや多くの国で使えることが挙げられます。
Mastercardは、国内のシェア率こそJCBに劣るもののVisaと変わらず加盟店数や多くの国で使える国際ブランドです。
Mastercardは、ATMデビットで利用できるMaestro®(マエストロ)やATMキャッシングが可能なCirrus®(シーラス)が世界210ヶ国以上で利用できます。
また、Mastercardブランドでは、会員限定の「プライスレス・ジャパン」などの特典が設けられています。
世界各地のイベントやホテル・レストランなどのお店での優待特典が設けられているため、会員ならではの特典を受けることができるでしょう。
JCBのクレジットカードのメリット・デメリット
他の国際ブランドとの違いを解説してきましたが、JCBブランドのメリット・デメリットについてはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
JCBのクレジットカードのメリット
JCBブランドを選ぶメリットとしては主に以下のようなことが挙げられます。
・国内の加盟店数が多く利便性が高い
・国内をはじめハワイなど人気の観光地での特典が受けられる
JCBは、国内外で約4,900万店以上(2024年3月時点)の加盟店を設けており、国内であれば多くのお店で使える国際ブランドと言えるため、国内での利便性は高いと言えるでしょう。(JCB公式サイトより引用)
国内唯一の国際ブランド、ということもあり国内向けのキャンペーンも多数設けられています。
例えば、JCBのタッチ決済を利用するとキャッシュバックが受けられたり、旅行時に割引になったりなど国内で利用できるキャンペーンや特典が豊富です。
他にも、ハワイでのJCB会員向けのトロリーバスの運行や現地でのサポートデスク、ホノルルやグアム、ソウル・台湾などのラウンジサービスなど人気の観光地での嬉しい特典満載です。
他の国際ブランドにはない会員限定特典が受けられるのはメリットに感じられやすいでしょう。
JCBのクレジットカードのデメリット
JCBブランドで挙げられる主なデメリットは以下の通りです。
・国によっては利用できないお店が多いことがある
前述したように、JCBは国内唯一の国際ブランドで海外の加盟店数はVisaや Mastercardに比べると少ないのが現状です。
国内で人気の海外旅行先での加盟店数も増えてきてはいるものの、使えないシーンもあるかもしれませんので海外利用時には他の国際ブランドを保有していると安心できるでしょう。
JCBのクレジットカードがおすすめな人の特徴
JCBブランドの特徴をまとめた上で、JCBのクレジットカードに適した方の特徴としては以下のような方が挙げられます。
・国内でクレジットカードを利用される方
・ハワイなどの観光地へよく行く方
・国内の国際ブランドを利用したい方
何度もお伝えしたように、JCBは国内唯一の国際ブランドになるため、国内の利用や特典が充実しているため、国内でクレジットカードを利用される方向きの国際ブランドです。
海外へ行く頻度が低い方、行かない方はJCBブランドのクレジットカードであればあまり利便性において不便に感じられるケースは少ないと言えるのではないでしょうか。
一方で、ハワイやグアムなどの国内で人気の海外旅行先であればラウンジのサービスやサポートデスクなどJCBブランドの恩恵を感じるシーンが多々あるかもしれません。
JCBは、それほど数の多くない国際ブランドの中で、国内唯一の国際ブランドなのでステータス性を感じられる方向きの国際ブランドと言えそうです。
まとめ
クレジットカードの数ある国際ブランドの中でも、国内唯一の「JCB」について解説してきました。
JCBは、国内向けのサービスが充実しており国内での加盟店数やシェア率も高く、さまざまな会員限定が設けられているのが特徴です。
海外での加盟店数はVisaやMastercardと比較するとまだまだ少ないものの、国内で利用するには満足度の高い国際ブランドと言えるため、選ぶ際の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。