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クレジットカードを学生のうちに作っておくべき7個の理由とは?学生でも作れるおすすめ人気クレカも紹介!

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「学生はクレジットカードを作るべき?」
「もしクレジットカードを作るならおすすめはどれ?」

18歳以上(高校生を除く)になるとクレジットカードを発行出来るようになるので、周りにクレジットカードを持つ人が出始めたという方も中にはいるでしょう。

学生がクレジットカードを持つべき理由は、単に支払いが楽になったりポイントが貯まったりするだけではなく、複数存在します。

と同時に、使い方を間違えるとリスクがゼロというわけではないので、正しい知識が必要です。

金融の専門家にアドバイスをもらいながら、選び方のコツや、学生でも作れるおすすめのクレジットカードを紹介していきます。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

目次

学生に人気のクレジットカードおすすめ3選

まずは、アンケート結果で10~20代が選んだ学生でも作れる人気のクレジットカードおすすめ3選をご紹介します。

共通しているのは年会費が無料という点です。またポイント還元率が高いカードが人気の傾向にあります。

スクロールできます
カード名ポイント
還元率
年会費利用限度額発行スピード国際ブランド公式サイト

JCB CARD W
1%永年無料最大100万円最短5分
※ナンバーレスの場合
JCB詳細を見る
三井住友カード(NL)
三井住友カード
(NL)
0.5%永年無料最大100万円最短10秒
※即時発行できない場合があります。
Visa
Mastercard
詳細を見る
学生専用ライフカード
学生専用
ライフカード
0.5%永年無料最大30万円1週間程度JCB
Visa
Mastercard
詳細を見る

10代・20代のクレジットカード保有者に調査を行ったところ「クレジットカードを選ぶ際に重視する点」として「年会費の安さ」や「ポイントの貯まりやすさ・使いやすさ」が上位に挙がっており、納得の結果と言えるのではないでしょうか。

他のクレジットカードも含めて比較したいという方は「【最新】学生におすすめなクレジットカードTOP20!リアルな口コミで満足度が高いのはコレ!」もあわせてご覧ください。

ご紹介した3種類のクレジットカードについて、詳しく解説していきます。

※トラノコ会員がメインカードとして利用していて、「とても良い」または「良い」と回答した結果を「おすすめ」と定義しています。匿名かつ無作為なアンケートによる第三者評価を元に集計した結果であり、当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません

学生向けクレカ①JCB CARD W

JCB CARD W
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
ショッピングスキップ払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD Wは、18歳から39歳までの若年層を限定としたクレジットカードで、学生でも申込可能です。

一度保有した後は、40歳以降もそのまま利用できるという特徴があります。

また、年会費が無料でありながら海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで保障されているため、海外旅行の際に活用が可能です。

さらに、海外向けの特典としてハワイの「ワイキキトロリー」が無料になるサービスもあり、卒業旅行で海外にいく際などで特典を活用できる1枚でしょう。

専門家のここがポイント!
入会条件に年齢制限がある代わりに、年会費永年無料と高還元率という嬉しいクレジットカードです。

条件を満たす確率の高い学生の方にとっては、今のうちに作っておきたいおすすめのクレジットカードと言えるのではないでしょうか。

学生向けクレカ②三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
年会費永年無料
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント
還元率
0.5%
(Vポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短10秒
※即時発行できない場合があります。
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード(NL)では学生専用の特典として「学生ポイント」が利用できます。

「学生ポイント」は対象のサブスクサービスで最大10%還元、対象の携帯料金支払いで最大2%還元、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ:最大3%のポイント還元(※)が受けられる点が特徴です。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

具体的な利用条件とポイント還元については以下の通りです。

・対象のサブスクサービスの支払いで最大10%還元
・対象の携帯料金の支払いで最大2%還元
・対象のQRコード決済のチャージ&ペイで最大3%還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

さらに、学生の方であれば申込手続きやエントリーをせずに、利用可能な点が特徴です。

他にも、三井住友カード(NL)では対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済の利用でもポイントは最大7%(※)還元される特徴があるため、店舗での決済でもポイントが多く貯まります。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

専門家のここがポイント!
年会費無料に加え、最短10秒でカード番号が手に入るスピード感が魅力のクレジットカードです。※即時発行出来ない場合があります
コンビニ、Amazon、スタバをよく使う人には利便性が高いのが特徴です。

学生向けクレカ③学生専用ライフカード

学生専用ライフカード
年会費永年無料
申込条件満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方
※オンラインでの入会申込は、 卒業予定年月の1か月前の月末まで
進学予定で満18歳以上の高校生の方
※卒業される年の1月以降に申込可能
ポイント
還元率
0.5%
(サンクスポイントへ還元)
※ポイント交換先によって還元率が異なります
利用限度額最大30万円
発行
スピード
1週間程度
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日5日締め
27日もしくは3日支払い
※引き落とし金融機関によって締日が異なります。

学生専用ライフカードは、名前の通り学生限定で申込可能なクレジットカードです。

高校生の方でも18歳以上で進学予定があれば申込可能な点が特徴として挙げられます。

また、「海外旅行傷害保険が最大2,000万円まで自動付帯」で「海外で利用した金額の3%がキャッシュバックされる」など、海外向けの特典が豊富です。

他にも、ポイント還元率が入会初年度は1.5倍、誕生月は3倍と、特定のタイミングで増加する点も特徴です。
利用金額に応じて次年度のポイント還元率が増える「ステージ制」もあるため、使い方によっては多くのポイントを貯められます。

卒業してからは通常の「ライフカード」へ切り替わり、ステージも引き継がれるため、長期的にクレジットカードを利用する予定がある場合は選択肢の1つとなるでしょう。

専門家のここがポイント!
持っているだけで海外旅行保険が付帯される自動付帯の特典があり、かつ年会費無料なので、旅行に行く予定がある学生であれば持っておいて損はない1枚です。

学生向けの最強クレジットカード3選

続いては、学生向けの最強と呼べるクレジットカードです。
10代・20代へのアンケート調査結果で満足度が高いクレジットカードのうち、年会費が無料かつポイント還元率が高いカードについて「学生向けの最強クレジットカード」と定義し、次の3種類を選定しました。

スクロールできます
カード名ポイント還元率年会費利用限度額発行スピード国際ブランド公式サイト
三井住友カード(NL)
三井住友カード
(NL)
0.5%永年無料最大100万円最短10秒
※即時発行できない場合があります。
Visa
Mastercard
詳細を見る

JCB CARD W
1%永年無料最大100万円最短5分
※ナンバーレスの場合
JCB詳細を見る

楽天カード
1%永年無料最大100万円1週間程度JCB
Visa
Mastercard
American Express
詳細を見る

また、当メディアでは学生向けの最強クレジットカードを5つピックアップしていますので、興味のある方は「学生向けの最強クレジットカード5選!学生専用カードや特典のあるカードをご紹介」もあわせてご覧ください。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
年会費永年無料
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
ポイント
還元率
0.5%
(Vポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短10秒
※即時発行できない場合があります。
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済の利用でもポイントは最大7%(※)還元される点が特徴です。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

他にもポイントがもらえるサービスや特典が豊富です。

・ポイントUPモール
※2024年5月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。

・ココイコ!
事前にエントリーして街の対象店舗でカードを利用した場合にポイントやキャッシュバックの特典がもらえる
・三井住友カードつみたて投資
SBI証券の投資信託をクレジットカードで積立可能で、積立額の最大0.5%のVポイントが付与されるサービス
※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円

※特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。


・学生ポイント
学生限定で対象のサブスクサービスで最大10%還元、対象の携帯料金支払いで最大2%還元、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ:最大3%のポイント還元率となるサービス
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

そのため、ネットショッピングや店舗での支払いでポイントを貯めたい方にとって選択肢となるでしょう。

JCB CARD W

JCB CARD W
年会費永年無料
申込条件18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。
高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
※一部対象外の学校あり
ポイント
還元率
1%
(Oki Dokiポイントへ還元)
利用限度額最大100万円
発行
スピード
最短5分
※ナンバーレスの場合
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
ショッピングスキップ払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め/翌月10日支払い

JCB CARD Wは、18歳から39歳までの方限定で申込できるクレジットカードです。

国際ブランド「JCB」が発行するプロパーカードで、有名テーマパークのオフィシャルスポンサーです。

そのため、カード利用に応じて、有名テーマパークオフィシャルスポンサーならではのうれしい特典があることが特徴です。

また、一般カードである「JCB カード S」に比べてポイント還元率が2倍であり、ポイントが貯まりやすくなっています。

楽天カード

楽天カード
年会費永年無料
申込条件18歳以上の方(高校生を除く)
ポイント
還元率
1%
(楽天ポイントへ還元)
利用限度額最高100万円
発行
スピード
1週間程度
国際
ブランド
JCB
Visa
Mastercard
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月末日締め/翌月27日支払い

楽天カードは楽天ポイントが貯まるクレジットカードです。

「楽天ペイ」や「楽天市場」などの楽天系列を利用している方向けの特典が豊富な点が特徴です。

楽天市場の特典
楽天カードで決済する場合はポイント還元率が3%以上となる
SPU(スーパーポイントアッププログラム)や「お買い物マラソン(キャンペーン)」を活用するとさらに還元率がアップする
・楽天ペイの特典
楽天カードからチャージ可能で、チャージ時に0.5%のポイントが還元される
楽天ペイでの決済時と合計すると1.5%のポイント還元率となる

そのため、普段から楽天のサービスを活用している場合に選択肢の1つとなるでしょう。

クレジットカードを学生のうちに作っておくべき7個の理由

クレジットカードを学生のうちに作っておくべき理由としては、以下の7点が挙げられます。

1.ポイントが貯められる
2.現金よりお金の管理がしやすい
3.支払いや持ち運びが手軽にできる
4.ネットショッピングが利用できる
5.学生向け特典が利用できる
6.付帯特典で保険を備えられる
7.クレジットヒストリーを積み上げられる

上記のメリットがあるため、クレジットカードを持つべきという人もいます。

理由1.ポイントが貯められる

クレジットカードを利用するメリットとして挙げられるのが「利用金額に応じてポイントがポイントが貯まる」という点です。

例えば、月に5万円をクレジットカードで支払う場合、ポイント還元率が1%であれば500円相当、0.5%であれば250円相当のポイントが貯まります。

貯まったポイントは現金へのキャッシュバックや店舗での支払い、他のポイントサービス・マイルへの交換など様々な使い道に利用可能です。

そのため、支払った金額がポイントとして還元される点がメリットといえるでしょう。

理由2.現金よりお金の管理がしやすい

クレジットカードは「利用明細」があるため、現金よりもお金を管理しやすい点がメリットです。

利用明細では「いつ・何に・いくら」使ったかが明確に記載されています。

また、月ごとの利用金額や年間の利用金額などもわかるため、活用することで使いすぎを防げるでしょう。

利用明細はクレジットカードのアプリから確認できるため、スマホ1つあれば手軽に支払いの管理ができます。

そのため、ショッピングをする機会が多い方はクレジットカードの利用も選択肢となるでしょう。

理由3.支払いや持ち運びが手軽にできる

クレジットカードはカードもしくはスマホから支払いが可能なため、持ち運びや決済が楽というメリットがあります。

例えば、電子マネーの支払いをクレジットカード経由で行えば、財布を持ち歩かなくても決済可能です。

また、カードを端末に挿入するかかざすだけで決済できるため、支払いにかかる時間が短くなる点も特徴です。

現金の場合は持ち運びに財布が必要で小銭を探す手間がかかる場合もあるため、手軽さの面ではクレジットカードの方がメリットがあるでしょう。

理由4.ネットショッピングが利用できる

クレジットカードを保有することで、ネットショッピングを手軽に行えます。

クレジットカードを使わない場合は、以下のような支払い方法が利用可能です。

・コンビニ払い
・電子マネーによる支払い
・銀行振込
・代金引換
・インターネットバンキングによる支払い
・キャリア決済 など

上記からも分かる通り、コンビニ払いや銀行振込など、支払いに時間がかかるものがほとんどです。

クレジットカード払いの場合は、カード番号・セキュリティコード・有効期限を入力するだけで支払いが可能です。

また、同じサイトであれば2回目以降の入力を省けるため、素早く決済できる点が特徴です。

またネットショッピングに限らずサービスの支払いにもクレジットカードが利用できるため、支払いの選択肢が増える点もメリットといえるでしょう。

理由5.学生向け特典が利用できる

クレジットカードの中には「学生向け」の特典が利用できるものもあります。

具体的な特典内容の例としては、以下の通りです。

・学生専用カードの年会費が無料になる
・学生専用カードが一般カードに比べてポイント還元率が高くなる
・特定のサービスや店舗で割引、優待特典が受けられる

また「学生専用カード」という学生限定のクレジットカードもあり、学生ならではの特典を提供している場合もあります

そのため、特典を目的にクレジットカードを保有するのも選択肢の1つでしょう。

理由6.付帯特典で保険を備えられる

クレジットカードには、付帯特典として保険が利用できる場合があります。

具体的な保険の種類については、以下の通りです。

・旅行傷害保険保険(海外・国内)
旅行中のケガや病気に対して補償を受けられる
・ショッピングガード保険
対象の購入した品物が、破損・盗難・火災などの偶然な事故によって損害が発生した際に補償を受けられる
・クレジットカードの紛失・盗難保険
クレジットカードの紛失や盗難の届け出をした日から一定間(60日が一般的)、不正利用に対する補償を受けられる
・スマートフォン保険
スマートフォンの修理費用を補償するサービス

保険が付帯されていることで万が一の際に備えられる点が、クレジットカードを保有するメリットといえるでしょう。

クレジットカードの付帯保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。
「自動付帯」は保有するだけで保険が適用され「利用付帯」は対象の支払いにカードを利用した際のみに適用される点に注意が必要です。

理由7.クレジットヒストリーを積み上げられる

クレジットヒストリーとは、クレジットカードや各種ローンなどの利用実績のことです。

クレジットカードや各種ローンなどの契約情報は信用情報として登録されます。

信用情報はクレジットカードや各種ローンの審査の際に確認されるため、良い実績があることでプラスに働く場合があります。

例えば「毎月の支払いに遅れがない」という情報が信用情報から確認されると、審査に良い影響を与えます。

一方で、延滞した実績がある場合やクレジットヒストリーがまったくない場合は支払能力を判断できないため、審査に落ちる可能性があるでしょう。

専門家のここがポイント!
スマートフォンの端末代の分割払いもローンの一種で、成人になると様々な支払いに「クレジットヒストリー」は関わってきます。
早いうちから遅延なく支払いを行うことで、将来にも役立つ与信情報を積み重ねることが出来ます。

クレジットカードの作り方・必要なもの

クレジットカードを発行する前に、作り方や必要なものを確認しておきましょう。

あらかじめ流れを理解してから申し込みすると、スムーズに手続きが可能です。

また、申し込み方法も複数あるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

クレジットカードの作り方

クレジットカードは、以下の流れで発行します。

1.発行したいクレジットカードを選ぶ
2.申し込み情報の入力・記入
3.必要書類(本人確認書類)の提出
4.カード会社による審査
5.クレジットカードの発行

審査やクレジットカードの発行はカード会社が行うため、申し込み手続きと必要書類の提出を行わなければなりません。

クレジットカードの申し込み方法についてはカード会社によって異なりますが、以下の方法が利用できることが一般的です。

・Web申し込み
・店頭で申し込み
・郵送で申し込み

Web申し込みはスマホやパソコンから申し込みが可能なため、すぐに手続きできる点が特徴です。

また、店頭の場合は来店する手間はかかりますが、カード会社によっては即日の発行に対応している場合もあります。

また、カードが後日の発行となる場合は、郵送もしくは店頭でカードの受け取りが可能です。

カードを受け取れるまでの日数は会社によって異なりますが、目安は数営業日〜1週間程度となります。

ただし、申し込み内容や提出書類に不備がある場合は「再申し込み」となり、発行までに時間がかかる可能性があるため注意が必要です。

クレジットカードを作る際に必要なもの

クレジットカードを作る際に必要なものについては、申し込み方法によって以下のように異なります。

Web申し込みの場合・本人確認書類
・銀行口座番号
店頭や郵送で申し込みの場合・本人確認書類
・通帳、キャッシュカードなど
・銀行印

クレジットカードの申し込みでは「犯罪収益移転防止法」のため、本人であることを確認する必要があります。

本人確認書類として認められるものには、以下の書類が挙げられます。

・運転免許証(運転経歴証明書)
・健康保険証
・パスポート
・在留カード・特別永住者証明書等
・マイナンバーカード
・住民票の写し

学生証やマイナンバーの通知カードは本人確認書類として認められないため注意が必要です。

また、クレジットカードの利用代金を支払うには口座から引き落とす必要があるため、通帳・キャッシュカードなどの口座番号が分かるものが必要です。

一部のカード会社では、申し込み内容によって収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書など)が必要になることもあります。

カード会社によって必要なものが異なるため、申し込み前に公式サイトから確認しておきましょう。

学生がクレジットカードで注意すべきこと

学生がクレジットカードで注意すべきこととして、以下の3点が挙げられます。

・リボ払いやキャッシングは利用しない
・利用明細や口座残高をこまめに確認する
・支払いが遅れた場合は信用情報に傷がつくことを理解しておく

注意点を理解しないままクレジットカードを利用してしまうと、さまざまなリスクが考えられます。

そのため、リスクも理解した上で利用するようにしましょう。

リボ払いやキャッシングは利用しない

クレジットカードを利用する上で「リボ払い」や「キャッシング」を使うと、支払いが困難になる可能性があります。

・リボ払いとは
利用金額にかかわらず、毎月の支払いを一定金額に統一する方法
・キャッシングとは
ショッピング枠とは別で設定されている「キャッシング枠」を利用し現金の借入ができる機能

リボ払いは月に支払う金額を減らせますが、利用残高は増え続けてしまうため、後の返済が困難になる可能性があります。

また、キャッシングで借りた分は翌月以降に返済する必要があります。
ショピング利用分とキャッシング利用分の両方を支払う必要があるため、返済が困難になる可能性もあるでしょう。

計画的に利用するためには、ショッピングやリボ払いを使わずに、なるべく1回払いで支払えるようにすることがポイントです。

専門家のここがポイント!
初めてクレジットカードを持つ場合、リボ払いとキャッシングは基本的におすすめしません。毎月の支払いに慣れてきてから、徐々に利用方法を広げていくのが良いでしょう。

利用明細や口座残高をこまめに確認する

クレジットカードは支払い時に現金が減ることがないため、使いすぎてしまうというデメリットがあります。

カードの使いすぎを防ぐためには利用金額の把握が重要です。

まず、クレジットカードの利用明細を確認しましょう。利用明細には「月ごとの支払金額」や「何にいくら使ったのか」が記載されています。

利用明細を見ることでこれまでの利用状況がわかるため、クレジットカードを自粛することが可能です。

また、当月に支払う金額が把握できるため、口座残高が足りないという事態を防げます。

利用明細の確認をしながら、引落口座の確認も忘れないようにしましょう。

専門家のここがポイント!
アプリ等から利用明細を簡単に確認出来るクレジットカードが増えていますので、定期的に利用金額を確認する習慣を身に付けましょう。

支払いが遅れた場合は信用情報に傷がつくことを理解しておく

クレジットカードは支払いの選択肢が増える点でメリットがありますが、万が一返済できなかった際のリスクもあります。

もしクレジットカードの支払いに遅れてしまうと信用情報に傷がついてしまう点に注意が必要です。

信用情報には支払い遅れの記録が残ります。
将来的にローンや他のクレジットカードを申込む際に、信用情報が原因で審査に落ちる可能性があるでしょう。

そのため、クレジットカードを利用する際には支払い不足や支払い忘れがないように、こまめに明細や口座残高を確認しましょう。

まとめ

学生がクレジットカードを持つメリットとして「ポイントが貯まる」「支払いや管理が便利」という点が挙げられます。

しかし、クレジットカードは使いすぎや利用方法によっては支払いが困難になる点に注意が必要です。

そのため、リスクも検討したうえで、自分がクレジットカードを作るべきか検討しましょう。

また、学生向けのクレジットカードの中でも、それぞれ特徴が異なります。

発行を検討している方は、クレジットカードごとの特徴を比較しながら自分に合った1枚を見つけましょう。

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