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個人事業主におすすめなクレジットカード20選!専門家が選び方のコツを徹底解説

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個人事業主が事業活動で大事な要素の1つに経費の支払いがあります。
その個人事業主の経費管理を楽にする方法の1つにクレジットカード払いがあります。

個人事業主向けのクレジットカードは法人カードの1種に区分され、個人向けとは発行可能なカードの種類が異なり、また選ぶ基準も少し異なってきます。

この記事では金融の専門家が厳選した個人事業主向けのおすすめクレジットカードを20枚紹介していきます。

また、個人事業主は法人カードを作るべきか、個人カードとの違い等も解説します。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

※本記事では、専門家が独自の観点で選定したクレジットカードをおすすめと定義しています。当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません。

目次

個人事業主におすすめなクレジットカードの2つ選び方

個人事業主におすすめなクレジットカードの2つ選び方

個人事業主がビジネス用に使うクレジットカードの選び方として、以下の2つの視点があります。

・コストを重視して選ぶ(年会費やポイント還元率)
・利便性を重視して選ぶ(利用枠や優待特典など)

コストを重視して選ぶ

年会費・ポイント還元率などの「コスト」面を重視して選ぶ方法が挙げられます。

法人カードの中には、年会費が無料なものもあるため、なるべくコストを抑えたい場合は、検討しましょう。

また、貯まったポイントは経費の支払いに充当できるため、ポイント還元率の高いカードの方がコストの削減につながります。

ただし、コストが抑えられるクレジットカードは優待特典などのサービス面が少なくなる傾向にあるため、それぞれ比較しておきましょう。

利便性を重視して選ぶ

サービスの手厚さなどの「利便性」を重視すると、業務効率化ができるだけでなく、さまざまなビジネスシーンで活用できます。

例えば、事業用の決済を頻繁に利用する場合は、利用枠の大きいクレジットカードも選択肢の1つです。

他にも、利便性で選ぶ際には以下のような点に注目すると、適したクレジットカードが見つかる可能性があります。

・優待サービスの内容
・追加カードの発行枚数
・支払いサイクル
・付帯保険の金額 など

コスト重視で選ぶ個人事業主におすすめなクレジットカードTOP10

コスト重視で選ぶ個人事業主におすすめなクレジットカードTOP10

なるべくコストを抑えられるクレジットカードについて、以下の表にまとめました。

このランキングでは、年会費やポイント還元率などのコスト面を考慮して作成しています。

スクロールできます
カード名年会費ポイント還元率追加カード発行枚数カード利用枠国際ブランド支払方法詳細

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
永年無料0.5%18枚最大500万円Visa
Mastercard
1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い
詳しく見る

セゾンコバルト
ビジネス・アメリカン
エキスプレス®・カード
永年無料0.5%9枚審査により決定American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

ライフカード
ビジネスライトプラス
永年無料0.5%3枚最大500万円Visa
Mastercard
JCB
1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

NTTファイナンス
Bizカード レギュラー
永年無料1%10枚最高80万円Visa1回払い詳しく見る

freee Mastercard
永年無料3枚最高500万円Mastercard1回払い
2回払い
分割払い
リボ払い
詳しく見る

マネーフォワード
ビジネスカード
永年無料1%制限なし最高1億円Visa1回払い詳しく見る

JCB一般
法人カード
初年度無料
以降は
1,375円(税込)
0.5%制限なし最大100万円JCB1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

楽天ビジネスカード
2,200円(税込)1%発行不可最大300万円
楽天プレミアムカードと合算
Visa
Mastercard
JCB
1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

EX Gold
for Biz S
2,200円(税込)0.5%3枚最高300万円Visa
Mastercard
1回払い
分割払い
据置き一括払い
半年賦併用払い
リボルビング払い
詳しく見る

Airカード
5,500円(税込)
※追加カード:
3,300円(税込)
1.5%4枚
※初回申し込み時は3枚
最大100万円JCB1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

カードによって、コストの特徴や優待サービスなどが異なるため、それぞれを比較しておきましょう。

1位.三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報 

年会費本会員、パートナー会員ともに永年無料
申込条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
パートナーカード
発行枚数
18枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最大500万円
※所定の審査がございます。
※本会員がお持ちの個人カードと合算
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が無料のクレジットカードです。

パートナーカード(追加カード)は最大18枚まで発行可能で、こちらも年会費がかかりません。

また、対象の三井住友カードを本会員として2枚持ちした場合、三井住友カード ビジネスオーナーズの対象ご利用金額合計200円(税込)につき3ポイント(ポイント還元率最大1.5%相当)が還元されます。

※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。

2位.セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報

年会費永年無料
申込条件個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く)
パートナーカード
発行枚数
9枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠審査により決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月10日締め翌月4日支払い

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費無料で、追加カードも9枚まで無料で発行できる1枚です。

レンタルサーバーサービス「エックスサーバー」の初回優待料金や、会計・給与のクラウドサービス「かんたんクラウド(MJS)」を2ヶ月無料で利用可能など、事業で活用できるサービスのコストを抑えられます。

また、ショッピングの利用で貯まる「永久不滅ポイント」は有効期限なく使えるため、ポイントが失効する不安がありません。

また、海外での利用時にはポイント還元率が2倍になるなどの特典も用意されています。

3位.ライフカードビジネスライト・プラス スタンダード

ライフカードビジネスライトプラス

ライフカードビジネスライト・プラス スタンダードの基本情報

年会費本会員、パートナー会員ともに永年無料
申込条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
パートナーカード
発行枚数
3枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最大500万円
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日5日締め当月27日/翌月3日払い

ライフカードビジネスライト・プラス スタンダードの特徴

ライフカードビジネスライト・プラス スタンダードは、創業したての個人事業主も申し込みが可能な1枚です。

年会費が本会員、パートナー会員ともに永年無料な点と、ポイントプログラムが特徴です。

・誕生月の利用は基本ポイント還元率が3倍
・入会初年度のポイント還元率が1.5倍
・年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップする

そのため、コストを抑えながら多くのポイントを貯められるクレジットカードとなっています。

4位.NTTファイナンスBizカード for owners

NTTファイナンスBizカード レギュラー

NTTファイナンスBizカード for ownersの基本情報

年会費永年無料
申込条件カード利用者は20歳以上
連帯保証人が必要
パートナーカード
発行枚数
10枚
ポイント
還元率
1%
カード利用枠最高80万円
国際
ブランド
Visa
支払方法1回払い
締日/支払日毎月月末締め翌月25日支払い

NTTファイナンスBizカード for ownersの特徴

NTTファイナンスBizカード for ownersは年会費が無料でありながら、ポイント還元率が1%の個人事業主専用カードです。

追加カードも10枚まで年会費がかからないため、コストを抑えて利用できる点が特徴。

また、年会費が無料でありながら、国内・海外旅行傷害保険が2,000万円まで補償されます。

さらに、出光興産のガソリン割引や福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の優待料金など、事業にかかるコストを抑えられる点も特徴の1つです。

5位.freee Mastercard

freee Mastercard

freee Mastercardの基本情報

年会費永年無料
申込条件法人の代表者または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
3枚
ポイント
還元率
カード利用枠最高500万円
国際
ブランド
Mastercard
支払方法1回払い
2回払い
分割払い
リボ払い
締日/支払日5日締め・当月27日払い
5日締め・翌月3日払い

freee Mastercardの特徴

freee Mastercardは、創業直後や事業所得が低い状態でも審査可能なクレジットカードです。

「クラウド会計ソフト freee会計」2,000円分割引クーポンや、モノタロウの割引クーポンなどをはじめとしたビジネスで活用できるサービスが豊富です。

また、freee Mastercard独自の優待サービスに加えて、ライフカードビジネスの特典も利用できます。

6位.マネーフォワードビジネスカード

マネーフォワードビジネスカード

マネーフォワードビジネスカードの基本情報

年会費1,100円(税込)
初年度無料
年に1回以上利用した場合は翌年度も無料
申込条件法人の代表者または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1%
カード利用枠最高1億円
国際
ブランド
Visa
支払方法1回払い
締日/支払日毎月月末締め翌月20日支払い

マネーフォワードビジネスカードの特徴

マネーフォワードビジネスカードは、初年度の年会費無料、次年度以降は年1,100円(税込)で利用可能なクレジットカードです。

年間で1度以上カードを利用すると次年度の年会費が無料になるため、コストを抑えて利用できます。

また、通常のカード決済ではポイント還元率が1%ですが、マネーフォワード関連サービスの利用で3%還元されます。

マネーフォワードでは決済データや証憑の管理、経理処理などの機能が利用できるため、業務効率化ができるでしょう。

7位.JCB一般法人カード

JCB法人カード

JCB一般法人カードの基本情報

年会費1,375円(税込)
初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ)
パートナー会員も同様
申込条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最大100万円
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め翌月10日支払い

JCB一般法人カードの特徴

JCB一般法人カードは、年会費が1,375円(税込)で、初年度は無料で利用可能なクレジットカードです。

パートナーカードの発行枚数に制限がなく、本会員と同じ年会費で発行できるため、コストが抑えられるという特徴があります。

通常のポイント還元率は0.5%程度ですが、海外での利用時に2倍になります。

また、利用金額に応じて翌年のポイント倍率が最大1.6倍にまでアップする「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」も提供されており、利用するほどポイントが貯まりやすくなる点が特徴です。

8位.楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードの基本情報

年会費2,200円
申込条件20歳以上で安定した収入のある法人代表者および個人事業主の方
楽天プレミアムカードを保有している方(もしくは同時申し込み)
パートナーカード
発行枚数
発行不可
ポイント
還元率
1%
カード利用枠最大300万円
(楽天プレミアムカードと合算)
国際
ブランド
Visa
Mastercard
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月月末締め翌月27日支払い

楽天ビジネスカードの特徴

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードを保有する方、もしくは同時に申し込みした場合に利用できる法人カードです。

楽天プレミアムカードと同様の特典が受けられますが、年会費が2,200円でコストを抑えられます。

また、楽天市場でのショッピングが還元率3%以上になるなど、楽天サービスを活用した際に多くのポイントが貯まる点が特徴です。

通常のポイント還元率も1%であるため、楽天サービス以外の利用時にもポイントが貯まりやすくなります。

9位.EX Gold for Biz S

EX Gold for Biz M

EX Gold for Biz Sの基本情報

年会費2,200円(税込)
※初年度無料、追加カードの年会費は永年無料
申込条件法人・個人事業者
パートナーカード
発行枚数
3枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最高300万円
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
分割払い
据置き一括払い
半年賦併用払い
リボルビング払い
締日/支払日毎月月末締め翌月27日支払い

EX Gold for Biz Sの特徴

オリコ EX Gold for Biz Mはゴールドカード相当のクレジットカードですが、年会費が2,200円と抑えられている点が特徴です。

パートナーカードは3枚まで年会費無料で発行できるため、従業員がいる場合でもコストを抑えられます。

また、選んだ国際ブランドによって「Mastercardビジネスアシスト」または「Visaビジネスオファー」の特典が受けられます。

どちらのサービスもレストランや宿泊施設で優待価格が適用されるため、出張などの際に活用できるでしょう。

10位.Airカード

Airカード

Airカードの基本情報

年会費5,500円(税込)
追加カードの場合は3,300円(税込)
申込条件法人または個人事業主(カード使用者は18歳以上の方)
パートナーカード
発行枚数
4枚(初回申し込み時は3枚まで)
ポイント
還元率
1.5%
カード利用枠最大100万円
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め、翌月10日支払い

Airカードの特徴

Airカードは、年会費5,500円、パートナーカードは年3,300円で発行できるクレジットカードです。

基本ポイント還元率が1.5%と、他のカードに比べて高い水準が特徴です。

貯まったポイントはリクルート系列の各種サービスで使えるほか、dポイントやPontaポイントへ交換できるため、経費の支払いに充当できるでしょう。

また、弥生会計やFreee会計、ソリマチ、マネーフォワードなどの会計サービスと連携できるため、経費精算作業を効率化につながります。

利便性重視で選ぶ個人事業主におすすめなクレジットカードTOP10

利便性重視で選ぶ個人事業主におすすめなクレジットカードTOP10

ここでは、先ほど紹介したクレジットカードの選び方に沿って、以下の基準で利便性の高いクレジットカードを選定しています。

・カード利用枠
・優待サービスの内容
・追加カードの発行枚数
・支払いサイクル
・付帯保険の金額 など

各クレジットカードの特徴について、以下の表にまとめました。

スクロールできます
カード名年会費ポイント還元率追加カード発行枚数カード利用枠国際ブランド支払方法詳細

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
ゴールド
5,500円(税込)0.5%18枚最大500万円Visa
Mastercard
1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い
詳しく見る

JCBゴールド
法人カード
11,000円(税込)
初年度年会費無料
(オンライン入会の場合のみ)
パートナー会員:3,300円(税込)
0.5%制限なし最大250万円JCB1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

アメリカン
エキスプレス
ビジネス・グリーン
カード
13,200円(税込)
追加カード:6,600円(税込)
1%制限なし審査や利用状況に応じて決定American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

セゾンプラチナ
ビジネス・アメリカン
エキスプレス®・カード
22,000円(税込)
パートナーカード:3,300円(税込)
0.5%9枚審査により決定American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

三菱UFJカード・プラチナ
ビジネス・アメリカン
エキスプレス・カード
22,000円(税込)
パートナーカード:3,300円(税込)
0.5%制限なし審査により決定American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

ダイナースクラブ
ビジネスカード
27,500円(税込)
初年度無料
1%4枚審査により決定Diners Club1回払い詳しく見る

アメリカン
エキスプレス
ビジネス
ゴールド・カード
36,300円(税込)
追加カード:13,200円(税込)
1%制限なし審査結果や
利用状況に応じて決定
American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

ラグジュアリーカード
Mastercard
Titanium Card
本会員:55,000円(税込)
パートナー会員:16,500円(税込)
1%制限なし最高9,990万円Mastercard1回払い
リボルビング払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
詳しく見る

アメリカン・エキスプレス
ビジネス・プラチナ・カード
165,000円(税込)
追加カードは4枚まで無料
5枚目以降は1枚:13,200円(税込)
1%制限なし審査結果や
利用状況に応じて決定
American Express1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
詳しく見る

ラグジュアリーカード
Mastercard
Black Card
本会員:110,000円(税込)
パートナー会員:27,500円(税込)
1%制限なし最高9,990万円Mastercard1回払い
リボルビング払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
詳しく見る

利用枠や年会費・優待サービスがそれぞれ異なるので、自分の利用シーンに合わせてカードを比較しましょう。

1位.三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの基本情報

年会費通常5,500円(税込)
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
申込条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
パートナーカード
発行枚数
18枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最大500万円
※所定の審査がございます。
※本会員がお持ちの個人カードと合算
国際
ブランド
Visa
Mastercard
支払方法1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い
締日/支払日15日締め翌月10日払い
月末締め翌月26日払い

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの特徴

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間の利用料が100万円を超えると翌年以降の年会費が永年無料となり、毎年10,000ポイントが還元されるクレジットカードです。
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は公式サイトをご確認ください。

国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用可能で、出張などの際に活用できます。

また、対象の三井住友カードを本会員として2枚持ちした場合、以下のサービス利用金額の合計200円(税込)につき3ポイント(ポイント還元率最大1.5%相当)が還元されるため、利便性が高いといえるでしょう。

・対象となる特約店のご利用分
・対象となる道路事業者(ETCご利用分)
・対象となる航空会社直接購入分の航空券

2位.JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードの基本情報

年会費11,000円(税込)
初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ)
パートナー会員:3,300円(税込)
申込条件満18歳以上(高校生は除く)の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠最大250万円
国際
ブランド
JCB
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め翌月10日支払い

JCBゴールド法人カードの特徴

JCBゴールド法人カードは、JCB一般法人カードに優待サービスや特典を加えたカードとなります。

例えば、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能なため、出張などの際に活用できます。

また、カード利用付帯で国内・海外航空機遅延保険が受けられる点も特徴です。

国内・海外航空機遅延保険で補償される内容
・乗継遅延費用保険金(客室料・食事代):2万円限度
・出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
・寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
・寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度

他にも、旅行傷害保険は国内で5,000万円、海外で1億円まで対応しているため、出張の機会が多い場合は豊富な特典を活用できるでしょう。

3位.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの基本情報

年会費13,200円(税込)
追加カード:6,600円(税込)
申込条件個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く)
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1%
カード利用枠審査や利用状況に応じて決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月10日締め翌月4日支払い

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの特徴

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、福利厚生のサービスが充実している1枚です。

本会員と、追加カードを保有する従業員も以下の特典を利用できます。

・国内外20万ヵ所以上の施設を特別料金でご利用いただける福利厚生プログラム「クラブオフ」のVIP会員年間登録料が無料
・海外出張の際、自宅から空港間の「手荷物無料宅配サービス」「空港ラウンジ」を無料で利用可能
・国内と海外の旅行傷害保険が最大5,000万円(出張時に利用可能) など

また、追加カードの利用枠を個別に設定できるため、従業員にあわせた使い方ができます。

さらに、「弥生会計ラインアップ」や「クラウド会計ソフト freee会計」などの会計システムと連携できるため、利便性が高いといえるでしょう。

4位.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報

年会費22,000円(税込)
パートナーカード:3,300円(税込)
申込条件個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
パートナーカード
発行枚数
9枚
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠審査により決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月10日締め翌月4日支払い

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度の年会費が無料なクレジットカードです。

例えば、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録可能なため、出張などの際に活用できます。

また、JALマイルの還元率が最大1.125%であるため、飛行機を利用する機会が多い場合にも活用できます。

他にも、「Tablet Plus加盟ホテル」にてVIPアップグレードや優待特典・一流ホテル、スパ、ショッピングなど特別な優待サービス「オントレ entrée」など、出張が多い場合に活用できる特典が豊富です。

5位.三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報

年会費22,000円(税込)
パートナーカード:3,300円(税込)
申込条件原則として業歴3年以上
2期連続黒字決算の法人または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
0.5%
カード利用枠審査により決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月15日締め翌月10日支払い

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

三菱UFJカードとアメリカン・エキスプレスの機能や特典が受けられるビジネスカードです。

世界中の空港ラウンジを無料で利用可能な「プライオリティ・パス」が提供されているため、出張で空港を利用する場合に活用できます。

また、プラチナカードの特典として、以下の優待も利用可能です。

・プラチナコンシェルジュサービス
プラチナ会員専用のコンシェルジュを利用可能

・プラチナ・グルメセレクション
厳選レストランの所定コースメニューを2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料になる

・プラチナ・ホテルセレクション
国内70ホテル以上でお部屋のアップグレードや無料の朝食サービスが利用可能

6位.ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカードの基本情報

年会費27,500円(税込)
※初年度年会費無料
申込条件当社所定の基準を満たす方
法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
4枚
※2枚まで無料、3,4枚目は年間5,500円(税込)
ポイント
還元率
1%
カード利用枠制限なし
国際
ブランド
Diners Club
支払方法1回払い
締日/支払日毎月15日締め翌月10日支払い

ダイナースクラブ ビジネスカードの特徴

ダイナースクラブ ビジネスカードは一人ひとりの利用状況に応じて利用限度額を設定しており、一律の制限を定めていない法人カードです。

そのため、事業内容に合わせて適切な限度額で利用できる点が特徴です。

また、独自の加盟店優待サービスである「ダイナースクラブ ビジネス・オファー」や会員限定イベントなど、ダイナースクラブ限定の特典も豊富です。

さらに、クラウド会計ソフト「freee会計」の初年度有料プランが通常より2ヶ月分お得になるため、業務効率化にも活用できるでしょう。

7位.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本情報

年会費36,300円(税込)
追加カード:13,200円(税込)
申込条件個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く)
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1%
カード利用枠審査や利用状況に応じて決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月10日締め翌月4日支払い

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは、入会特典で多くのポイントがもらえる点が特徴です。

・入会後4ヶ月以内に合計100万円以上カード利用:20,000ポイント
・入会後6ヶ月以内にYahoo!広告などの対象加盟店で合計400万円以上カード利用:100,000ポイント
・入会後1年以内に合計200万円のカード利用:30,000ポイント

また、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードで利用できる特典に加えて、日経電子版Proやビジネス情報サービス「ジー・サーチ」などの優待も利用可能です。

さらに、利用可能枠には一律の制限を設けていないため、事業規模や利用状況にあわせて限度額が設定される点も特徴です。

8位.ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardの基本情報

年会費本会員:55,000円(税込)
パートナー会員:16,500円(税込)
申込条件20歳以上
法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1%
カード利用枠最高9,990万円
国際
ブランド
Mastercard
支払方法1回払い
リボルビング払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
締日/支払日毎月5日締め当月27日支払い

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardの特徴

ラグジュアリーカードは、広告費・法人税など最大9,990万円まで決済可能なクレジットカードであり、大口の支払いに活用できます。

また、ラグジュアリーカード専用の優待サービスとして、以下が利用可能です。

・ラグジュアリー ダイニング
2名様以上で所定のコースご予約で1名様分が無料

・ラグジュアリーカードラウンジ
高級ホテルにある会員制ラウンジを無料で利用可能

・ラグジュアリーアイコン
話題のダイニングや会員制レストランで開催されるイベントへ招待

・ラグジュアリー アップグレード
厳選した人気レストランでコース料理のアップグレードが利用可能

他にも、空港ラウンジサービスや宿泊施設での優待など、プラチナカード相当の特典も受けられます。

9位.アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの基本情報

年会費165,000円(税込)

追加カード
4枚まで無料
5枚目以降は1枚:13,200円(税込)
申込条件個人事業主またはフリーランス、経営者の方(高校生を除く)
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1%
カード利用枠審査や利用状況に応じて決定
国際
ブランド
American Express
支払方法1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い
締日/支払日毎月10日締め翌月4日支払い

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの特徴

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードでは、入会特典として最大135,000ポイント(通常ポイントと合計195,000ポイント)がもらえる点が特徴です。

・入会後4ヶ月以内に合計250万円以上カード利用:25,000ポイント
・入会後6ヶ月以内にYahoo!広告などの対象加盟店で合計600万円以上カード利用:110,000ポイント

また、プラチナカードの専用のコンシェルジュ「プラチナ・セクレタリー・サービス」では、電話1つで接待や出張の手配を承ってくれるため、ビジネスシーンで活用できます。

また、GoogleやMeta社などの広告を半年間毎に累計20万円(税込)以上利用すると15,000円(年間最大合計30,000円)のキャッシュバックが受けられる「ビジネス・バッキング・プログラム」も特徴です(要事前登録)。

10位.ラグジュアリーカード Mastercard Black Card

ラグジュアリーカード Mastercard Black Card

ラグジュアリーカード Mastercard Black Cardの基本情報

年会費本会員:110,000円(税込)
パートナー会員:27,500円(税込)
申込条件20歳以上
法人、団体等の代表者・役員または個人事業主
パートナーカード
発行枚数
制限なし
ポイント
還元率
1.25%
カード利用枠最高9,990万円
国際
ブランド
Mastercard
支払方法1回払い
リボルビング払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
締日/支払日毎月5日締め当月27日支払い

ラグジュアリーカード Mastercard Black Cardの特徴

ラグジュアリーカード Mastercard Black Cardは、クレジットカードの中でも最もステータスの高い「ブラックカード」に相当する1枚です。

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardの特典に加えて、以下の優待サービスも受けられます。

・ラグジュアリーリムジン
対象のレストランを予約した場合、リムジンで送迎してくれるサービス

・ハワイアン航空の優待
HawaiianMilesの会員ステータスを無料で利用可能

・LINEによるコンシェルジュサービス
電話、メールに加えて、LINEでやり取りが可能になる

また、ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Cardの優待サービスの一部が、アップグレードされており、より多くの特典が受けられます。

個人事業主がクレジットカードを利用するメリット・デメリット

個人事業主がクレジットカードを利用するメリット・デメリット

個人事業主がクレジットカードを利用するメリット・デメリットについて、以下の表にまとめましたので、カードの発行を検討している方は参考にしてください。

メリット・経費の精算を手軽に行える
・会計ソフトと連携できる
・経費の支払いにポイントが貯まる
・ビジネスで役立つ優待サービス、付帯特典を利用できる
・資金繰りが円滑になる
デメリット・年会費がかかるカードもある
・分割払いやリボ払いに対応していないビジネスカードもある
・個人用と分けて使う必要がある

個人事業主がクレジットカードを利用するメリット

個人事業主がクレジットカードを利用するメリットとして、以下が挙げられます。

・経費の精算を手軽に行える
現金払いや振込などの手間がかからない
従業員による立替払いの必要がなくなる

・会計ソフトと連携できる
仕訳なども自動化できるため、経理業務を効率化できる

・経費の支払いにポイントが貯まる
貯まったポイントを経費の支払いに充てられる

・ビジネスで役立つ優待サービス、付帯特典を利用できる
空港ラウンジサービスやホテル、レストランの優待など、出張・接待で活用できる

・資金繰りが円滑になる
決済から支払いまで猶予があるため、キャッシュフローに余裕ができる

主に、利便性とポイント還元の2点でメリットがあります。

業務の効率化や支払いを円滑にしたい場合は、クレジットカードを活用できるでしょう。

個人事業主がクレジットカードを利用するデメリット

個人事業主がクレジットカードを利用するデメリットとして、以下が挙げられます。

・年会費がかかるカードもある
優待サービスやポイント還元を活用できないと、コストの負担が大きくなる

・分割払いやリボ払いに対応していないビジネスカードもある
大口の支払いに対応できない場合も

・個人用と分けて使う必要がある
複数のクレジットカードを管理する必要がある

クレジットカードは発行するものによって年会費やポイント還元率、サービスの内容が異なります。

そのため、さまざまな特徴を比較して、自分に合ったものを選択することが重要です。

個人事業主は法人カードと個人カード、どちらがおすすめ?

個人事業主は法人カードと個人カード、どちらがおすすめ?

個人事業主が「法人カードと個人カード、どちらがおすすめか」については、事業内容や規模、普段どのくらい経費の支払いを利用するかなどによって異なります。

法人カードのメリットを活用できない場合は、個人カードでも問題ない場合もあります。

そのため、法人カードと個人カードの特徴や基本情報の違いについて理解しながら、自分に合った1枚を検討しましょう。

法人カードと個人カードの違い

法人カードと個人カードの違いとしては、以下の4点が挙げられます。

・審査の内容が異なる
個人の情報に加えて、法人や事業の情報の審査される

・利用限度額が異なる
法人カードは高額な利用限度額に対応しているケースもある

・追加カードが異なる
個人カードは家族用、法人カードは従業員用

・付帯サービスが異なる
個人カードは私生活で使える優待、法人カードはビジネスで使える優待

法人カードは「事業費決済用」に使われるカードのため、提供されるサービスが事業向けのものとなります。

法人カードと個人カードの基本情報比較

法人カードと個人カードの基本的な情報について、三井住友カードとJCBカードで比較してみました。

スクロールできます
カード名年会費ポイント還元率カード利用枠国際ブランド支払方法

三井住友カード
ビジネスオーナーズ
永年無料0.5%最大500万円Visa
Mastercard
1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い
三井住友カード(NL)
三井住友カード
(NL)
永年無料0.5%最大100万円Visa
Mastercard
1回払い
リボ払い
分割払い
2回払い
ボーナス一括払い

JCB法人カード
初年度無料
以降は1,375円(税込)
0.5%最大100万円JCB1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い

JCB CARD W
永年無料1%最大100万円JCB1回払い
2回払い
ボーナス一括払い
リボ払い
分割払い

同じステータスのカードであれば、大きな差はありませんが、カード利用枠や年会費、ポイント還元率が異なる場合もあるようです。

例えばカード利用枠は、法人カードの方が大きい傾向にあります。

また、法人カードはビジネスで活用できる付帯サービスが提供されている分、個人カードに比べて年会費が高いものもあるため、それぞれ比較してみましょう。

個人事業主で法人カードがおすすめな人の特徴

個人事業主で法人カードがおすすめな人の特徴として、以下が挙げられます。

・カードの利用枠を増やしたい人
・従業員にカードを持たせたい人
・頻繁に事業費の決済が必要な人
・ビジネス用とプライベート用でクレジットカードを分けたい人
・ビジネスで活用できる優待特典を利用したい人

法人カードが向いている人は、事業の決済が多く、個人カードでは限度額が足りない場合などが挙げられます。

また、経費精算業務の効率化や従業員などを採用している場合に法人カードを活用できるでしょう。

個人事業主で個人カードがおすすめな人の特徴

個人事業主で個人カードがおすすめな人の特徴として、以下が挙げられます。

・なるべくコストを抑えたい人
・多くのポイントを得たい人
・事業用の決済が少ない人

ビジネス目的であまり使わない場合は、個人カードをそのまま利用しても問題ない場合があります。

また、年会費をなるべく抑えたい場合や、よりポイント還元率の高いクレジットカードを保有したい場合は、個人カードを活用できるかもしれません。

個人事業主のクレジットカードの作り方

個人事業主のクレジットカードの作り方

個人事業主がクレジットカードを作る場合は、個人カードと法人カードのどちらを申し込むかによって手続きや必要書類、審査内容が異なります。

申し込み前にそれぞれの手続き方法を確認しておきましょう。

個人事業主の法人カードの作り方

まず、個人事業主が法人カードを作る際に必要なものについては以下が挙げられます。

・本人確認書類
・銀行口座情報
・事業を証明する書類(開業届など)
・決算を証明する書類(確定申告書)

個人カードとは異なり事業に関する書類が必要なため、事前に準備しておきましょう。

ただし、一部の法人カードでは、個人カードと同様に本人確認書類・銀行口座情報のみで申し込みできる場合があります。

具体的な申し込みの手順については以下の通りです。

1.Webや郵送などから申し込み手続きをおこなう
2.必要書類の提出
3.カード会社による申し込み情報の確認
4.信用情報や事業内容の審査
5.カード発行

法人カードでは、個人の信用情報や収入だけでなく、事業についての審査が行われます。

そのため、事業内容や事業年度・決算の内容などが審査項目となる場合もあることを理解しておきましょう。

個人事業主の個人カードの作り方

まず、個人事業主が個人カードを作る際に必要なものについては以下が挙げられます。

・本人確認書類
・銀行口座情報

法人カードとは異なり、本人確認書類と銀行口座情報があれば申し込みできます。

具体的な申し込みの手順については以下の通りです。

1.Webや郵送などから申し込み手続きをおこなう
2.必要書類の提出
3.カード会社による申し込み情報の確認
4.信用情報などの審査
5.カード発行

個人カードは、事業内容の審査は行われず、本人の年収や信用情報などをもとに審査結果を判定します。

個人事業主のクレジットカードに関するよくある質問

個人事業主のクレジットカードに関するよくある質問

個人事業主のクレジットカードに関するよくある質問として、以下を回答しているので、ぜひ参考にしてください。

・法人カードとビジネスカード、コーポレートカードの違いは?
・個人事業主がクレジットカードを作るタイミングは?
・法人カードは個人利用してもよい?
・個人事業主の確定申告でクレジットカードの領収書は必要?
・個人事業主がETCカードを発行する方法は?

法人カードとビジネスカード、コーポレートカードの違いは?

そもそも法人カードとは、個人事業主や会社、代表者などが発行可能なクレジットカードです。

法人カードの種類として「ビジネスカード」「コーポレートカード」があり、それぞれの違いは以下の通りです。

ビジネスカード・中小企業や個人事業主向けのカード
・限度額や発行枚数が少ない傾向にある
コーポレートカード・大企業向け
・発行できるカードの枚数が多い
・限度額が高い傾向にある

上記からも分かる通り、個人事業主では「ビジネスカード」を利用するのが一般的で、コーポレートカードは大企業が発行されます。

個人事業主がクレジットカードを作るタイミングは?

個人事業主がクレジットカードを作るタイミングについては、基本的に制限がありません。

一部のビジネスカードでは、開業直後に申し込みが可能なカードもあるため、必要なタイミングで発行を検討しましょう。

法人カードは個人利用してもよい?

個人事業主が発行する法人カードは個人口座で引き落としされるため、個人利用をしても厳密には問題があるわけではありません。

ただし、個人利用分と事業利用分が混在することで、会計処理が複雑になる可能性が高いため、個人カードと法人カードでの使い分けが推奨されます。

個人事業主の確定申告でクレジットカードの領収書は必要?

確定申告でクレジットカード利用分を経費に計上する場合、支払いの証拠を残す必要があります。

支払い先の情報や支払い日・商品名などの情報が必要になるため、クレジットカード払いでも領収証を保存しておかなければなりません。

ただし、クレジットカード決済時に領収証が発行されない場合は、「お客様控え」などで代用可能です。

個人事業主がETCカードを発行する方法は?

ビジネスカードや個人カードの追加カードとして、ETCカードを発行できます。

ただし、年会費がかかる場合や、発行できる枚数に限りがある場合もあるため、カード会社の公式サイトから確認しておきましょう。

まとめ

個人事業主がクレジットカードを発行する際は、コストを抑えた1枚にするのか、利用枠や発行枚数などの利便性を求めるのかを考えて比較しましょう。

また、個人事業主は個人カード・法人カードどちらも発行が可能です。

それぞれ利用シーンや特徴が異なるので、自分に合った方のカードを検討することが重要です。

また、個人カードと法人カードのどちらを発行するかによって、必要な書類や審査基準が異なるため、事前に確認しておきましょう。

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