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銀行カードローンおすすめ5選を徹底解説!メリット・デメリットや選び方をご紹介

カードローンは「銀行」「消費者金融会社」「信販会社」などさまざまな会社が提供しています。

その中でも、銀行のカードローンは金利が低いというイメージを持っている人もいるでしょう。

確かに銀行カードローンは他社と比べると金利が低いものもあります。しかし、デメリットもあるため、特徴を比較しながら自分に合っているのか検討することが重要です。

この記事では、銀行のカードローンについて、専門家が厳選した5つの特徴について解説していきます。

銀行カードローンのメリットやデメリットについても紹介するので、どのカードローンに申込するか悩んでいる場合は参考にしてください。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

目次

銀行カードローンおすすめ5選

銀行カードローンおすすめ5選

「銀行カードローン」は都市銀行、地方銀行、ネット銀行などさまざまな金融機関が提供しています。

また、信用金庫やJA(農業協同組合)、ろうきん(労働金庫)などもカードローンを取り扱っているため、数多くの商品から比較しなければいけません。

そこで、この記事では、専門家が金利や独自のサービス・審査時間や返済方法などを考慮して、利便性が高いカードローンを厳選しています。

それぞれの基本的な情報については以下にまとめていますので、まずは特徴を比較しましょう。

スクロールできます
カードローン金利(実質年率)金利
タイプ
利用限度額審査時間融資時間詳細
三菱UFJ銀行
バンクイック
1.4%〜14.6%変動800万円まで最短当日最短当日詳細を見る
auじぶん銀行
じぶんローン
1.48%~17.5%変動800万円まで最短1時間最短当日詳細を見る
楽天銀行
スーパーローン
1.9%~14.5%変動800万円まで非公開非公開詳細を見る
セブン銀行
カードローン
12%〜15%変動300万円まで最短翌日最短翌日詳細を見る
三井住友銀行
カードローン
1.5%〜14.5%変動800万円まで最短当日最短当日詳細を見る

※カードローンを専門家が金利や利便性、利用限度額などを独自の観点で集計したものを「おすすめ」と定義しており、当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません。

①三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の基本情報

金利年1.4%〜年14.6%
金利タイプ変動金利
申込条件年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人のお客さまで、保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられるお客さま。
原則安定した収入があるお客さま。
外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象。
利用限度額10万円〜800万円
審査時間最短即日
融資時間最短即日
保証会社アコム株式会社

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の特徴

「バンクイック」は、三菱UFJ銀行の口座がなくても申込可能なカードローンです。

銀行のカードローンでは珍しく、土日祝日に審査対応してくれることがポイントです。

平日は9~21時まで、土・日・祝日は9~17時まで審査結果を回答してくれるため、スムーズに手続きが進めば申込した当日に借入できる可能性があります。

また、金利が8.1%以下の場合、最小返済額は月1,000円からとなることも特徴です。(借入残高10万円までの場合)

8.1%超の場合でも最小返済額は月2,000円と、少しずつ返済したい場合に活用できます。

さらに、返済日は「毎月」だけでなく、「35日ごと」も選択可能です。

②auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」

auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」

auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」の基本情報

金利1.48%~17.5%(年率)
金利タイプ変動金利
申込条件ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満のお客さま
安定継続した収入のあるお客さま(自営、パート、アルバイトを含みます)
保証会社であるアコム(株)の保証を受けられるお客さま
※外国籍のお客さまは永住許可を受けている場合に対象となります。
利用限度額10万円以上800万円以内
審査時間最短1時間
融資時間最短即日
保証会社アコム(株)

auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」の特徴

「じぶんローン」は、独自の金利優遇制度が特徴で、au IDを保有している場合は、優遇金利が適用されます。

・通常金利:1.48%~17.5%
・誰でもコース:1.38%~17.4%(0.1%引き下げ)
・借り換えコース(※):0.98%~12.5%(0.5%引き下げ)
※利用限度額100万円以上で他社の借り換えを希望する場合に利用可能なコース

審査時間は最短1時間で、最短即日融資も可能なため、すぐに借入できる可能性があります。
※申込日時や混雑状況、必要書類のご提出状況によっては、申込当日のご融資が出来かねる場合があります。

また、auじぶん銀行のATMはありませんが、提携ATMが利用でき、以下のATMの場合は手数料が無料です。

・三菱UFJ銀行
・セブン銀行
・ローソン銀行
・イーネット
・ゆうちょ銀行

複数のATMで借入・返済手数料がかからないため、どの地域でも利便性が高いといえます。

③楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンの基本情報

金利年1.9%~年14.5%
金利タイプ変動金利
申込条件満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方(※2)
※1但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
※2当行が認めた場合は不要です
利用限度額最大800万円
専業主婦は最大50万円
審査時間非公開
融資時間非公開
保証会社三井住友カード株式会社

楽天銀行スーパーローンの特徴

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査優遇が受けられる点が特徴です。

普段から「楽天市場」や「楽天カード」を利用している人や、楽天ポイントを貯めている人であれば楽天会員のランクが高くなるため、サービスを活用できます。

また、「楽天銀行スーパーローン(カードローン)のお借入」と「返済口座に楽天銀行口座を設定」でハッピープログラムの会員ステージが1つアップするのも特徴です。

ハッピープログラムの会員ステージが上がると、楽天銀行口座の手数料無料回数が増加します。

さらに、カードローンの入会だけで楽天ポイントを1,000ポイント、利用に応じて最大30,000ポイントがもらえます。

④セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローンの基本情報

金利12%〜15%
金利タイプ変動金利
申込条件次の条件をすべて満たす方
(1)セブン銀行口座をお持ちの個人
(2)契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満
(3)一定の審査基準を満たし当社指定の保証会社の保証を受けられる
(4)外国籍の方は永住者であること
※ご利用限度額の増額のお申込みは、初回お借入れから約6ヶ月以上経過のご契約中のお客さまに限ります。
利用限度額10万円〜300万円
審査時間最短翌日
融資時間最短翌日
保証会社アコム株式会社

セブン銀行カードローンの特徴

セブン銀行カードローンはMyセブン銀行(アプリ)を活用した借入が便利です。

セブン銀行ATMからアプリを使って借入できる(スマホATM)ため、キャッシュカードの到着前から現金の借入・返済が可能です。

また、セブン銀行の公式サイトによると、全国47都道府県に27,000台以上のATMが設置されているため、どの地域でも利便性が高いことも特徴です。

さらに、セブン銀行ATMで借入する場合はどの時間帯・曜日でも手数料がかからないため、コストを抑えられます。

⑤三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの基本情報

金利1.5%〜14.5%(年率)
金利タイプ変動金利
申込条件お申込時満20歳以上満69歳以下の方
原則安定したご収入のある方
三井住友銀行指定の保証会社の保証を受けられる方
※申込はご本人さまに限らせていただきます。
利用限度額10万円~800万円
審査時間最短即日
融資時間最短即日
保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

三井住友銀行カードローンの特徴

三井住友銀行カードローンは、「カードレス」「ローンカード有り」の2種類から選べます。

カードレスの場合はローンカードが郵送されないため、家族に郵送物を見られることなく借入できます。

また、三井住友銀行ATMとコンビニATMの手数料が0円なため、コストを抑えた借入が可能です。

さらに、普通預金口座を保有している場合は、以下の2点の特典が受けられます。

・申込時の入力項目が少なくなる
・キャッシュカードでATM

銀行カードローンをおすすめできる人とは?

銀行カードローンをおすすめできる人とは?

銀行以外にもカードローンを提供している会社はいくつかあるため、すべての人がおすすめとはいえません。

カードローンは会社ごとに審査時間や金利などの傾向が異なるため、それぞれの特徴を理解した上で申込先を選ぶことが重要です。

種類審査時間金利利便性
銀行系カードローン最短当日〜数日低い普通
消費者金融系カードローン最短数分〜当日高い高い
信販系カードローン最短1時間〜数日商品ごとに異なる普通

銀行カードローンのメリット

他の会社と比べた銀行カードローンのメリットとしては、以下の2点が挙げられます。

・上限金利が他のカードローンと比べて低い傾向にある
・その銀行の普通預金口座がある場合は利便性が高くなる

上限金利は18%程度のカードローンもある中で、銀行カードローンは15%以内のものが多い傾向です。

また、金利優遇サービスを提供している銀行もあるため、利息を抑えられる傾向があります。

他にも、銀行口座と連携したサービスなどもあるため、普段から対象の銀行を利用している場合に活用できます。

銀行カードローンのデメリット

他の会社と比べた銀行カードローンのデメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

・審査時間が長い傾向にある
・借入や返済方法が限られる
・無利息のサービスがない銀行が多い

銀行でも最短即日で融資が完了するものもありますが、消費者金融では数分や1時間以内を最短の審査時間としている会社もあります。

審査時間が早いとその分借入までの時間は短くなる傾向にあるため、消費者金融の方が早く融資を受けられる可能性があります。

また、カードローンの中には一定期間中の利息を0円にするサービスを提供していることもありますが、銀行の場合は一部に限られることも理解しておきましょう。

銀行より金利の高いカードローンでも、借入期間が短い場合は無利息期間を活用して利息を抑えられる場合もあります。

銀行カードローンがおすすめな人の特徴

銀行カードローンがおすすめな人の特徴としては、以下の2点が挙げられます。

・長期的な利用を検討しており、なるべく金利を抑えたい人
・一度完済した後でも再度借入する予定がある人
・普段よく利用している銀行がある

借入期間が長い人は金利差によるメリットを受けやすいため、他のカードローンに比べて上限金利が低くなる特徴を活用できます。

また、多くの消費者金融などで提供されている「無利息期間」は、初めて利用する人を対象にしたサービスです。

完済後に再度借入する場合は無利息とならないため、単純に金利の低い銀行カードローンの方が利息を抑えられるでしょう。

銀行カードローンの4つの選び方

銀行カードローンの4つの選び方

銀行カードローンといっても、提供する会社ごとに特徴が異なるため、以下の4点から選ぶことが重要です。

①自分が持っている口座の銀行カードローンを選ぶ
②金利が安い銀行カードローンを選ぶ
③利便性がよい銀行カードローンを選ぶ
④バレにくい銀行カードローンを選ぶ

①自分が持っている口座の銀行カードローンを選ぶ

銀行カードローンは、自社の銀行口座から引き落としで返済するパターンがほとんどです。

そのため、普段利用している銀行だと、返済のために入金するという手間がかかりません。

また、返済を忘れてしまった場合でも残高があれば自動で引き落としてもらえるため、延滞のリスクを抑えられます。

②金利が安い銀行カードローンを選ぶ

銀行カードローンは全体的に金利が低い傾向にあります。

しかし、銀行ごとに細かい金利には差があるため、少しでも利息を抑えたい人は比較しましょう。

基本的に利用限度額が低い場合は、上限金利付近が提供されるカードローンが多い傾向にあります。

そのため、少額の借入を希望する場合は上限金利に注目しましょう。

また、金利優遇サービスの条件や引き下げとなる利率を確認しておくことも重要です。

③利便性がよい銀行カードローンを選ぶ

銀行によってカードローンの借入、返済方法、日にちや金額などが異なるため、利便性を重視する場合は比較しておきましょう。

利便性を重視する上で検討したいポイントは以下の4点が挙げられます。

・利用可能/手数料が無料なATMの種類
・借入方法や返済方法が豊富
・返済日の選択肢が多い
・申込のしやすさ など

④バレにくい銀行カードローンを選ぶ

カードローンは家族や職場の人にバレる可能性がゼロではありません。

例えば、勤務先に電話が来たことでバレるケースや、自宅にカードローンの利用明細が届いたことでバレるケースなどもあります。

周りにバレたくない事情のある人は、以下の特徴があるカードローンを選ぶとリスクを抑えられるでしょう。

・申込から契約までWebで完結する
・郵送物の送付がない
・ローンカードを発行しない(カードレス)
・在籍確認の電話がない

まとめ

銀行カードローンは、消費者金融や信販会社のカードローンと比べて、上限金利が低い傾向にあります。

少額の利用限度額に設定されている場合や、長期間借入する場合に利息を抑えられる可能性があるでしょう。

ただし、銀行によって借入・返済方法の種類や手数料無料となるATM、カードレスで利用できるかなど、利便性が異なります。

そのため、銀行カードローンを検討している人は、複数の銀行を比較したうえで、自分が使いやすいものを選ぶようにしましょう。

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