アコムの審査について徹底解説！通りやすくするための5つのポイントとは？

ユニークなCMでもお馴染みの「アコム」は、カードローンを主としてお金を借りることができる国内を代表する消費者金融の一つです。

アコムを必要とするシーンは人によって異なりますが、急にお金が必要になることは誰しもあり得ることで、そういういったときには知名度の高いアコムなどのサービスを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はじめて利用する場合には、分からないことも多いため不安に感じる方もいると思います。

この記事では、アコムを利用する方に向けて不安に感じられやすい審査について詳しく解説していきます。

※本記事で紹介する貸金業者は、国の定める法律で金融庁の管轄である貸金業法、財務省が所管する出資法、法務省が所管する利息制限法に則り営業している正規の貸金業者です。
※専門家が対象会社の情報を独自に調査した内容を記事にまとめています。当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません

アコムとは？

アコムは、国内を代表する消費者金融の一つで、三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）に属するグループとなります。

設立は1978年と長年の実績と大きな資本力を活かした充実したサービスが特徴の消費者金融と言えるでしょう。

現在では、自動契約機によるカードローンの申し込みは知っている方も多いですが、「むじんくん」とひて、国内で初めて自動契約機を開始した会社でもあります。

アコムの基本情報

申込条件	●20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方でアコムの審査基準を満たす方
金利（実質年率）	3%〜18%
限度額	最大800万円
審査時間	最短20分
融資時間	最短20分
無利息期間	最大30日（はじめての方）
WEB完結申込	◯
カードレス	対応

アコムの特徴

アコムの特徴を簡単にまとめると以下のようなことが挙げられます。

アコムは、申し込みから審査完了、融資まで最短20分でのスピード融資に対応しています。

WEB申し込みでのスピード対応になるため、急ぎで利用したいという方に適しており、スムーズに完了すれば申込当日中に融資が受けられます。

WEB申し込み以外でも前述したような自動契約機でも、即日融資が可能です。

その他にも電話や郵送でも申し込みすることができます。

また、はじめて申し込みする方であれば、30日間の無利息期間が設けられているため、期間内での利用であれば利息無しで利用することも可能です。

申込方法も紹介したように選択肢が多く、借入・返済方法も同様のことが言えます。

借入は、指定した口座に直接入金されるか、カードやアプリを利用してATMで利用することができ、24時間365日いつでもどこでも利用が可能です。

返済方法も、

• インターネット
• アコム・提携ATM
• 振込
• 口座振替

上記のような方法で自分に合った方法から返済ができるため、申し込みから返済まで選択肢が豊富でいろんな方に合わせた方法が選べるのが特徴です。

アコムを利用できる条件

アコムを利用できる条件としては、主に以下のようなことが挙げられます。

まず、年齢条件としては20歳以上の方でなければ申し込みすることはできません。

他の金融機関の場合年齢上限が設けられていることが多いですが、アコムの場合は無いためその方の状況に応じて判断しているのかもしれません。

年齢条件以外にも「安定した収入と返済能力を有すること」という収入面での条件が設けられています。

これは、正社員に限らずアルバイトやパートであれば申し込みOKということです。

反対に言うと、学生や主婦、年金受給者でも申し込みは可能ですが、アルバイトやパートなどの安定した収入が必須、ということになるため申し込み時点でない方は注意しなければなりません。

アコムの審査について徹底解説

ここからは、アコムの審査について詳しく見ていきます。

アコムの審査基準や内容というのは、公表されていないため公式HPなどの情報をもとにまとめていきます。

アコムの審査の難易度

アコムの審査は、信用情報機関の情報と申し込み時に申請する入力事項の情報をもとに審査が行われます。

審査難易度としては断言することは難しいですが、アコムが実際に審査をして通過した割合については、2024年で言うと37.6%〜42%の割合で審査に通過していることが公表されています。（アコム公式:マンスリーレポートより）

アコムに限った話ではありませんが、カードローンなどを利用する場合には必ず審査があり、審査が甘い金融機関は存在しません。

正式な認可を受けている金融機関であれば、法律に沿った審査基準を設けているため必ずしも全員が通ることがないのは現状と言えそうです。

アコムでも審査通過率で言えば、10人のうち6人程度は審査に通過していないのが現状で、インターネット上での口コミなどを見ればすんなり通過したような印象を受けることもありますが、審査落ちする方も一定数いることが分かります。

審査落ちを未然に防げるように、アコムの審査内容と審査基準について理解しておきましょう。

アコムの審査内容と審査基準

アコムの審査内容としては、前述したように信用情報機関の情報と申し込み時に申告した情報をもとに審査が行われます。

そのため、審査基準として挙げられるのが、

• 過去の支払履歴が良好か
• 残債が多くないか
• 安定した収入があるか（返済能力があるか）
• 住所や連絡先などの情報が正確か

などが審査基準として想定できます。

信用情報機関には、過去のクレジットカードやローンなどの支払履歴が蓄積されており金融機関はそちらの情報をもとに支払実績を確認することができます。

その際に、その時点での利用金額などの同時に閲覧ができるため、支払履歴が良好か、また残債が多くないかを確認して可否の判断を行います。

アコムの場合、貸金業法に基づき営業しているため総量規制が設けられており、年収の3分の1を超える借入はできません。

その他にも申告した情報の収入や勤続先の情報など、アコムの審査基準を満たしているか否かや、住所や電話番語などの情報に間違いがないかを確認して判断されます。

審査落ちする原因の多くは、支払履歴が悪いことや残債が多いことなどが多く、普段から支払いの遅れなどがある場合は審査に通る可能性は低くなるため、注意しなければなりません。

アコムの審査時間

アコムの審査時間については、公式HPでも公表されているように最短20分でのスピード融資に対応しています。

審査時間にこだわって申込したい方は、WEB申込もしくは自動契約機での申し込みが適しているでしょう。

特に、WEB申込はスマホで完結することができるため、より便利に早く申し込みできる方法と言えそうです。

ただ、あくまで最短の目安時間になるため申込時間や状況によっては時間がかかるケースもあるため注意しましょう。

アコムの審査で必要なもの

アコムの審査で必要なものとしては、本人確認書類と収入証明書類です。

本人確認書類として該当するのは、

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• パスポート
• 保険証

が主に挙げられます。

また、収入証明書類については、以下のいずれかに該当している方であれば必要となります。

• アコムでの契約が50万円を超える方
• 他社を含めた借入総額が100万円を超える方

求められる収入証明書類は、

• 源泉徴収票
• 給与明細書
• 市民税・県民税額決定通知書
• 所得証明書
• 確定申告書/青色申告書/収支内訳書

上記のいずれかを提出する必要があるので覚えておきましょう。

アコムの審査で注意すること

アコムの審査で注意することとしては、急ぎで融資が必要な方は、お申し込み時間や必要書類に注意することでスムーズなお申し込みが可能になりやすいでしょう。

アコムでは、最短20分のスピード融資が可能にはなるもののスムーズな手続きを行う上で申込者もしっかりとした手続きを踏む必要があります。

前述したような本人確認書類は必須なので準備している方が多いと思いますが、例えば免許証などの記載住所が現住所と異なっていないでしょうか。

異なる場合には、現住所を証明する書類が別途必要になるなど手続きがストップする可能性があります。

収入証明書類も事前に準備しておかなければ求められる場合には、必須となるため時間がかかってしまう原因となるでしょう。

申し込みの時間も土日も可能ではあるものの、平日の日中のような営業時間の方がスムーズに審査できる傾向が高いため、そういったところも注意することでスピード融資を受けることに繋がるでしょう。

アコムの評判・口コミ

続いては、アコムの評判・口コミについて見ていきます。

アコムを実際に利用した方の良い評判・口コミや悪い・評判・口コミをそれぞれ見ていきましょう。

アコムの良い評判・口コミ

アコムの悪い評判・口コミ

アコムの評判・口コミからわかること

アコムの良い・悪い評判や口コミを見てみると、全体的に審査についてはスピードが早いことが評価されている方が多い印象です。

審査スピードについての悪い口コミは少なく、利用した当日に利用できた方や時間帯によっては翌日には利用でき満足している方の声が多く見られました。

また、手続き面についてもWEBや自動契約機による手続きがとてもスムーズで借入から返済までできたという方も多く見られたので口コミから評価すれば利用しやすいサービスと言えそうです。

一方で、全体的に評価は高い印象のアコムの評判・口コミですが、悪い内容を挙げるとすれば消費者金融なので金利が高いということや総量規制があることに不満を感じている、感じた方がいる印象でした。

アコムの審査に通りやすくするための5つのポイント

最後に、アコムの特徴や口コミなどを踏まえて、審査に通りやすくするためのポイントをまとめると以下のようなことが挙げられます。

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

①普段から金融商品の支払いを良好にしておく

アコムの審査に通るためには、信用情報において非常に重要な割合を占める「支払状況」については普段から良好にしておく必要があります。

過去の支払状況は、信用情報機関に情報が登録されているため審査時に閲覧されます。

支払いが悪いということは、金融機関にとって貸したお金が回収できないということになるため、お金を貸すリスクが大きいと判断されます。

収入の基準についてはアコムの審査基準に沿って判断されますが、決して少ないからと言って審査に通らないわけではなく支払状況が良いことで通ることは十分に考えられます。

そのため、普段から支払いを良好にしておくことで審査に通りやすくなることに繋がるので、理解しておく必要があるでしょう。

とは言え、既に支払いが遅れている方などは遅れた履歴が残ってしまっているため、良好な支払い実績を築いてから申し込みするのが望ましいと言えるかもしれません。

②ご自身の借入状況を理解しておく

信用情報機関を使って支払状況以外にも、審査時の借入状況も確認されるため、ご自身の借入状況を理解しておくことも重要です。

アコムの場合、そもそも総量規制の対象になるため年収の3分の1を超える借入はできません。

年収の3分の1は超えなくともご自身の年収の割合に対して、3分の1に近づくほど借入状況は多いと判断されやすいです。

また、複数の借入も返済額が多くなりやすいため、返済能力が低いと判断される原因ともなるため、ご自身の借入状況が多い場合には審査に通りにくくなってしまいます。

借入状況が多い場合には、借入額を減らすなどの時期をずらして申し込みすることで対策する必要があるかもしれません。

アコムでは、公式HPで3秒診断を実施しているため、まずは不安な方はそちらを利用してみる方法もあるでしょう。

③審査に不安な方は店頭や電話などで事前に相談する

はじめての方など審査に不安を感じている方は、アコムの店頭申込や電話を利用して事前に相談することで、審査に通ることもあるかもしれません。

例えば、勤務先が数年働いていたところを退職して転職した時期などでは、勤務先の勤続年数が短くただの申告だけでは状況が分からないことも相談することで、金融機関側にも伝わることがあります。

これが審査にとって判断されるかは断言できませんが、そのような事前に伝えておいたほうが理解を得られることもあるかもしれませんので、相談する価値はあるでしょう。

何より、不安な方は相談することで不安を解消することができるかもしれませんので、双方にとって良い結果が出ることもあるかもしれません。

④必要事項の申告は漏れなく正確に行う

アコムでの審査時に必要事項を入力しますが漏れなく正確に行うことも審査を通りやすくするポイントと言えます。

申告する情報が誤っていたり偽っていた場合、それが原因で審査落ちする可能性も0ではありません。

虚偽の申告はバレずに審査に通ることもあり得るかもしれませんが偽った情報であれば後々トラブルを生む可能性もあるかもしれません。

また、バレてしまった場合には審査落ちする原因ともなるため、必要事項の申告は漏れなく正確に行うことが重要です。

⑤収入がない方はアルバイトやパートから始める

アコムの審査前にできる対策の一つに、収入がない方はアルバイトやパートから始めることがあります。

アコムの申込条件として、安定した収入があるため正社員などの雇用がなくてもアルバイトやパートの収入があれば申し込みは可能です。

無職の方であれば審査に通る可能性は低いですが、アルバイトなどがあれば少しでも通る可能性を上げることができる、ということです。

とは言え、直前であれば無職と変わらないと判断されることもあるため、一定期間アルバイトやパートをしておくことで可能性が高くなるでしょう。

まとめ

アコムの審査について、基本情報をはじめ特徴やポイントを紹介してきました。

アコムの審査の特徴や実際に利用した方の口コミなどを理解しておくことで、不安な点を解消することにも繋がるケースもあるため事前のリサーチは役立ちます。

一方で、例えば申込時点で無職であったり、支払いが遅れているなどのようなことがあれば不安に感じることもあるかもしれませんが、対策を取ることもできますしアコムでは事前の相談も可能です。

口コミでも不安があったもののスムーズに申し込みできた、という方も多いように意外と申し込みすることで解消されるケースもありますが事前の相談という選択肢もある消費者金融なので自分に合った選択を行なっていきましょう。