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クレジットカードの海外旅行保険・自動付帯おすすめ5選!専門家が各カードの特徴を徹底比較!

この記事にはPR広告が含まれています

海外に行く際には、万が一に備えて海外旅行保険に加入する方も少なくないと思います。

そんな時に便利なのが、クレジットカード特典の自動付帯で受けられる海外旅行保険です。

旅行保険の自動付帯は、別途保険加入手続きをしなくてもカードを保有しているだけで、そのクレジットカードでお買い物をしたかに関係なく、いざという時に補償が受けられる特徴があります。

金融の専門家がおすすめする海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードについて紹介していきます。

監修者の紹介
公認会計士税理士:重松輝彦。
中央青山監査法人、あずさ監査法人という4大監査法人で経験を積み、平成24年8月に重松輝彦公認会計士事務所を設立。お金に関する専門用語を分かりやすく解説し、節税サポートなども得意とする。

※本記事で紹介しているクレジットカードは、金融庁に登録されている会社が発行または提携しています
※監修者が選定し、推奨するクレジットカードを「おすすめ」と定義しています。当メディアで特定の商品を斡旋するものではありません

目次

海外旅行保険が自動付帯されているクレジットカード5選

では、実際に発行されているクレジットカードの中から厳選して5つ紹介していきます。

これからクレジットカードの作成を検討されている場合、目的の一つとして保険の付帯があれば、カードの特典をしっかりと確認する必要があります。

カードによってそもそも保険が付帯していないものもあり、付帯していても利用・自動付帯が異なるなど特典内容はそれぞれです。

今回厳選したクレジットカードについては、比較的年会費が安価なものや、補償額が高いカードを中心に選びました。

海外に行かれる期間や頻度によっても適した内容の海外旅行保険は異なるため、特典内容を踏まえながら参考にしてみてください。

スクロールできます
カード名年会費ポイント還元率国際ブランド保険家族カードETCカード電子決済マイル発行までの期間入会条件公式サイト

ライフカード
〈旅行傷害保険付き〉

初年度無料
次年度以降1,375円(税込)
0.5%〜1.5%

●海外旅行保険:最高2,000万円(自動付帯)
●国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
●シートベルト傷害保険:最高200万まで
年会費:440円(税込)●年会費:1,100円(税込)
※初年度無料、2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
Apple Pay
Google Pay
ANA 最短2営業日日本国内に住んでいる18歳以上で電話連絡が可能な方詳細を見る

楽天
プレミアムカード
11,000円(税込)1%〜3%
●海外旅行保険:最高5,000万円
(4,000万円まで自動付帯)
●国内旅行保険:最高5,000万円(自動付帯)
●動産保険:年間300万円まで
年会費:550円(税込)●年会費:永年無料
●発行手数料:無料
楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
JAL
ANA
1週間程度原則として20歳以上の安定収入のある方詳細を見る
JALカード 普通カード
JALカード
普通カード
初年度無料
次年度以降2,200円(税込)
0.5%〜1%

●海外旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●国内旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●ショッピング保険:年間100万円まで
年会費:初年度無料
次年度以降1,100円(税込)
●年会費:無料
●発行手数料:1,100円(税込)
Google Pay(※)
楽天ペイ
QUICPay(※)※JCBのみ
JAL約2週間18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で
日本国内での支払いが可能な方。
詳細を見る

ANA JCB
一般カード
初年度無料
次年度以降2,200円(税込)
0.5%〜1%●海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯)
●国内旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯)
●ショッピング保険:年間100万円まで
●年会費:550円(税込)
※初年度無料、2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
QUICPay
ANA約2〜3週間程度18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入のある方。詳細を見る

dカード GOLD
11,000円(税込)1%〜10%
●海外旅行保険:最高1億円
(5,000万円まで自動付帯)
●国内旅行保険:最高5,000万円(利用付帯)
●海外・国内航空便遅延費用特約
●dカード携帯補償:購入後3年間最大10万円
●ショッピング保険:年間300万円まで
年会費:1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)
●年会費:550円(税込)
※初年度無料、2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
iD
Apple Pay
JAL最短5分●満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入がある方。
●個人名義。
●本人名義の口座を支払口座として設定いただける方。
●その他定める条件を満たしている方。
詳細を見る

おすすめ①ライフカード〈旅行傷害保険付き〉

はじめに紹介するのは、比較的安価な年会費で保有することができるライフカード〈旅行傷害保険付き〉です。

ライフカードと言えば、誕生日月にポイント3倍などのポイントアップ特典が充実しているのが特徴で、旅行傷害保険付きのカードと付帯なしのカードから選べます。

ライフカード〈旅行傷害保険付き〉は、年会費が1,375円(税込)必要にはなるものの今回紹介するカードの中でも比較的安価な費用で持てる海外旅行保険自動付帯付きのカードです。

ライフカード〈旅行傷害保険付き〉の基本情報 

カード名ライフカード
カード
デザイン
年会費初年度無料、次年度以降1,375円(税込)
ポイント還元率0.5%〜1.5%
国際ブランド
保険●海外旅行保険:最高2,000万円(自動付帯)
●国内旅行保険:最高1,000万円(利用付帯)
●シートベルト傷害保険:最高200万まで
家族カード年会費:440円(税込)
ETCカード●年会費:1,100円(税込)初年度無料、
2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
電子決済Apple Pay
Google Pay
マイルANA
発行までの
期間
最短2営業日
入会条件日本国内に住んでいる18歳以上で電話連絡が可能な方
公式サイト詳細を見る

ライフカード〈旅行傷害保険付き〉自動付帯の海外旅行保険の補償内容

補償内容最高保険金額
傷害死亡・
後遺障害
2,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2,000万円
携行品損害20万円(免責金額:1事故3,000円)
救援者費用200万円

ライフカード〈旅行傷害保険付き〉は、自動付帯で最高2,000万円までの補償が受けられるカードです。

年会費も1,375円と安価な一般カードで、怪我や病気による費用なども最高200万円まで補償が受けられるのは、比較的充実した補償と言えるのではないでしょうか。

治療費用などは、50万円〜100万円までで設定されていることもあるため、自動付帯でも一般カードの中では手厚い補償が特徴です。

専門家のおすすめポイント
海外旅行保険が自動付帯なクレジットカードの中でも年会費がリーズナブルな1枚です。
上限額が2,000万円と大きいのも魅力の1つです。

おすすめ② 楽天プレミアムカード

次に紹介するのは、楽天カードの中でも年会費11,000円(税込)で保有することかできるワンランク上のゴールドカードの楽天プレミアムカードです。楽天カードにはゴールドカードが2種類あり、ハイランクの位置付けが楽天プレミアムカードです。

楽天プレミアムカードは、海外旅行保険の自動付帯の上限が大きい事に加え、海外空港のラウンジが無料で使えるプライオリティパスが付いてくるのが特徴です。

楽天プレミアムカードの基本情報 

クレジットカード楽天プレミアムカード
カード
デザイン
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率1%〜3%
国際ブランド
保険●海外旅行保険:最高5,000万円(4,000万円まで自動付帯)
●国内旅行保険:最高5,000万円(自動付帯)
●動産保険:年間300万円まで
家族カード年会費:550円(税込)
ETCカード●年会費:永年無料
●発行手数料:無料
電子決済楽天Edy
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
マイルANA
JAL
発行までの
期間
1週間程度
入会条件原則として20歳以上の安定収入のある方
公式サイト詳細を見る

楽天プレミアムカード自動付帯の海外旅行保険の補償内容

補償内容最高保険金額
傷害死亡・
後遺障害
5,000万円
※利用付帯時の金額で、自動付帯では最高4,000万円
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任3,000万円
携行品損害50万円
※利用付帯時の金額で、自動付帯時は最高30万円(免責金額:1事故3,000円)
救援者費用200万円

楽天プレミアムカードの海外旅行保険は、自動付帯で最高4,000万円まで補償が受けられるカードです。

事前に旅行時の交通費や旅行代金を楽天プレミアムカードで支払っておけば、最高5,000万円まで補償が受けられる補償内容です。

怪我や病気などの治療や賠償責任、携行品損害などの補償額も一般カードよりは高い補償額で適用されます。

普段から楽天カードを利用している方で、海外へよく行かれる方に適した自動付帯のカードと言えるでしょう。

専門家のおすすめポイント
海外旅行保険はもちろんのこと、空港ラウンジでもワンランク上の体験が出来るクレジットカードです。プライオリティパスは個別加入すると年会費だけで1万円以上するため、これだけでもお得と言えるのではないでしょうか。

おすすめ③ JALカード 普通カード

続いては、日本航空でお得にマイルを貯めることができる一般カードのJALカード 普通カードです。

JALカード 普通カードは、複数あるJALカードの種類の中でも、年会費2,200円(税込)と安価な金額で保有することができるクレジットカードです。

JALマイルを貯めたい方に選ばれやすいカードで、普段の買い物でマイルを貯めることができます。

JALカード 普通カードの基本情報 

カード名JALカード 普通カード
カード
デザイン
JALカード 普通カード
年会費初年度無料、次年度以降2,200円(税込)
ポイント還元率0.5%〜1%
国際ブランド
保険●海外旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●国内旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●ショッピング保険:年間100万円まで
家族カード年会費:初年度無料、次年度以降1,100円(税込)
ETCカード●年会費:無料
●発行手数料:1,100円(税込)
電子決済Google Pay(※)
楽天ペイ
QUICPay(※)※JCBのみ
マイルJAL
発行までの
期間
約2週間
入会条件18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で日本国内での支払いが可能な方。
公式サイト詳細を見る

JALカード 普通カード自動付帯の海外旅行保険の補償内容

補償内容最高保険金額
傷害死亡1,000万円
後遺障害40万円〜1,000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任
携行品損害
救援者費用100万円

JALカード 普通カードの海外旅行保険は、最高1,000万円までの自動付帯で補償が受けられます

補償内容としては、「傷害死亡」「後遺障害」「救援者費用」のみにはなるため、海外での怪我や病気、破損などには対応できません。

もし、補償内容の充実したJALカードを選びたい方は、ランクを上げることで補償内容も変わるため、ご自身に合わせた内容のJALカードを選んでいきましょう。

専門家のおすすめポイント
国内旅行、海外旅行、いずれも自動付帯があるのが特徴です。JALマイルが貯まりやすいので、JAL派にはおすすめの1枚です。

おすすめ④ ANA JCB 一般カード

続いては、全日本空輸でお得にマイルを貯めることができる一般カードのANA JCB 一般カードです。

数あるANAカードの中でも、年会費2,200円(税込)と安価な年会費で保有することができるクレジットカードです。

ANA JCB 一般カードの基本情報 

カード名ANA JCB 一般カード
カード
デザイン
年会費初年度無料、次年度以降2,200円(税込)
ポイント還元率0.5%〜1%
国際ブランド
保険●海外旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●国内旅行保険:最高1,000万円(自動付帯)
●ショッピング保険:年間100万円まで
家族カード
ETCカード●年会費:550円(税込)初年度無料、2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
電子決済Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
QUICPay
マイルANA
発行までの
期間
約2〜3週間程度
入会条件18歳以上(学生不可)で本人または配偶者に安定継続収入のある方。
公式サイト詳細を見る

ANA JCB 一般カード自動付帯の海外旅行保険の補償内容

補償内容最高保険金額
傷害死亡1,000万円
後遺障害40万円〜1,000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任
携行品損害
救援者費用100万円

ANA JCB 一般カードの海外旅行保険は、最高1,000万円まで自動付帯で補償が受けられます

前述したJALカード 普通カードと同内容の補償額になっており、「傷害死亡」「後遺障害」「救援者費用」のみにはなるため、海外での怪我や病気、破損などには対応できません。

また、こちらも同様に、補償内容の充実したANAカードを選びたい方は、ランクを上げることで補償内容も変わるため、ご自身に合わせた内容のJALカードを選んでいきましょう。

専門家のおすすめポイント
JALカード同様、国内旅行、海外旅行、いずれも自動付帯があるのが特徴です。ANA派にはおすすめの1枚です。

おすすめ⑤ dカード GOLD

最後にご紹介するのが携帯大手ドコモが発行しているワンランク上のdカード GOLDです。

dカード GOLDは、年会費11,000円(税込)で保有することができるゴールドカードです。

費用がかかる分自動付帯で受けられる補償内容も充実しているのが特徴で、他にもポイント特典が充実しているのがメリットに感じられやすいカードと言えます。

dカード GOLDの基本情報 

カード名 dカード GOLD
カード
デザイン
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率1%〜10%
国際ブランド
保険●海外旅行保険:最高1億円(5,000万円まで自動付帯)
●国内旅行保険:最高5,000万円(利用付帯)
●海外・国内航空便遅延費用特約
●dカード携帯補償:購入後3年間最大10万円
●ショッピング保険:年間300万円まで
家族カード年会費:1枚目無料、2枚目以降1,100円(税込)
ETCカード●年会費:550円(税込)※初年度無料、2年目以降利用があれば無料
●発行手数料:無料
電子決済iD
Apple Pay
マイルJAL
発行までの
期間
最短5分
入会条件●満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入がある方。
●個人名義。
●本人名義の口座を支払口座として設定いただける方。
●その他定める条件を満たしている方。
公式サイト詳細を見る

dカード GOLD自動付帯の海外旅行保険の補償内容

スクロールできます
補償内容最高保険金額(本人/家族会員)最高保険金額(家族特約)
傷害死亡1億円※利用付帯時の金額で、自動付帯の最高額は5,000万円1,000万円
後遺障害400万円〜1億円
※利用付帯時の金額で、自動付帯の最高額は200万円〜5,000万円
40万円〜1,000万円
傷害治療費用300万円50万円
疾病治療費用300万円50万円
賠償責任5,000万円1,000万円
携行品損害最高50万円/盗難時30万円(免責金額:1事故3,000円)15万円(免責金額:1事故3,000円)
救援者費用500万円50万円
海外航空便
遅延費用特約
以下のいずれか高い金額を定額で支払い
●宿泊費:3万円
●交通費or旅行サービス取消料:1万円
●食事代:5,000円
●手荷物遅延:3万円
同左

dカード GOLDの海外旅行保険は、自動付帯でも最高5,000万円の補償が受けられるため、今回紹介するカードの中でも補償額が充実しています。

「傷害死亡」「後遺障害」については、利用付帯による条件も含まれているものの、その他の補償内容は全て自動付帯で受けられるため、より安心です。

しかも、家族特約まで付帯している海外旅行保険なので、普段から海外へ行く方にとっては恩恵を受けやすいカードと言えるでしょう。

専門家のおすすめポイント
補償内容が充実しているクレジットカードを選ぶなら、dカードGOLDは候補の1枚と言えるでしょう。海外へよく行く人であれば持っておいて損はないカードと言えます。

海外旅行保険が自動付帯かどうかはクレジットカードによって違う

海外旅行保険は、海外に行った際に怪我や病気などによる補償や、物損や盗難が生じた場合などに補償が受けられるサービスです。

補償が受けられるか否かは、保険の条件によって定められており、その条件の一つが「自動付帯」になります。

保険によって適用される条件が異なるため、保険が付帯していると思っていても、実は適用条件を満たしておらず、補償が受けられなかった、とならないよう注意しなければなりません

海外旅行保険の自動付帯とは?

海外旅行保険の自動付帯は、クレジットカードを保有しているだけで海外旅行時の怪我や病気などの補償が受けられる適用条件です。

自動で付帯しているということになるため、わざわざ保険を加入する手続きなども不要で、保険の対象であれば補償が受けられます。

持っているだけでいいため海外旅行へ行くたびに、手続きする必要もないので海外に行く機会が多い人ほど便利に感じられやすいでしょう。

海外旅行保険の利用付帯とは?

利用付帯とは、クレジットカードを保有しているだけでは保険の適用にはならず、旅行代金や公共の交通機関での旅費などの代金を該当のクレジットカードで支払うことで適用される条件です。

利用付帯の場合には、定められた条件を必ず満たしておかなければ補償が適用されないため注意しなければなりません。

補償がされない心配がない点では、自動付帯の方が手続きもなく安心と言えそうです。

クレジットカード自動付帯の海外旅行保険の補償内容

補償内容は、カードによって異なっています。

これから紹介する補償内容全てが含まれているものもあれば、一部のみ補償が含まれるものもあるため、付帯の補償内容については事前の確認が必要です。

より安心できる海外旅行保険をお求めの場合には、全ての補償や補償額があるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

自動付帯の海外旅行保険の保障内容としては主に以下のような内容が挙げられます。

・死亡・後遺障害

・傷害治療費用

・疾病治療費用

・賠償責任

・携行品損害

・救援者費用

それぞれの補償内容について見ていきましょう。

死亡・後遺障害

死亡・後遺障害とは、旅行時に事故でおった怪我や病気が原因により死亡してしまった、または障害が残ってしまった場合の補償です。

死亡・後遺障害は、旅行傷害保険の中でも最も大きな補償を必要とする内容になるため、最高額で保険金が設定されている傾向が高い項目です。

付保されている海外旅行保険によっては、事故が発生した時から180日以内に死亡や後遺障害が生じたなどの適用条件がありますので注意しましょう。

傷害治療費用

傷害治療費用は、旅行時に事故で負った怪我による治療や診察にかかった場合の補償です。

海外旅行保険にもよるものの、事故に遭った日から90日以内にかかった費用が補償されるのが一般的なので、利用時の適用期間は事前に確認しておきましょう。

疾病治療費用

疾病治療費用は、海外で病気にかかった場合の病院での治療費や診察にかかった費用を補償することができます。

海外での感染症による治療はもちろん、帰国後の一定期間内に海外へ行ったことが原因で発症した病気についても補償の対象となることがあります。

海外旅行中の治療や手術・入院代などの病院代や補償内容によっては、入院ができなかった場合の宿泊費、付随した交通費なども含まれるため、内容については確認しておくのが良いでしょう。

賠償責任

賠償責任は、海外旅行時に他人への怪我や物損が誤って生じた場合の補償です。

補償内容には、他人への治療費や物損に対する費用、訴訟時の弁護士費用などが含まれています。

一例を挙げれば、宿泊時などに客室での備品の破損などに損害賠償が必要な時に受けられる補償です。

携行品損害

海外へ行った際に所有物の盗難や破損が生じた場合には、携行品損害により補償を受けることができます。

所有して持ち物の相当額や修繕費が補償されるものの、1事故あたり3,000円程度の免責金額がかかる傾向があります。

当然ではありますが、故意に発生した破損などについては補償の対象とはなりません。

救援者費用

救援者費用は、海外旅行時に怪我や病気で入院した際に親族が現地に来るための費用の補償です。

現地まで行く際の航空機代や現地での交通費や宿泊費用など、長期的な入院が必要になった場合などでも救援者費用で補償が受けられます。

適用条件される条件は、海外旅行保険によって異なるため事前に確認しておきましょう。

まとめ

クレジットカードの海外旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」、2つの適用条件があります。

クレジットカードを保有しているだけで、いざという時に補償が受けられる「自動付帯」の海外旅行保険は、持っているだけでメリットに感じられやすい特典です。

海外に行く機会が多い方こそ、自動付帯の海外旅行保険は便利に感じられやすいため、検討してみてはいかがでしょうか。

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