消費者金融おすすめ22選!2025年最新の人気の借入先を一覧で比較

急な出費で手元にお金がないときや、給料日までの生活費が足りないとき、手軽に借りられる消費者金融はありがたい存在です。

しかし、消費者金融の業者は数が多く、どこを選べば良いのかわからなくなっていませんか?

テレビCMなどでよく見かける大手の会社から中小の消費者金融、さらに最近はWEBで簡単に手続きできる貸金業者も多くあり、選択肢は様々です。

このページではこれから利用を検討している人に向けて、消費者金融の選び方やおすすめの借入先を一覧にして紹介します。

正しい選び方や業者ごとの特徴を知り、あなたのニーズに合った最適な消費者金融に申し込みましょう。

目次

消費者金融おすすめ12選!大手からWeb系まで人気の借入先の一覧

消費者金融をカテゴリ別にまとめた一覧画像
大手の消費者金融・貸金業者の一覧

消費者金融には様々な会社がありますが、初めて利用する人や2~3社目の人は知名度が高く取引実績が豊富な大手の業者を利用するようにしましょう

現在では出資法や利息制限法が定められているため、法外な金利を要求されるような消費者金融はほとんどありません。

しかし、中小規模の消費者金融の中には今でも国の認可を受けずに営業している危険な業者が残っているのも事実です。

その点、銀行や大手企業のグループ会社であることが多い大手の業者にはそういったリスクはなく、安心して借入を行うことができます

消費者金融の中でも特に大きな知名度を誇るのが、以下の5社です。

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消費者金融融資時間新規成約率WEB完結金利(実質年率)無利息期間
プロミス最短3分42.3%※1可能2.5%~18.0%初めての利用なら30日間無利息
アイフル最短18分※240.3%※3可能3.0%~18.0%初めての利用なら30日間無利息
アコム最短20分※439.9%※5可能3.0%~18.0%初めての利用なら30日間無利息
SMBCモビット最短15分※6非公表可能3.0%~18.0%なし
レイクWebで最短15分非公開可能4.5%~18.0%60日間、365日間のいずれか
大手消費者金融5社の比較表

これらの業者は即日融資が可能で、その他にもサービスやサポートが充実しているため、初めて消費者金融を利用する人にもおすすめのカードローンです。

注釈

※1 SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標を参照
※2 申込状況によってはご希望に添いかねます。
※3 アイフル月次データを参照
※4 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※5 アコムマンスリーレポートを参照
※6 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

上記の消費者金融は、当サイトが独自に定めた以下の評価基準に沿って総合的に判断し、作成しています。

消費者金融おすすめランキングの評価基準
  • 高い知名度があり、取引実績も多く信用できる業者か
  • 即日融資が可能で、融資までのスピードが速いか
  • 明瞭な金利設定で利息の負担を減らすことができるか
  • 融資限度額が十分にあり、希望金額の借入が可能か
  • 郵送物や電話による在籍確認がなくバレにくいか
  • 新規成約率が高く、新規の借入を成功させやすいか
  • 無利息期間などお得に利用できるサービスがあるか

※当記事で紹介されている貸金業者は、国の定める法律で金融庁の管轄である貸金業法、財務省が所管する出資法、法務省が所管する利息制限法に則り営業している正規の貸金業者です。法外な利率を提示されることはありませんのでご安心ください。

プロミスは最短3分融資だから今すぐ借りたい人に最適

プロミスの詳細はこちら

プロミスは大手消費者金融のひとつ。ほかの大手消費者金融と比べると、下限金利が低いのが特徴です。

当日中の借入にも対応しており、審査は最短3分で完了するという早さです。

スマホアプリを使って借入や返済もできるので、カードレスで便利に利用できるのもポイントです。

また、プロミスでは審査時の勤務先への電話が原則実施されません。実際、98%の方が電話による在籍確認なしで審査が完了しているとのこと。

郵送物や電話確認を避けたい人には、プロミスはおすすめの消費者金融です。

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当日中の借入可能(審査は最短3分で完了)
審査完了までの時間最短3分
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額800万円まで
金利(実質年率)2.5%~18.0%
無利息期間30日間

※ お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスの詳細はこちら

アイフルはWeb完結で最短18分でスムーズに借りられる

アイフルの詳細はこちら

CMなどでもよく目にするアイフルは、抜群の知名度を誇る大手の消費者金融です。

アイフルは審査にかかる時間が短く、即日融資はもちろんのこと、最短18分※1で融資が可能です。審査・融資の早さは大手ならではの魅力と言えます。

また、カードレスを選べば自宅への郵送物もなく、申込から本人確認、借入完了まで、アイフルでは全てWEBで完結します。

さらに、はじめての借入なら30日間の無利息期間もあるので、少額の借入や短期で返済予定の人はとてもお得に利用することができます。

スクロールできます
当日中の借入可能(最短18分で融資)※1
審査完了までの時間融資まで最短18分※1
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額1万円~800万円※2
金利(実質年率)3.0%~18.0%※3
無利息期間30日間

※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります
※2 ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

※3 貸付条件の詳細はリンク先の公式HPをご確認ください。

アイフルの詳細はこちら

アコムは利用者数No.1で消費者金融が初めての人でも安心

アコムの詳細はこちら

アコムは新規の申込数が最も多く、安心感が魅力の大手消費者金融で、初心者でも借りやすく、返済しやすいローンを提供しています。

即日融資に対応しているだけでなく、最短20分※1で融資してもらえるスピーディさもメリットだと言えるでしょう。

また、カードレスを選べば自宅への郵送物もなく、スマホアプリだけで手続きが完結する利便性の高さもアコムが人気の理由の1つです。

初めて消費者金融を利用する人で、融資の手続きに不安がある人はアコムを選ぶことをおすすめします。

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当日中の借入可能(最短20分)※1
審査完了までの時間融資まで最短20分で可能※1
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則、在籍確認なし※2
借入限度額1万円~800万円
金利(実質年率)3.0%~18.0%
無利息期間30日間

※1お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
※2電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施

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SMBCモビットは誰にもバレずに利用したい人にピッタリ

SMBCモビットの詳細はこちら

SMBCモビットは大手消費者金融のひとつで、WEB完結にも対応しているため、周囲にバレずに借入が可能です。

WEB完結とは、郵送や電話などを使うことなくWEBだけで手続きが完結することを指します。

SMBCモビットを含む大手の消費者金融ではカードレスを選択できるところが多く、スマホアプリやインターネット上から簡単に借入や返済を行うことができます

審査にかかる時間も簡易審査で最短10秒で、即日融資に対応しているため、急いで借りたい人も安心です。

スクロールできます
当日中の借入可能
審査完了までの時間最短10秒(簡易審査)
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額800万円まで
金利(実質年率)3.0%~18.0%
無利息期間なし

SMBCモビットの詳細はこちら

レイクは最大365日間の無利息で返済の負担を抑えられる

レイクの詳細はこちら

大手消費者金融のひとつであるレイクは、無利息期間の充実度が魅力です。

レイクのお得な無利息期間
  • 契約額が50万円未満なら60日間無利息
  • 契約額が50万円以上で、契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了なら365日間無利息

※無利息期間の適用は初めての方、WEB申込みの方に限られます
※365日間無利息の適用には収入証明書の提出が必要です

他の大手消費者金融では30日間の無利息期間を設けているところが多いですが、レイクでWEB申込をすれば契約額が50万円までなら60日間無利息になります。

さらに、契約額が50万円以上の場合、契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了すれば、365日間無利息が適用されるという驚きのサービスもあります。

365日間無利息が適用されれば、1年以内に完済してしまえば利息が無料で利用できるわけですから、とてもお得です。

審査にかかる時間は最短15秒、借入までWebで最短15分と、急いでいるときにすぐ借りられるのも魅力の消費者金融だと言えるでしょう。

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当日中の借入可能(Webで最短15分)※1
審査完了までの時間最短15秒
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし※2
借入限度額1万円~500万円
金利(実質年率)4.5%~18.0%
無利息期間60日間、365日間のいずれか
注釈

※1) 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2) 審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合がありますが、お客さまのプライバシーには十分な配慮をしています。

貸付条件はこちら

レイクの無利息期間の注意点

※初回契約日の翌日から無利息が適用されます
※無利息期間経過後は通常金利が適用されます
※他の無利息商品との併用はできません

【365日間無利息】の条件

※レイクでの契約が初めての方
※Webでお申込み・ご契約を完了した方
※ご契約額が50万円以上の方
※ご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了した方

【60日間無利息】の条件

※レイクでの契約が初めての方
※Webでお申込み・ご契約を完了した方
※ご契約額が50万円未満の方

レイクの詳細はこちら

ドコモファイナンスはカードレスで使えて利便性が高い

画像:ドコモファイナンス

ドコモファイナンスが提供するVIPローンカードは、最短今日中に借りられるキャッシングサービスです。

大手消費者金融と同様、即日借入に対応し、WEB完結、カードレスで借入ができます。

借入まで最短60分と早く、また、カードレスタイプを選択するとスマホアプリを使って借入・返済もできてとても便利です。

ドコモファイナンスは、旧オリックスクレジット社がドコモグループに入り、2025年4月にリスタートした貸金業者です。

サービス開始記念として、dポイントが貰えるキャンペーンも行っているので、ぜひチェックしてみてください。

スクロールできます
当日中の借入可能(最短60分)
審査完了までの時間借入まで最短60分
WEB完結(郵送物なし)可能(WEB申込み、カードレスの場合)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額10万円~800万円
金利(実質年率)1.5%~17.8%
無利息期間なし

LINEポケットマネーはLINEスコアで適用金利が決まる

LINEポケットマネーは、メッセージアプリLINEのグループサービス。

LINEのアプリから手続きが完了するので、使い慣れたアプリが使えて簡単に申し込めます。

大手消費者金融と同様、最大30日間の無利息サービスを実施していますが、あとからキャッシュバックという形でのサービスという点には注意が必要です。

なお、LINEポケットマネーはLINEの利用状況等から総合的に審査されます。

独自の審査基準を設けているため、他社で審査に落ちた場合でも、LINEポケットマネーであれば借りられるかもしれません。

スクロールできます
当日中の借入最短即日(混雑時は1週間以上)
審査完了までの時間最短即日(混雑時は1週間以上)
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額3万円~300万円
金利(実質年率)3.0~18.0%
無利息期間30日間分の利息をキャッシュバック

au PAYスマートローンはau利用者ならポイントも貯まる

au PAYスマートローンはauグループのキャッシングサービス。au IDがあればスムーズに申込みができますが、auユーザーでなくても申込みは可能です。

即日融資やカードレス(WEB完結)に対応しており、大手消費者金融と比べても遜色ないレベルに充実しています。

ただし借入限度額は低めで、1万円~100万円となっています。

auグループのサービスなので、au PAY残高にチャージできたり、auポイントが貯まったりといった特典があります。

auグループのサービスを利用している人には特におすすめの消費者金融です。

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当日中の借入可能(審査は最短30分)
審査完了までの時間最短30分
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額1万円~100万円
金利(実質年率)2.9%~18.0%
無利息期間なし

dスマホローンはドコモユーザー限定の金利優遇がある

dスマホローンは、ドコモグループの消費者金融で、ドコモユーザーなら金利優遇も受けられます。

ドコモの携帯ユーザーでなくても申込みは可能ですが、dアカウントの作成が必要となります。

ドコモ系のサービスを利用している人には最大3.0%の金利優遇があるので、ドコモユーザーの方には特におすすめのサービスです。

また、借入限度額は最低1万円からとなっていますが、d払い残高へのチャージは1,000円から可能。「ちょっとお金が足りない」というときにも利用しやすくなっています。

大手消費者金融と同様、即日融資やWEB完結(カードレス)にも対応しており、借入・返済ともに便利に使えるのが魅力です。

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当日中の借入最短即日
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額1万円~300万円
金利(実質年率)3.9%~17.9%
無利息期間なし

ファミペイローンはコンビニATMでの返済が簡単で便利

ファミペイローンは、ファミリーマートグループのキャッシングサービスです。アプリで申込みが可能で、全国のファミリーマートで返済もできます。

無利息期間が60日と長いのでとてもお得で、ファミペイボーナスとして還元される仕組みになっています。

ファミペイ残高へのチャージという形で借入することもでき、その場合は1,000円からと少額でも利用できるのが便利です。

カードレス・WEB完結で申し込めて最短即日で借りられるので、お急ぎの方にも対応できるのではないでしょうか。

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当日中の借入最短即日
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額1万円~300万円
金利(実質年率)0.8%~18.0%
無利息期間60日間(ファミペイボーナス還元)

メルペイスマートマネーはメルカリの販売実績を活かせる

メルペイスマートマネーは、メルカリが提供する電子マネー「メルペイ」の系列のキャッシングサービスです。

メルペイスマートマネーの最大の特徴は、メルカリの販売実績も審査基準になること。

メルカリを販売側でよく利用している人であれば、有利な条件で借りられる可能性が高くなります。

借入時にはメルペイ残高にチャージという形になりますが、銀行口座への出金も可能。最大1か月分の利息がメルペイポイントとして還元されます。

普段からメルカリやメルペイを利用している人には特に使いやすくおすすめのキャッシングサービスです。

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当日中の借入最短即日
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額最大40万円
金利(実質年率)3.0%〜15.0%
無利息期間1か月分が実質無料(ポイント還元)

JCB FAITHは上限金利12.5%で銀行並みの低金利が魅力

JCBカードローンFAITHは、JCBグループのキャッシングサービスで、上限金利が低いのが特徴。

通常、消費者金融の金利は大手でも上限18.0%程度です。しかしJCBカードローンFAITHは上限が12.50%とかなり低く抑えられています。

借入金額が大きいほど利息の負担も大きくなるので、借入希望額が大きい人には特にメリットが大きいと言えるでしょう。

ただし、JCBカードローンFAITHはカードレスやWEB完結には対応しておらず、専用カードが郵送で届く点には注意が必要です。

専用カードは契約完了から3営業日後に届きますが、お急ぎの場合は銀行口座への振込という形でも借入可能なので、必要であれば手続きしましょう。

スクロールできます
当日中の借入最短即日
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)不可(カードが郵送で届く)
カードレス不可
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額最大500万円(キャッシング1回払いは5万円)
金利(実質年率)4.40%~12.50%(キャッシング1回払いは5.00%)
無利息期間最大2.5か月分

中小消費者金融おすすめ10選!大手に落ちたら検討したい借入先

中小消費者金融おすすめ12選の一覧画像

消費者金融には、誰もが知る大手だけでなく、中小規模の業者も数多く存在します。

しかし、中小業者は聞き慣れない名前が多く、「本当に安全に利用できるのだろうか」と不安を感じる方もいるかもしれません。

ここでは、大手消費者金融の審査に落ちた際に検討したい、審査が柔軟な中小消費者金融おすすめ10選を一覧で詳しく紹介します。

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消費者金融融資時間WEB完結金利(実質年率)無利息期間
セントラル最短即日不可4.80%〜18.00%初めての利用なら30日間無利息
フクホー最短即日可能7.30%〜20.00%なし
アロー最短45分可能15.00%~19.94%なし
キャッシングのフタバ最短即日不可14.959%~19.945%初めての利用なら30日間無利息
ベルーナノーティス最短30分不可4.5%~18.0%14日間(完済後の再度利用でも適用)
ダイレクトワン最短即日不可4.9%~18.0%初めての利用なら55日間無利息
ライフティ最短数日不可8.0%〜20.0%初めての利用なら35日間無利息
いつも(itsmo)最短30分可能4.8%~20.0%初めての利用なら60日間無利息
エイワ最短即日不可17.9507%〜19.9436%なし
AZ株式会社最短30分可能7.0%〜18.0%なし
中小消費者金融10社の比較表

セントラルはWeb完結で審査が不安な人も即日融資が可能

セントラルは、創業50年の歴史を持つ老舗の中小消費者金融です。

申し込みから契約までを完全にWebで完結させることはできませんが、Webからの申し込みと振込融資を利用すれば、来店せずに借り入れが可能です。

審査は最短即日で完了し、当日中に指定口座へ振り込んでもらえます。

ただし、セントラルはカードレスには対応しておらず、後日専用のローンカードが郵送されるか、店頭で受け取る必要があります。

店舗の出店エリアは限られていますが、もしお近くにセントラルの店舗があれば、店頭で直接契約手続きを行うことも可能です。

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当日中の借入可能
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)不可(カードの受取は郵送or店舗)
カードレス不可
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額1万円〜300万円
金利(実質年率)4.80%〜18.00%
無利息期間初めての利用なら30日間無利息

フクホーは信用情報に不安がある人でも相談しやすい

フクホーは、過去に債務整理や自己破産などの経験があり、信用情報に不安を抱える方でも柔軟に相談に応じる姿勢を持つ、数少ない消費者金融の一つです。

融資までのスピードも強みとしており、審査結果は最短即日で通知されるというスピーディな対応が特徴です。

また、フクホーは専用カードを発行しない完全カードレスでの利用できるため、紛失の心配がなく、郵送物による家族へのバレも防ぐことができます。

金利はやや高めですが、上限が20.00%になるのは借入金額が10万円までの少額の場合、それ以上の場合は段階的に18.00%、15.00%と下がります。

※10万円〜100万円なら上限金利18.00%、100万円〜200万円なら上限金利15.00%

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当日中の借入可能
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額5万円〜200万円
金利(実質年率)7.30%〜20.00%
無利息期間なし

アローは独自の審査基準で他社借入ありでも柔軟に対応

中小消費者金融のアローは、独自の審査基準を持っているため、他社からの借り入れが多い方でも柔軟に審査に対応してくれる可能性があります。

審査は最短45分で完了し、当日中の借り入れにも対応しています。借り入れは振込で行われるため専用カードはなく、カードレスで利用可能です。

カードがないため、郵送物が自宅に届く心配もなく、申し込みから契約までWebで完結できる点も魅力です。

ただし、アローは他の消費者金融と比較して金利がやや高めである点には注意が必要です。

一般的には上限金利年18.00%と定めている消費者金融が多いですが、アローは最低15.00%から、上限が19.94%なので、少し利息の負担が大きくなります。

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当日中の借入可能
審査完了までの時間最短45分
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額最大200万円まで
金利(実質年率)15.00%~19.94%
無利息期間なし

フタバは初めての利用者限定で30日無利息が適用される

キャッシングのフタバは、借入限度額が最大50万円と比較的少額に設定されている中小規模の消費者金融です。

金利はやや高めですが、初めての利用者を対象に30日間の無利息期間が適用されるため、利用開始時の利息負担を大きく抑えられるのが魅力です。

具体的な金利は、借入金額が10万円までの場合は上限年19.945%、10万円超~50万円の場合は年17.950%となっています。

Webからの申し込みが可能で、借り入れ自体はカードレスで利用できますが、契約後に契約関係の書類が自宅に郵送されるため、Web完結ではありません。

ただ、郵送物は「キャッシングのフタバ」名義ではなく「FTサービスセンター」という名前で届くので、フタバだと家族に知られることはありません。

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当日中の借入可能
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)不可(契約書類が郵送で届く)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認連絡する場合あり
借入限度額1万円~50万円
金利(実質年率)14.959%~19.945%
無利息期間初めての利用なら30日間無利息

ベルーナノーティスは14日間無利息を何度でも適用可能

ベルーナノーティスは、大手通販グループ「ベルーナ」が展開する貸金事業です。

審査は最短30分で、その日のうちに最大300万円まで借り入れが可能です。

ベルーナノーティスの最大の特徴は、独自の無利息サービスです。

一般的な消費者金融では契約初回時のみ適用される無利息期間ですが、ベルーナノーティスでは完済後、再度借り入れをした場合でも14日間の無利息期間を何度でも利用できます。

ただし、Web完結やカードレスには対応しておらず、契約後にローンカードが自宅に郵送で届く点には注意が必要です。

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当日中の借入可能
審査完了までの時間最短30分
WEB完結(郵送物なし)不可(カードの郵送あり)
カードレス不可
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額300万円まで
金利(実質年率)4.5%~18.0%
無利息期間14日間(完済後の再度利用でも適用)

ダイレクトワンはパートやアルバイトでも申込しやすい

ダイレクトワンはスルガ銀行グループの消費者金融であり、大手銀行系グループの安心感を持ちながら、さまざまなローン商品を提供しています。

パートやアルバイトなど、収入に不安がある方でも申し込みやすいのがダイレクトワンの特徴です。

初回契約時には最大55日間の無利息期間があるため、短期での返済が見込める方には非常にお得なサービスです。

審査結果は最短即日で通知されますが、融資を受けるにはローンカードが必要です。

インターネットで申し込んだ場合、カードの受け取りは郵送となるため、急いでいる場合は、店頭で契約すればその場でカードが発行されるため、当日中の借り入れが可能です。

また、自宅への郵送物を避けたい場合も店頭契約がおすすめです。

インターネットからの申し込みではカードや契約書類が郵送されますが、店頭で契約すればその場で全てを受け取ることができます。

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当日中の借入店頭契約なら可能
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)不可(店頭契約なら可能)
カードレス不可
勤務先への電話による在籍確認電話する場合あり
借入限度額1万円〜300万円
金利(実質年率)4.9%~18.0%
無利息期間初めての利用なら55日間無利息

ライフティは1,000円から借りられるが上限金利が高め

ライフティは、最低1,000円から借り入れができる少額融資に対応した消費者金融です。借入限度額は最大500万円まで設定されています。

初回契約時には35日間の無利息期間があるため、利用開始時の利息負担を抑えることが可能です。

ただし、ライフティは即日借り入れには対応していません。契約後にローンカードが手元に届き、ATMでのキャッシングが可能になってから利用できます。

申し込みはWebからできますが、カードや契約書類が郵送で届くため、自宅への郵送物を避けたい方には不向きかもしれません。

また、金利(実質年率)は最大20.0%と、他の大手消費者金融と比較してやや高めである点に注意が必要です。

スクロールできます
当日中の借入不可
審査完了までの時間最短数日
WEB完結(郵送物なし)不可(契約書類等の郵送あり)
カードレス不可
勤務先への電話による在籍確認電話する場合あり
借入限度額1,000円〜500万円
金利(実質年率)8.0%〜20.0%
無利息期間初めての利用なら35日間無利息

いつもは原則電話連絡なしで会社にバレずに利用できる

中小消費者金融のいつも(itsumo)は、中小業者でありながら、大手並みの充実したサービスが魅力です。

特に、原則として電話による在籍確認がないため、会社や家族に内緒で借りたい方に適しています。

審査結果の通知は早く、最短30分で融資が可能です。また、Web完結やカードレスにも対応しており、郵送物が自宅に届くことなく、カードレスで借り入れができます。

借り入れ可能額は最大500万円と大きく、初回は60日間の無利息期間もあるため、初期の利息負担を大幅に抑えられるのも魅力です。

ただし、金利(実質年率)は最大20.0%と高めなので、利用する際は計画的な返済を心がけることが大切です。

スクロールできます
当日中の借入可能
審査完了までの時間最短30分
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額1万円~500万円
金利(実質年率)4.8%~20.0%
無利息期間初めての利用なら60日間無利息

エイワは対面での審査だから個別の事情を説明しやすい

エイワは、最大50万円までの小口融資を専門とする中小消費者金融です。

一般的な消費者金融がWeb完結での契約を主流とする中、エイワは対面での審査を行っているのが最大の特徴です。

Webから申し込みや仮審査を済ませた後、来店して担当者と直接やり取りしながら与信審査が行われます。

これにより、他社で断られた複雑な事情や現在の状況などを個別に説明しやすいというメリットがあります。

店舗は全国にありますが、お近くに店舗があるかどうかは事前に確認が必要です。

来店して契約に至った場合、その日のうちに融資を受けることが可能ですが、店舗の営業時間に間に合うよう、当日中の借り入れを希望する場合は早めの時間に来店するようにしましょう。

スクロールできます
当日中の借入可能
審査完了までの時間最短即日
WEB完結(郵送物なし)不可(対面での与信審査が必要)
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則なし
借入限度額1万円〜50万円
金利(実質年率)17.9507%〜19.9436%
無利息期間なし

AZは土曜日でも即日で振込融資を受けられる点が魅力

AZ株式会社は、スピーディな融資に強みを持つ消費者金融で、最短30分で審査が完了し、即日融資に対応しています。

特に魅力的なのは、土曜日でも即日での振込融資を受けられる点です。

即日対応の締め切り時間は、平日が18時、土曜日は16時までとなっていますので、希望する場合は早めの時間に申し込みを済ませておきましょう。

審査・契約が完了すると、指定した銀行口座に振り込んでもらえます。また、カードレスでの利用となるため、返済も振込で行うことになります。

なお、AZ株式会社では最大200万円まで借りられますが、100万円以上の場合は上限金利が年15.0%と低くなります。

そのため、まとまった金額を借り入れるなら利息の負担を抑えられ、お得に利用できます。

スクロールできます
当日中の借入可能
審査完了までの時間最短30分
WEB完結(郵送物なし)可能
カードレス可能
勤務先への電話による在籍確認原則あり
借入限度額1万円〜200万円
金利(実質年率)7.0%〜18.0%(100万円以上の場合は上限15.0%)
無利息期間なし

消費者金融を選ぶ上で重要な5つの比較ポイントを解説

消費者金融の業者は数多く存在しますが、どこで借りても同じというわけではありません。

中には貸金業登録をしていない違法なヤミ金融業者も存在するため、まずは必ず正規の登録業者を選ぶことが大前提です。

その上で、自分に合った最適な借り入れ先を見つけるためには、いくつかの重要な基準を比較する必要があります。

ここでは、ニーズに合った消費者金融を選ぶ上で重要な5つの比較ポイントを解説します。

急な出費に備えるなら最短即日融資が可能かを確認する

消費者金融の利用が初めてなら、取引実績が多く信用度も高い大手の会社を利用するのがおすすめです。

大手の消費者金融は、借り入れから返済に至るまでサポートが手厚く、初心者にもわかりやすいのが魅力です。

また、急な出費に備える上で特に重要なのが即日融資への対応可否です。

すべての消費者金融が即日融資に対応しているわけではありませんが、大手であれば基本的にどこも対応しています。

中小の消費者金融の場合、システム化が進んでおらず手続きに時間がかかることが多いため、借り入れまでに時間がかかりがちです。

その点、大手の消費者金融であれば、融資完了まで最短でわずか20分程度というスピードを実現しています。

急いでいるときは不安になりやすいものですから、借り入れまでの時間が短い大手の業者を選ぶと安心です。

利息の負担を減らすために上限金利の低い借入先を選ぶ

お金を借りると必ず利息が発生しますが、その利息の金額は業者によって異なります。

利息の負担を少しでも減らしたいなら、上限金利が低い借り入れ先を選んで申し込みましょう。

消費者金融の金利は利息制限法によって上限が定められており、借入金額に応じて以下のように設定されています。

借入金額上限金利
10万円未満年20%
10万円~100万円未満年18%
100万円以上年15%
出典:日本貸金業協会

たとえ0.1%のわずかな差であっても、借りる金額が大きい場合、最終的に支払う利息総額には大きな差が生じる可能性があります。

そのため、業者選びに迷った際は、金利に注目し、上限金利の低いところを選ぶようにしましょう。

また、業者によって借りられる限度額が異なる点も重要です。

自分が借りたい金額をその業者で借りられるか、事前に確認しておきましょう。

たとえば、100万円借りたいのに借入限度額が50万円の業者では、必要な金額が足りません。

逆に、5万円だけ借りたい場合に、10万円以上からしか借りられない業者を選んでしまうと、必要以上に借り入れを行うことになります。

多めに借りる分には問題ないように思えるかもしれませんが、その分利息もかかりますし、借りすぎたせいで予定よりお金を使いすぎてしまうリスクもあります。

WEB完結なら郵送物なしで家族や職場の人にバレにくい

消費者金融を利用していることを周囲に知られたくない方には、Web完結に対応した借り入れ先がおすすめです。

Webから申し込める業者は多いものの、契約手続きの過程で電話連絡、郵送物の発生、あるいは来店が必要となるケースがあります。

特に、郵送物が自宅に届いたり、自宅や職場へ電話がかかってきたりすると、周囲にバレるのではないかと不安を感じる方は多いでしょう。

周囲にバレるリスクがある手続きの代表例は以下の通りです。

周囲にバレるリスクがある手続きの例
  • 審査のために職場へ在籍確認の電話がくる
  • 専用のローンカードが郵送で届く
  • 契約手続きのために来店が必要となる

こうした不安を解消し、完全に内緒で借り入れをしたいなら、Web完結に対応している業者を選びましょう。

本人確認書類の提出をアプリやWeb上で完結でき、カードレスを選べ、さらに在籍確認の電話が原則なしとなっている業者であれば、誰にも知られずに手続きを完了できるので安心です。

審査通過が不安な場合は新規成約率の高い借入先を選ぶ

審査に落ちるのが不安な方は、新規成約率に注目することをおすすめします。

新規成約率とは、新しく申し込みをした人のうち、実際に契約が成立した人の割合を示すものです。

この情報は、通常、各社のホームページ上ではトップページで公開されていませんが、会社の企業情報や月次データなどのページから確認することができます。

参考までに、大手消費者金融5社の新規成約率は以下の通りです。

消費者金融名新規成約率
プロミス42.3%
アイフル40.3%
アコム39.9%
レイク非公表
SMBCモビット非公表

大手消費者金融5社のうち公開されているデータを見ると、おおむね30%〜40%程度の新規成約率があるため、安心して申し込める一つの目安となるでしょう。

無利息期間を最大限活用して利息の支払い総額を減らす

無利息期間を提供している貸金業者を選べば、利息の支払いを大幅に減らすことができます。

無利息期間とは、主に初めて借り入れをする方を対象に、30日間など一定期間の利息が無料(ゼロ)になるサービスのことです。

例えば、10万円を借りて金利が年18%だった場合、30日間の利息は約1,479円かかりますが、無利息サービスを利用すればこの金額は0円になります。

借り入れ金額が大きければ、それだけ利息も高くなるため、無利息期間がもたらすメリットはさらに大きくなります。

短期間で全額を返済する予定がある方なら、無利息期間を上手く利用することで、ほとんど利息を支払うことなく借り入れを完結させることも可能です。

属性別に消費者金融を賢く利用するコツや注意点を解説

ここでは、職業や現在の収入状況といった属性別に、消費者金融を賢く利用するためのコツや注意点を紹介します。

属性に合った借り入れ先や条件を知ることで、審査に通りやすくなったり、より便利に利用できるようになります。

ご自身の状況と照らし合わせながら、最適な選択肢を見つける参考にしてください。

収入がない無職の人は消費者金融からは借りられない

まず、無職で収入がない方は、消費者金融でお金を借りることはできません。

消費者金融には申し込み条件が定められており、各社で違いはあるものの、基本的な条件は「安定した収入がある方」となっています。

無職で収入がない場合、この申し込み条件を満たせないため、借り入れが不可能です。

これは、貸金業法によって返済能力のない人への融資が禁止されているためです。

消費者金融以外の貸金業者でも借り入れは難しいため、資金繰りに困った際は、市役所などの行政窓口へ相談することを検討しましょう。

専業主婦は原則借りられないが配偶者貸付は相談可能

専業主婦(主夫)の方は、「配偶者貸付」という総量規制の例外的な制度を利用できる場合があります。

配偶者貸付とは、本人と配偶者の収入を合算して審査するというものです。

これにより、配偶者に十分な安定した収入があれば、融資を受けることが可能になります。

なお、ご自身にパートなどで安定した収入がある場合は、配偶者貸付ではなく、個人として申し込むことも可能です。

借りられる金額は配偶者の収入と合算した方が増える傾向がありますが、個人的に借り入れをしたい場合は、ご自身のパート収入を基準に審査してもらうと良いでしょう。

20歳以上の学生はアルバイトによる安定収入が必須条件

学生の方でも、20歳以上であれば消費者金融の利用が可能です。

ただし、申し込みの基本的な条件である「安定した収入があること」を満たす必要があるため、アルバイトなどによる継続的な収入を得ていることが必須となります。

安定した収入があれば、学生であっても通常の方と同じ審査基準で審査されるため、アルバイト収入に応じた借り入れが可能です。

しかし、アルバイト収入が少ない場合は審査に落ちる可能性があったり、借り入れができても少額に限定されたりすることもあるため注意が必要です。

パートやアルバイトは収入があっても高額融資は難しい

正社員のように高額な収入がなくても、パートやアルバイトの方でも消費者金融で借り入れは可能です。

申し込み条件として最も重要視されるのは、「安定した収入があるかどうか」、つまり借りたお金を滞りなく返済していける能力があるかという点です。

そのため、借りたお金をしっかり返済していけるだけの収入があると判断されれば、審査に通ることは可能です。

ただし、収入自体が少ない場合は、借り入れできる金額も高額は難しく、少額に留まるのが一般的です。

もし必要な金額が大きい場合は、一度少額の借り入れで契約し、しばらく返済を続けた後に増額申請をして、借入枠を増やしてもらう方法も検討してみてください。

高齢者は年金以外の安定した収入があれば通りやすい

高齢者の場合、まず年齢が申し込み条件を満たしているかを確認する必要があります。

年齢の上限条件は各社で異なっており、「69歳まで」「74歳まで」「80歳まで」など、業者によってさまざまです。

60代であれば基本的に問題ありませんが、70歳以上の方は、特に年齢条件を事前に確認してください。

また、年金以外に安定した収入があるかどうかも重要です。

年金も収入としてみなされますが、年金収入のみの場合よりも、パートやアルバイトなど年金以外の安定した収入がある方が、審査には通りやすくなる傾向があります。

複数社から借りているならおまとめローンを検討する

消費者金融での借り入れが初めてではなく、すでに他社からも借り入れがある場合は、借り換えを検討すると良いかもしれません。

「現在借りている業者の返済が厳しいので、新たに借り入れをしたい」といった状況にあるなら、金利の低い他社に借り換えをすることで、利息の負担を減らし、毎月の返済を楽にすることが大切です。

さらに、すでに3社以上から借り入れをしている多重債務の状態にある方は、返済専用のおまとめローンを検討すべきです。

多重債務の状態では、新たに借り入れを増やすことは非常に難しくなっているため、一度借り入れを一つにまとめて返済専用とし、生活を立て直していくことが重要になります。

消費者金融とは?知っておくべき基本知識や仕組みを解説

そもそも「消費者金融」とは何なのか、基本知識として整理しておきましょう。

消費者金融とは、個人向けの融資を主な事業とする貸金業者の総称です。

「消費者」という言葉が、個人向けの融資であることを示しています。

ほかにも「キャッシング」や「カードローン」「フリーローン」など、個人向け融資を指す言葉はいくつかありますが、それらのサービスを提供する業者の総称が消費者金融です。

消費者金融は、かつて「サラ金(サラリーマン金融)」とも呼ばれていました。

また、消費者金融の中でも中小規模の業者のことは、俗に「街金」と呼ぶこともあります。

いずれにせよ、消費者金融は「闇金」とは明確に別物です。闇金は法律に違反した違法な業者を指しますが、消費者金融は法律に基づいて営業している正規の業者です。

正規の業者は行政庁に登録しており安心して利用できる

消費者金融は闇金とは異なり、行政庁に貸金業登録を行い、法律に則って運営されています。

利用しようとしている業者が正規の消費者金融であるかを確認するには、「貸金業者登録番号」を見るのが確実です。

その業者のホームページや案内書類などに登録番号が記載されていれば、正規の消費者金融であることがわかります。

さらに、その番号を金融庁の公式サイトで検索すれば、番号が実在するかどうかまで確認できます。

借金に対して、過去のドラマなどで描かれた厳しい取り立てや高額な利息といった怖いイメージを持っている人もいるかもしれません。

たしかに、昔は法整備が追いついていない部分もありましたが、現在は法整備が進んでいます。

認可を得て営業している貸金業者を利用すれば、恐喝のような厳しい取り立ては法律で禁止されていますし、上限金利も定められているため、法外な利息を取られる心配もありません。

それでも、認可を得ずに営業している違法な闇金業者は存在します。そういった悪質な業者は避け、必ず正規の登録業者を利用しましょう。

総量規制により年収の3分の1を超える金額は借りられない

消費者金融では、年収の3分の1を超える金額を借りることはできません。

これは一見不便に感じられますが、利用者が過度な借り入れによって生活が破綻するのを防ぐために、貸金業法で定められたルールです。

実際、年収の3分の1を超えるような多額の借り入れをすると、利息負担が非常に高額になり、返済を続けることが困難になります。

その結果、多重債務に陥り、最終的には自己破産などの債務整理が必要になることもあります。

こうした状況を防ぐため、貸金業法では総量規制が設けられているのです。

ちなみに、住宅ローンなど、年収の何倍もの金額を借りられるローンもありますが、これらは金利が低く、返済期間も長期にわたるなど、ローンの性質が異なるため総量規制の対象外とされています。

消費者金融のローン商品は金利が高く、利息の負担が大きくなりがちなため、総量規制の対象となっています。

50万円以下の借り入れなら原則として収入証明書類は不要

消費者金融では、50万円以下の借り入れであれば、原則として収入証明書類を提出しなくても審査を受けることができます。

通常、お金を借りる際には収入証明書類を提出し、安定した収入があることを証明する必要がありますが、少額の借り入れではこの手続きが省略されているのです。

これらの書類は準備に手間がかかったり、提出すること自体に抵抗を感じる方も少なくありません。

高額な融資を受ける際には提出が必須となりますが、50万円以下であれば提出が不要となる点は、消費者金融を利用するメリットの一つと言えるでしょう。

ただし、これはあくまで原則であり、審査の内容によっては、50万円以下の借り入れであっても収入証明書類の提出を求められる場合があります。

50万円以下なら100%提出不要というわけではないことを理解しておきましょう。

上限金利は貸金業法で定められており銀行よりも高め

消費者金融でお金を借りる際の金利は、数あるローン商品の中でも、比較的高い水準にあります。

たとえば、住宅ローンの金利は非常に低く(2024年4月時点のフラット35で1.820%~3.210%程度)、自動車ローンやデンタルローンといった目的別ローンでも数%程度が一般的です。

一方で、消費者金融の提供するカードローンやフリーローンと呼ばれる商品は、上限金利が年15%や年18%など、高い水準が相場になっています。

これは、消費者金融のローン商品が資金使途の自由度が高く、利便性もある商品であるため、必然的に金利も高くなるためです。

とはいえ、金利は利息制限法によって厳しく上限が定められているため、基本的に年18%を超えることはありません。

利息制限法が改正される前の古い契約では、年29%といった高い利率が設定されていることもありましたが、現在、正規の業者でそのような商品は存在しません。

担保や保証人は不要であり本人確認書類の提出のみ必要

消費者金融の大きな特徴の一つとして、担保や連帯保証人なしで借り入れができる点が挙げられます。

通常、金融機関でお金を借りる際には、預貯金などの資産を担保として提供したり、家族を連帯保証人に立てたりする必要がありますが、消費者金融の契約では、どちらも不要で無担保・無保証で借りられます。

とはいえ、誰でも気軽に借りられるというわけではなく、借りる本人の本人確認書類の提出は必須です。

運転免許証や健康保険証といった本人確認書類は必ず必要となるため、申し込み前にあらかじめ準備しておくと手続きがスムーズでしょう。

高額な資産や身内の協力が不要で借り入れができるという点は、多くの方にとって心理的なハードルを下げるメリットとなるはずです。

消費者金融の利用履歴のみで他のローン審査に影響はない

消費者金融でお金を借りた場合、将来的に住宅ローンや自動車ローンを組む際に審査に落ちるのではないかと心配する方もいますが、基本的には問題ありません。

消費者金融で借り入れをしていても、他のローンを組むことは可能です。

ただし、滞納などのトラブルがある場合は例外です。

さまざまなローン商品やクレジットカードの取引履歴は、信用情報機関という場所にすべて記録されています。

そのため、消費者金融で借りたお金を滞納したり、約束通りに返済していなかったりすると、その事実が事故情報として記録されてしまいます。

こうした事故情報の内容によっては、他のローンの審査に悪影響を及ぼすため、住宅ローンや自動車ローンを利用したくても、審査に通らなくなることがあります。

消費者金融を利用する際には、借り入れ金額が大きくなりすぎないよう注意し、確実に返済していける範囲での利用に留めることが重要です。

消費者金融と銀行カードローンを比較!どちらを選ぶべき?

お金を借りる手段として、消費者金融のほかに銀行カードローンもあります。

単に銀行が提供しているかどうかの違いだと思われがちですが、実は両者には大きな違いがあり、利用目的によってどちらを選ぶべきかが変わってきます。

ここでは、消費者金融と銀行カードローンを比較し、その決定的な違いを解説します。

即日融資は銀行では不可能な消費者金融の最大のメリット

申し込みから融資実行までのスピードは、消費者金融のほうが圧倒的に優れています。

大手消費者金融の場合、審査は最短20分程度で完了し、すぐに結果がわかります。

契約手続きを済ませれば、銀行口座への振込依頼ですぐに入金されるほか、スマホATMが使える業者であれば、アプリを使ってコンビニATMから直ちに出金することも可能です。

一方、銀行カードローンは、現在ほとんどのところで即日融資を実施していません。

これは、過去に銀行カードローンの過剰な貸付が社会問題化したことを受け、銀行側が自主規制を行い、反社会勢力との取引を排除する目的から、2017年以降、審査がより慎重に行われるようになったためです。

もともと銀行カードローンは、金利が低く総量規制の対象外であったことから、消費者金融よりも過剰な貸付が行われていましたが、この自主規制によって状況が是正されました。

そのため、当日中にお金を借りたい場合は、消費者金融を選ぶのが唯一の選択肢となります。

上限金利は銀行の方が3~4%ほど低いため負担を減らせる

消費者金融と銀行カードローンの違いは、金利水準にも現れます。

金利面では銀行カードローンの方が優れており、上限金利が消費者金融よりも3%〜4%ほど低く設定されているのが一般的です。

借入先一般的な上限金利
消費者金融18.0%
銀行カードローン15.0%

上限金利は各社で異なりますが、こうした傾向があるため、金利がこれだけ違うと、トータルで支払う利息の金額も大きく異なってきます。

特に、数百万円といったまとまった金額を借りる場合は、銀行カードローンで借りたほうが、総支払額を大きく抑えることができます。

とはいえ、消費者金融でも、借入金額が大きい場合は上限金利が年15%程度にまで下がる業者もあります。

そのため、借入希望金額が大きい場合は特に、金利に注目して業者を選ぶと賢明です。

消費者金融は原則在籍確認の電話がなく誰にもバレにくい

お金を借りる際、周囲に利用を知られたくないと思う方は多いでしょう。

金融機関は個人情報の取り扱いが厳格なため、基本的にはプライバシーに配慮してくれますが、もしバレるとしたら、主に「電話による在籍確認」や「自宅への郵送物」がきっかけとなります。

電話による在籍確認とは、審査の一環として申込者の勤務先に電話をかけ、本当に在籍しているかを確認するものです。

通常、会社名を名乗ることはなく、担当者が個人名で電話をかけるため、即座にお金を借りようとしていることがバレる可能性は低いと言えます。

大手消費者金融や一部の中小消費者金融では、在籍確認の電話を原則として行わない方針を取っているところが増えているため、気になる場合はそうした業者を選ぶのが賢明です。

もう一つのバレる原因である郵送物は、契約書や専用カードなどが自宅に届くことを指します。

最近では、Web完結可能な業者であれば、カードの代わりにスマホアプリを使って借り入れができ、郵送物が届かないところが増えています。

また、店舗に出向いて契約することで、その場でカードを受け取り、郵送物をなくせるケースもあります。

銀行カードローンは基本的に無利息期間を提供していない

消費者金融の中には、「無利息期間サービス」を実施しているところが数多くあります。

これは、一定期間の利息を無料にするというもので、支払う利息の総額が安くなるため、利用者にとって非常にお得なサービスです。

この無利息期間サービスは消費者金融だけで行われており、銀行カードローンでは基本的に提供されていません。

無利息期間は、多くの業者で30日間としていますが、長いところでは55日間や60日間といった長期間に設定しているところもあります。

無利息期間サービスがある主な消費者金融は以下の通りです。

スクロールできます
消費者金融適用対象無利息期間
アコム初回利用者30日間
プロミス初回利用者30日間
アイフル初回利用者30日間
レイク初回利用者60日間、365日間のいずれか
LINEポケットマネー初回利用者30日間(キャッシュバック形式)
ファミペイローン初回利用者60日間(ファミペイボーナスとして還元)
メルペイスマートマネー初回利用者1か月分(ポイント還元)
JCBカードローンFAITH初回利用者2.5か月分
セントラル初回利用者30日間
キャッシングのフタバ初回利用者30日間
ベルーナノーティス何度でも14日間
ダイレクトワン初回利用者55日間
ライフティ初回利用者35日間
いつも(itsumo)初回利用者60日間

通常は初回契約時のみ適用される特典ですが、ベルーナノーティスのように14日間の無利息期間が繰り返し使える独自のサービスを提供している業者もあります。

銀行は総量規制外だが自主規制により年収の1/3超は難しい

消費者金融と銀行カードローンでは、総量規制の対象になるかという点にも違いがあります。

総量規制とは、「貸金業者は、利用者の年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはならない」というルールです。

借り過ぎによる利用者の返済不能を防ぐため、2010年から導入されました。

しかし、この規制の対象は「貸金業者」であり、銀行は含まれていません。

そのため、銀行カードローンは形式上、総量規制の対象外であり、年収の3分の1を気にせずに借り入れが可能です。

とはいえ、借り過ぎが問題となる点は銀行でも変わらないため、銀行側も現在は自主規制を行っています。

その結果、年収の3分の1を超える借り入れは、銀行カードローンでも難しいのが現状です。

AIスコアリングの活用により消費者金融の審査は非常に早い

申し込み時の審査方法は各社で異なりますが、最近は大手消費者金融を中心に、AIを使ったAIスコアリングによる審査が行われるようになりました。

AIスコアリングを活用している大手消費者金融では、人間が審査するよりも迅速に結果が出せるため、審査結果がすぐに通知されるようになっています。

また、メルペイスマートマネーのようにメルカリの利用状況を審査に加味するなど、各社で独自の審査基準を設けていることもあるため、業者選びの参考になります。

一方で、中小の消費者金融では、システム導入コストの関係からAIスコアリングを導入していないところが多く、また、エイワのようにあえて対面での審査にこだわる業者もあり、それぞれに特徴があります。

銀行カードローンの場合、申込者の情報を警察庁に照会して反社会勢力を排除するなど、非常に慎重な審査プロセスが義務付けられているため、どうしても審査に時間がかかる傾向があります。

急いでお金を借りたい方は、AIスコアリングを活用している大手消費者金融を選ぶのが最善策と言えます。

消費者金融の審査基準や通過するために重要なポイントを解説

消費者金融でお金を借りるためには、避けて通れないのが審査です。

もし審査に落ちてしまったらどうしよう、と不安になる方も多いでしょう。

しかし、事前に審査基準や通過するための重要なポイントを把握しておけば、不安を軽減し、対策を立てることができます。

ここからは、消費者金融の審査を確実に突破するために知っておきたい重要なポイントと具体的な対策を紹介します。

審査が甘い消費者金融はないため安易な借入先選びは避ける

結論から言えば、「審査が甘い」消費者金融は存在しません。

もし、インターネットなどで審査が甘いと謳っている業者を見かけた場合、それは闇金などの違法業者であったり、詐欺を目的としていたりする可能性が非常に高いため、絶対に利用しないでください。

正規の貸金業者であれば、法律や自主規制といった一定のルールに則って厳格な審査を行うため、審査が甘くなるということはあり得ないのです。

そのため、審査を受ける際には、安易に「甘い」業者を探すのではなく、事前に通過するためのポイントを確認し、できる限りの対策をしておくことが重要です。

また、貸金業者によって審査基準は異なるため、1社で審査に落ちても、別の業者で借り入れができる可能性はあります。

ただし、手当たり次第に申し込むのはかえって審査に落ちやすくなるため注意が必要ですが、1社で落ちたからといってすぐに諦める必要はありません。

審査に通過するためのポイントを押さえ、必要な対策をした上で申し込みに臨みましょう。

審査通過には返済能力と信用情報に問題がないことが必須

消費者金融の審査で見られるポイントは、主に返済能力と信用情報の二点です。

貸金業者は、貸し付けたお金を利息付きで確実に返済してもらわなければビジネスとして成立しません。

そのため、申込者が契約通りに返済を続けられるかどうかを最も重視しています。

具体的には、安定した収入があるかどうかが重要であり、また、年収に対して希望する借入金額が大きすぎないかもチェックされます。

一方、信用情報とは、その人のこれまでの借り入れやローン、クレジットカードなどの利用履歴に関する記録です。

消費者金融の利用状況は、各社がお互いに確認できるよう信用情報機関に登録されます。

返済の遅延や滞納といったネガティブな情報もすべて記録されるため、万が一、こうした事故情報が記録されていると、審査の際に大きなマイナス評価となり、審査通過が難しくなってしまうのです。

簡易診断を活用して申込前に審査通過の可能性を確認しよう

消費者金融の審査に申し込む前には、必ず簡易診断を活用しましょう。

業者によって呼び方は異なりますが、各社の公式サイトには「簡易借入診断」や「返済シミュレーション」といったツールが用意されています。

たとえば簡易借入診断では、年収や年齢、希望借入金額などを入力するだけで、借り入れが可能かどうかを瞬時に診断できます。

また、返済シミュレーションを利用すれば、実際に返済していく際の金額や期間のイメージがつかめます。

こうしたシミュレーションを事前に試しておくことで、現実的に借り入れ可能な希望額を把握できるため、無謀な申し込みを避け、審査通過の可能性を高めることにつながります。

審査に落ちる人の特徴を把握して問題点を解消しておこう

消費者金融の審査に落ちる人には一定の傾向があるため、その特徴を事前に把握し、対策しておく必要があります。

一般的に、消費者金融の審査に落ちる主な理由は以下の通りです。

審査に落ちる人の特徴
  • 年収に対して借入希望額が多すぎる
  • 他社からの借り入れの合計が総量規制を超えている
  • 勤務先への在籍確認ができない
  • 収入が不安定である、あるいは勤務期間が短い
  • 過去に延滞などの信用情報に問題がある
  • 短期間で申込みを繰り返している
  • 申込み内容に虚偽の申告がある

特に「短期間で申込みを繰り返している」点は意外と見落とされがちですが、大きな問題となります。

消費者金融への申し込み履歴も信用情報機関に登録されるため、短期間のうちに複数社へ申し込みを繰り返していると、「何度も審査に落ちている=何か問題がある」と判断され、審査に落ちやすくなるのです。

消費者金融への申し込みをする前には、上記のような問題点がないかを必ず確認し、たとえば年収に対して借入希望額が多くなりすぎないよう少なめに申請するなどの工夫をすると良いでしょう。

虚偽申請は審査落ちの決定的な要因であり絶対に避けよう

審査に落ちる原因となり、絶対に避けるべきなのが虚偽申請です。

年収や他社からの借り入れ状況について嘘の情報を申告すると、業者から「悪質な申し込み」と見なされ、審査に通ることはまずありません。

他社の借り入れ状況は信用情報機関に照会すればすぐに判明しますし、年収についても簡単に嘘がばれてしまいます。

たとえ正直に申告すると不利になる状況であっても、虚偽なく申告したほうが、審査に通ってお金を借りられる可能性があります。

もし、正直に申告しても借り入れができない場合は、すでに多重債務に陥っているなどの深刻な問題が考えられます。

その場合は、無理に借り入れを増やすのではなく、役所の法律相談窓口などを利用して、専門家へ相談することをおすすめします。

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