トラノコファンド

3つのファンドから選ぶだけ

トラノコファンドの詳細

安定重視・バランス重視・ リターン重視
3つのファンドから選択するだけで幅広い分散投資を実現

トラノコ for MyJCBではお客様のリスク許容度に応じた3つのファンド(トラノコファンド)を用意しています。いずれのファンドも、リスクを分散させるために世界中の株式、債券、不動産、コモディティ等の資産への幅広い分散投資を行っています。

※上図はリスク・リターンのイメージであり、実際とは異なる場合があります。

1) トラノコファンドの資産構成

各トラノコファンドは、世界各国の金融商品市場に上場されている上場投資信託(ETF)等に投資することで、世界の株式、債券、不動産投資信託(REIT),コモディティ等の資産に間接的に投資しています。

  • 安定重視の「小トラ」

    トラノコ for MyJCB 「小トラ」の資産構成割合
    「小トラ」の資産構成割合

    安定重視の小トラは、比較的リスクが低い債券等の割合が高くなる傾向があります。

  • バランス重視の「中トラ」

    トラノコ for MyJCB 「中トラ」の資産構成割合
    「中トラ」の資産構成割合

    バランス重視の中トラは、比較的リスクが低い債券等でリスク低減を図りつつ株式等をある程度組み入れる傾向があります。

  • リターン重視の「大トラ」

    トラノコ for MyJCB 「大トラ」の資産構成割合
    「大トラ」の資産構成割合

    リターン重視の大トラは、比較的リスクが高い株式等の割合が高くなる傾向があります。

2) トラノコファンドの投資先ETF

当社では、トラノコファンドの投資対象となるETFを、流動性の高さなどの基準を基に選定し、定期的に見直しを行っていますています。

投資対象ETF一覧

米国株式

大型株
  • バンガードS&P500ETF(VOO)
中型株
  • バンガード・ミッドキャップETF(VO)

欧州株式

大型株・中型株・小型株
  • バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(VGK)

新興国株式

大型株・中型株
  • バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(VWO)

先進国(米国除く)・新興国株式

小型株
  • バンガードFTSE世界(除米国)小型株ETF(VSS)

日本株式

TOPIX連動型
  • NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(1306)

不動産投資信託

先進国不動産・新興国不動産(米国を除く)
  • バンガード・グローバル(除米国)不動産ETF(VNQI)
日本
  • NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) 

米国債券

国債・社債・モーゲージ債
  • iシェアーズ・コア 米国総合債券市場ETF(AGG)
物価連動国債
  • シュワブ米国TIPS ETF(SCHP)
社債
  • バンガード短期社債ETF (VCSH)

新興国債券

国債・社債
  • バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)

債券(米ドル建て除く)

国債・社債
  • バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)

商品市場

金(ゴールド)
  • iシェアーズ・ゴールド・トラスト(IAU)
エネルギー、農産物、貴金属、非鉄金属
  • アバディーン・スタンダードBBG全商品(BCI)  
  •  
上記は2023年12月末時点の投資対象であり、今後変わる可能性があります。

3) トラノコファンドの運用手法

トラノコファンドの運用手法

トラノコファンドは、将来のリターンの期待値(平均値)とリスク(リターンの分散)の2つの尺度を用いて資産選択を決定する平均分散アプローチを用いています。

世界の年金基金や中央銀行等にポートフォリオ構築やクオンツ分析を提供してきた実績のある経験豊かなクオンツ・リサーチの専門家が、高度な計量分析を駆使し、どの市場にどれだけ投資を行うと最も効果的に分散投資を行えるかを算出したモデルポートフォリオに基づいてファンドを運用しています。

市況が変化する中、モデル・ポートフォリオを定期的に見直し、ファンドの資産構成の割合をリバランスすることで効果的な運用に努めています。

4) トラノコファンドの為替ヘッジ

為替ヘッジを管理することは、モデル・ポートフォリオの設計、そのリバランスと同様に、海外資産での運用を行うファンドにとって非常に重要な位置づけとなります。為替ヘッジがおざなりとなれば、せっかく世界中の資産に分散投資を行いリスク分散を行っても、為替の変動によるリスクは避けられません。

トラノコファンドは、複数通貨の相対的な評価を基に、米ドル建ての実質的外貨建資産に対して市場環境に合わせたダイナミックヘッジを行う事で、利益の最大化、リスクの抑制に努めています。